容疑
【聖王目線】
ようやく終わった…だが、ノクスの身柄をどうするかという話だが我が国で身を預かることになった
「助かった。これで君の望みに一歩近づくぞ…」
この老人…奇跡を使えるらしい…神の身技…
神を信仰してきたがここまで神を恨んだことはないと同時に感謝もしたことない。
「では、頼む…他に欲しいものあればなんでもいうがいい…」
一つ…課題は片付けたがもう一つだ
⭐︎
「おい、どういうことだ貴様!」
仮面の男…君は俺の元に来ると思ってたよ。だから先手を打たせてもらった
「俺にも目的があってね…私のいうことを聞いてもらおう…逆らえばどうなるかわかるだろ?」
仮面でわからないが憤慨してるのはわかるがどうでもいい
実力は折り紙つき
「分かったわ!だが約束しろ!」
「あぁ…分かってるよ…君の願い…安心したまえ。君が私の言うこと聞く間は…だから今は去れ、また後日命令する」
私の願いまでもう少しだ。待っておくれ…
〜〜〜〜〜〜
【ノクス目線】
「また牢屋の中か…暇なんだけど?!俺といたよね!」
俺は確か研修で帰ったと思ったらいきなり見覚えのない容疑がかかっている…
「ああ…俺もそう思ってるけど…大丈夫だ!教皇様が聖王様に掛け合ってる!」
俺と一緒に教皇と護衛した聖騎士だ。
「あぁ…期待してるぜ」
「ああ!任せとけ!すぐに出してやるよ」
嬉しそうに出ていった…今回ばかりはなんも出来ないから任せるか…
それに…俺と同じ格好の頭のおかしい女…
「あ、会いたかった…」
急に抱きつかれた…ってあれ?泣いている?って俺が泣かせたんじゃないぞ?…ってか男と女を一緒にぶち込むって…
「あの…顔上げて…ってアリス?!」
アリスも牢屋に…
「アリスって誰?私だよ!前世でトラックにひかれちゃって…情けないね…ごめんねほんとに…そういえばあの子から聞いたわよ!本当にありがとうね!育ててくれて」
訳分からないこと…多分この人も別人だろう
「あの…多分人違いですよ」
「えっでも…」
俺もあったんだよ…でも世界に同じ顔の人間が3人いるって聞いたけどほんとここまでそっくりなものなのか?もはやそっくりってより瓜二つだな
「アリスって君と瓜二つの子です。ちなみに俺も多分違う人です…全く話が分からない…」
「そうだったのね…ごめんね…私…久しぶりにあの人にあったと思って」
納得したのか笑顔を作った…悲しそうに
「う…うん…どうしたのお母さん?」
誰か起きたけど…アリスとそっくりな子が来たけど…どっちかと言うと姉妹に見えるけど…あれ?お母さん?
「すみません…ちなみに何歳で…」
「ち、違うから!前世では親子たったの!」
あーそういう事か
「お、お父さん!」
またこのパターンか
☆
「それにしても…お父さんそっくりだねぇ…今だけお父さんって呼んでいい?」
「誤解招くからやめてくれ!」
さすがに…
「ノクス…みんなからそう呼ばれている」
「わかったよ。ノクス君、私はアーシア!よろしくねこの子が…」
「イーシアだよ!一応、今世では私が姉だよ!」
複雑だなぁ
二人が何か前世と今世の話で喧嘩している
どっちでも良くない?
「そういえばふたりって転生者ってやつなの?」
「そうだよ!そういえば異世界召喚って珍しいね!」
そういえば転生者には会ったことあるけど俺みたいなのは…そういえばいたわ…1人…
「どうしたの?」
怖がらせたか?
「あ、ごめん…少し嫌なやつ思い出した。そういえば…なんで捕まったの?」
「実は…聖王様に教会を襲った者が紛れ込んでいるかも?ってなって私たちも牢屋に入れられてるの?そういえばノクスは?」
一連の流れを話した
「あなたも大変ね…」
「まぁ…何とかなるでしょだって教皇様がこっちには着いてるんだぜ?」
まあいざとなれば…そういえば聖女なんだよね?
「なんで聖女になったの?」
「実は…私たち孤児なんだ。拾ってもらって田舎の教会で育ててもらったの。住んでるうちに聖女の力使えちゃったみたい…でもイーシアも一緒がいいっゆったら一緒でいいって…ここの人たちみんな優しいんだよ?」
優しい笑みを浮かべた
「君は、どうやって来たの?」
なんていえばいいんだろ?
「アリスにド派手に召喚された!俺は覚えてない。気づけば牢屋の中さ。今みたいに!…でも今は両手に花だからもう少し続いてもいいけどね!」
うん冗談のつもりでゆったんだけど…照れてるのかな?
「前世は、親子って聞いたけど…」
「そうね…この子と二人で生活しようって決めてたけどね。君と似た人と出会ったの…その人は子持ちの私でも一緒に居たいって言ってくれた人なの…だからまた会えたと思った時はつい嬉しくなっちゃった」
また悲しそうな顔をする。苦手だその笑顔…なんて返せばいいか分からない…
「お母さんが亡くなった時お父さんが私を育ててくれたんだ!みんなが私を嫌いになってもお父さんだけは味方でいてくれたんだ!」
…くそっ…かっこいいじゃねーか
「そういえば君はこの世界来る前に何を…」
「時間だ!」
大男が来た…
☆
独房に入れられ…今暴力を受けている…
「いい加減話したらどうだ?お前…テロリストなんだろ?」
痛てーな…無抵抗な人間にここまで出来るって人の心ないんかよ?
「し、知らない」
「なら、追加だ」
こいつらの脳内昭和かよ。殴ればいいって話じゃないぞ?
「今日はここで終わりだ。おい!そこのお前!掃除しとけよ?」
あの時の…脅されたのか…そんな目で見るなよ…気にしてない
大男に担がれて…
「おい、まだ生きてるよな?死んだら俺の立場が危うい。」
「なら、ボロ雑巾になるまで殴るか?普通」
「威勢のいいガキだなら明日も楽しみにしとけよ?」
ならこっちも…
と、こいつの仕返しを考えてるうちにまた牢屋にぶち込まれた…
「あ、あんた何してるのよ!」
「これも仕事なので許してくださいよ聖女様?おっと今はは容疑者たったんだ!はっはっは!」
やっぱりこいつ嫌いだ
「俺の女になれば許してやってもいいぞ?」
アーシアの顎を掴んだ
こ、こいつ!
「おいおい木偶の坊…そんなことしたらテメェの身が危ないんじゃないんか?この縄外せよ?ボッコボコにしてるよ?」
「このガキ!」
殴られたが今は怒りでそれどころじゃない
「の、ノクス!だ、大丈夫?!」
おいおい泣くなよ…俺は大丈夫だ。
別の見張りがきた。なんか話しをしてる
「っち…運が良かったな!明日覚えとけよ?」
そうだな明日だな
⭐︎
あー昨日のこと思い出してむかついたぁ…いくらアリス似の子とは言え他人には思えない。
それをあんな風にされたらムカつく。
それにあんな拷問は受けたくない
「おい!ガキ!尋問の時間だ!」
「「や、やめ」」
乱暴に引っ張られた。あの2人が何かしようとした
「大丈夫だから」
独房に連れて行かれた。
「おい、今日も可愛がってやるからな?」
「そう言えば、昨日のいかしたペンダントはしてないんだな?」
あからさまに動揺してる…
「どうしたんだ?動揺なんかして??」
「だ、黙れ!」
ガキガキ言われたけどどっちがガキだか…
まぁなんとかなりそうだ




