遺跡
「おい、アリスとやら」
「まだ名前ちゃんと覚えてないの?」
俺が召喚されてもう2ヶ月が経つ
「来週の遺跡探索課外授業受けないか?」
「なんで選択科目をわざわざ受けないといけないの?それに目的はノクスでしょ?」
「ノクスが授業受けれたら楽なんだがな」
「しれっと私を除け者ししないでくれる?」
てか俺もいくの?
「俺が行かないって選択肢ないの?」
「ないな」
俺の人権はどこにいった
「残りは適当でいい失礼する」
「ちょっ!私はまだ参加するって決めてないからね!」
それには同意だ
「ちなみに、聞いた話じゃ遺跡の秘密を解明した者が勲章を受けたまわったって噂聞いたぞ」
〜〜〜〜〜〜〜
結局、参加することになった私たち
私たちの班にはウィル先生がいる。
心強い
レオン効果のおかげか大半の女子生徒が参加した。
「なんでよりによって…」
「仕方ないじゃない…私もアンタなんかと同じ班なんてごめんよ!使い魔がいないと何もできないくせに!」
ちなみに残り1人が決めきれずにウィル先生の提案のもとくじ引きで残り1人を決めた。
最悪にも前に私をいじめたクレアだった…
ただクレアは模擬戦以来、私に絡まなくなったでも許せないものは許せない。
それに私は…魔獣に襲われた時動けなかった…怖いと思ってしまった
また…動けなかったらどうしよう…
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
俺たち古代遺跡についた。
基本危ないことはないらしい。
とりあえず先生の後ろについていく
「てかなんで俺たちを誘ったんだ?」
「俺はお前だけで良かったんだがな」
何その愛の告白
「本音を言うと、俺は強すぎて教員を除き誰も俺と対等に渡り合える者はいないと思ってた…だがお前は違った」
この人いきなり自慢したよ
「だから俺はお前と共に過ごせば強くなれる気がした」
「俺は強くないぞ?」
「度がすぎる謙遜は嫌われるぞ」
本当のことなんだけど、それにあなた自重を覚えた方がいいぞ?
後ろの2人はそっぽを向いている
奥に進んでいくと神秘的な石碑がった古くてよく読めないらしい。
「これどうするんですか?」
「解読できないのであれば他を探すしかありませんね」
とりあえず探すか…
なんかアリスが石碑の前にいくと…クレアが突き飛ばそうしてる
ほんと呆れる。
止めるか…
突如石碑が光出した
アリスとクレアが姿消した!
「先生!」
〜〜〜〜〜〜
こいつがこんなに慌てるのは初めてだ。
以前、魔物と戦った時冷静に戦ってたやつとは思えない。
「先生!早く何とかしてください!」
「落ち着いてください」
同一人物とは思えない
俺の国では「弱き者、アベンチュリン王の血族で非ず」弱ければ認めてもらえないのだ。
俺に才能があったが同年代では俺の相手になる者がいなかった…そんな時ノクスが現れた。
謎だらけだが、そんなことはどうでもいい。
これで対等な相手が現れた。俺が王座に君臨するためのいい相手が見つかった…そう思った…
「おい!落ち着け!そんなに暴れてもお前の主人は帰ってこないぞ!」
だが奴は危うい気がした。ただの直感だが崩れそうな
〜〜〜〜〜〜〜〜
「う、うぅ…ここは…ノ、ノクス!先生!」
気付けば薄暗い洞窟のような場所だ
よく見えない
「やっと起きましたのね。なかなか起きないから死んじゃったかと思いましたわ。私としてはその方がよっぽど良かったんですけどね」
よりにもよって
突然壁にある蝋燭が灯り出した。
階段ある…本来なら先生を待った方がいいのかもしれない。でも、保証がない…いくしかない。
「ちょ!どこにいくのですか?」
「決まってるでしょ?上に上がるのよ」
「せ、先生を待たないの?」
「何かあったら引き返せばいいでしょ?このままいてもくる保証ないと思うけど」
行くしない。
登りきると中央に大きな魔法陣が描かれていた
何かの儀式に使うのか?それ以外何もない手がかり探すか…
私が魔法陣に足を踏み入れた時、遺跡が揺れ出した。何よ!
突如ゴーレムが現れた。
みたことない形だ。人に近い体型。素材は土なのだろうか?
私、杖をゴーレムに向け、シールドを展開した。前までならあっさり破られてた。
だが…
攻撃を受ける時ゴムみたいに伸びて、ギリギリ私たちのところで止まりそのままシールドが元に戻る勢いでゴーレムを壁まで叩きつけた。
ノクスとの練習の成果が出た。
でもゴーレムはまだ余裕がある。思った以上に硬い。それにゴーレムに比べてあの速さとサイズからして額にある文字をemetからmetに変えるのは難しい。それに私ではまだあのゴーレムを破壊どころか傷一つ与える魔法を使えない
こんな時、ノクスがいてくれたら…
ってダメだ。今は勝つことだけに専念しないと…
「クレア!早く杖を構えなさい!」
クレア頼みになるけどやるしかない!




