覚醒
なんだ?今の?
俺の名前はレオン。アベンチュリン帝国の第3王子だ。
先週の召喚の義で召喚された人間の使い魔に興味が湧いた。
先生方と互角に戦いを見たところ人間の使い魔は我々魔法使いと互角にやりあえる可能性を秘めているらしい…
期待はずれだと思った。先程までは…
だが、馴れ馴れしく喋りかけたどうでもいいやつが殴り飛ばされた。恐ろしく早いパンチだった。奴は剣士ではないのか?
いくら魔道具とは言え完璧では無い。
許容ダメージを受けると貫通する
一撃でこの威力だまともに食らうのはまずい。
「シルフィー!」
俺はシルフィー、ペガサスである俺の使い魔を呼んだ。
空を飛んで上から魔法を放てば勝てるだろうと思ってた
「なっ」
シルバーがバランス崩した。翼が怪我してる
やつの腰に模擬戦用の剣がない。
まさか投げたのか?
「お前それでも剣士ぃ…」
気づいたら目の前に…あの一瞬で距離を詰めた
こいつは想像以上に強い…今まで手加減していたのか?
「アリス!今のうちに旗を!」
「させないわよ」
あいつ、俺を背にして主人を守りに行った。あの女があいつの主人を攻撃そしてするつもりか?
「それはこっちのセリフだ。杖…?」
「返しなさいよ!」
それにしてもさっきまでと動きが違いすぎる。使い魔の能力のコントロールできるようになったのか?この土壇場で?だが
「お前、油断しすぎだ」
さっきは手加減したが、今度は本気でいく。大した魔法ではないが、喰らえばただでは済まないはずだ。少しやりすぎな気がするがそれぐらいしないとやつには勝てない
土煙が、収まりそこで倒れたのはあの女
確かあいつ目掛けて狙ったはずだ
「あぶねーないきなり」
まさか…
「あの女を盾にしたのか?騎士道精神を持ち合わせてないのか?」
「何のことだ?」
「試合終了!勝者、白チーム!」
やつの主人が俺の旗を奪った…
ま、負けた…この俺が…
〜〜〜〜〜
「か、勝った…」
今でも信じられない…
足の力が抜けた
周りも大騒ぎだ。誰も私達が勝つとは思ってないからだ
「大丈夫か?」
そういえば
「あんた能力使えるようになったの?」
「わかんねぇ。ただ、アリスの泣いてたから必死で戦っただけだ」
いいところあるじゃん
「あ、ありがと…」
「うん?、なんか言った?」
「な、なんでもない!」
〜〜~〜〜
「えー皆今回の結果ですが…」
模擬戦が終わりフィードバックを受けてるが俺には関係ない。
「まだ、1週間しか経っておらず、日が浅いですが必ずあなた達の助けになりますので心に留めてとくように」
やっと終わった。内容は皆、自分の力に頼りすぎらしい。だからもっと連携を取るようにとのこと。
こんなことどれぐらい続くんだろ?痛いの嫌いなんだよなぁ
やだなぁ
「どこ行くんだ?」
俺のご主人様もといアリスについて行く
「どこって帰るのよ。もう授業ないし、勉強もしなきゃ行けないの」
うちのご主人様はお忙しい
「それにあんたもやることあるでしょ?」
多分、使い魔としてもっと頑張れってことだよね?正直期待しすぎだ




