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エクスレジェンダ  作者: uk


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28/36

ノクス戦

一度引き返して、援軍を待つ方針らしい

一週間ほどかかる予定だ

でもそれまで待てないから周辺調査をするらしい

が、4日たったある日

「なぜ貴様が…」

仮面の男が1人だけきた…

盗賊騒ぎの時、助けてもらったけど

予定より3日も早くきたけど1人だけど多分他にも来ると思う。

「他の援軍はいつ来るの?」

「俺だけだ」

ひ、1人だけ?待つ意味あったの?

「なんで1人のために待たされるのよ!」

「いや、戦力としては申し分ないが…」

この人強いの?

「暗殺専門の聖王の側近だ…噂によるとやつの強さは聖女に召喚された恩恵らしい」

この人もノクスと同じなんだ?

「早く終わらせるぞ」


⭐︎


教会についたけど相変わらずだ

「何してるの?」

仮面の男が黒い板?みたいなものを取り出して

「UWBレーダーで協会の中を確認してる」

U…?よく分からないけどなにかの魔法具なのかな?

「1人…大体15メートルと言ったところか」

1人?

「行くぞ」

「ちょっ!」

相変わらず臭い…

この光景もこの臭いもなかなか慣れない…

慣れては行けない気がした

廊下を通り礼拝堂に行くとそこにいるのは…

ノクスだった

「ノ、ノクス!」

何か様子が変?

「グアァァァ!」

う、うるさい!耳が潰れそうだ

「グッ…」

いきなり襲いかかってきた。仮面の男に向かって剣を振り下ろしたけど、かわした。

その後、ノクスは騎士団に向かって切り掛かった

仮面の男は黒く短い筒のような変な道具を取り出しノクス目掛けて何かを飛ばした。とても速くて見えなかったけどノクスも剣で弾いた

「おい、騎士団ども…お前らは引け!その女も連れて」

さっきの一瞬の攻防で聖騎士団の何人かは戦闘不能…かろうじて一面を取り戻した。

「グアァァァ!」

ノクスは仮面の男に向かって行った

素人目でもわかる…2人の戦いはレベルが違う

速すぎる

「く、悔しいが…私たちは足手纏いだあとはこいつに任せるぞ!アリス殿もご一緒に…」

「う、うん…」

私も渋々ついていくことにした…

「ぐ、ぐはぁ」

画面の男が斬られた…

結構傷が深い

「し、信じられない…やつが負けるなど」

「やられるぐらいならここで…」

本当に信じられなかったのか騎士団達が絶望しているように見えた

「早く行け!」

その後…仮面の男の首がはれられた

その瞬間爆発した

「ノ、ノクス!」

ノクスは無事だったけど…

驚くことがいっぱいだ

仮面の男は死んだら跡形もなく爆発するし、その爆発受けても何事もないかのようにしてるノクスもノクスだ

それに、暴走状態とはいえ簡単に、あっさり人を殺した

「な、なぜだノクス殿…あの時助けてくれたと思ったらなぜ今私たちを…」

「今、暴走してるのよ…前にもあったのよ」

召喚した初日の話だけど

「なるほど…私たちはもう終わりかもしれない…でもやれるところまでやる…アリス殿は私たちの勇姿を我が主人にお伝えください…」

覚悟を決めたように見えた。

ドアからまた誰か来る

「おい、早く逃げろと言っただろ」

殺されたはずの仮面の男だ

「な、なぜお前が…」

どうなってるの?仮面の男は2人いたの?

「あなたは何者なの?」

「それはどうでもいい…今はやつをどうにかしないと…だろ?」

そうだ!今はノクスを

「ノクスをもとに戻し…」

「ああ、わかってる」

またノクスが襲いかかってきたが仮面の男が防いだ…

「早く行け」

騎士団達も落ち着きを取り戻した

「ああ、すまない」

礼拝堂を後にした


⭐︎


出口が見えた。

騎士団が次々出ていく中…私は立ち止まった…

「アリス殿?早く行きましょ」

でも、何か引っかかる…

「わ、私…戻るよ」

気付けば礼拝堂へ向かって行った

「はっはっはっ…の、ノクス!」

激闘を繰り広げていた。

礼拝堂はもう形を保ってない。周りにあった死体もぐちゃぐちゃだ

「な、なんできたんだ!」

仮面の男が呆気に取られたがそれを見逃すことなくノクスは攻撃した

「がはっ」

仮面の男がすごい勢いで私の方へ飛んできた

壁に激突してそのまま地面へ仰向けに….

「早く…逃げ…ろ」

さっきの衝撃で壁が崩れて

「きゃっ…」

ここで私終わるの?あれ?痛くない…

ふと上を見上げるとノクスが庇ってくれた

「ノ、ノクス!」

「グッグアァァァ」

頭を抱えて悶絶している…

何がどうなっているかわからないけど

私は強く抱きしめた

「も、もう大丈夫だから!私がそばにいるから!」

ノクスがどんどん落ち着いてきた…

「でかした」

仮面の男がく短い筒のような変な道具でノクスを殴った

「何やってるの!」

ノクスは気絶したのか力尽きて私にもたれるように倒れて行った

「あとはお前達の仕事だ…俺は帰る」

そういえば

「あなた達の仲間…死んじゃったんだよね…ごめんね…そしてありがとう」

助けてもらったことまだお礼言えてなかった

「気にするな、じゃあな」


⭐︎


「あ、アリス殿!ご無事でしたか」

聖騎士団達が後始末をしている

「ノクス殿は大丈夫でしょうか?」

まだわからないからあの時みたいに牢屋に入れられてる始末。少しもやっとした

戦闘で教会がボロボロ、死体の山もなんとか供養してあげないといけない。

「これからこの教会はどうするの?」

「建て直すが時間がかかると思う」

大変そうだね

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

【ノクス目線】

懐かしい夢を見た…

懐かしいけどとても辛い…

長い長い夢を…見ていた気がする

「あれ?ここは?」

牢屋にいた。これも夢か?

「の、ノクス!」

なぜかアリス?が泣いていた。ダメだ頭が回らない

「ここは現実」

「そうだ。大変だったんだぞ?」

聖騎士団団長が皮肉混じりで言ってきた。

「そっか…心配…かけたな…」

「暴走の心配もなさそうだしもう出ていいぞ。あと貴様には聞きたいことが山ほどある」


⭐︎


「まさか何も覚えてないとはな…それに貴様が負けるとはとんでもない相手だな。今でも信じられない」

俺は一週間ぐらい寝てたらしい

それよりも…あいつ…魔法に詳しすぎる。ちょっと練習してたけどそれだけじゃ足らない気がする。

「俺、使い魔じゃなきゃ弱いですよ?」

「仮面の男を倒すお前に言われてもな…どいつもこいつも使い魔になると化け物になるのか。まぁそれにしても課題が沢山あるな…そのうち貴様にも招集がかかる。その月詠翔とか言うやつは仮面の男と貴様で相手することになる。じゃないと勝てない。少なくとも私はそう思う。」

この人…俺を買いかぶりすぎでは?

「盗賊騒ぎ、大聖堂も狙われたし警備も厳重にしなければな」

「いつだ…」

「な、いきなりどうした」

「いつ襲われたんだ!」

アリスが巻き込まれたのか?俺がいない間に

「た、確か三週間前ぐらいだ。だ、大丈夫だ後始末も終わってる」

ならよかったけどそれにしても…

もっと強くなる必要がありそうだ



 

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