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エクスレジェンダ  作者: uk


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12/16

帰省

事件の後、騎士団長様曰く。テロリストのリーダーは裏口付近で首と腕が離れた状態で見つかったらしい。

レオンから聞いた!

もうすぐ夏休みだけど…

「ほら、サボらないの!こっちの荷物はこっち!」

実家に帰るらしいけど…荷物が多い

社交会でお父さんと和解したようだ

〜〜~〜〜~

一国のお姫様って聞いてたけど…

「家でっか!家でっか!」

「何騒いでるのよ。行くわよ。」

「マリア?」

「お、お母様!」

感動の再開

「あら、騎士様初めまして。私の名前はアリア・レア・ハーツルヴィナスです。気軽にアリアって呼んでください。」

若いお母さん…しかしアリスに似て…

「あ、あんた…どこ見てるのよ!」

「お母様もまだまだ行けるかしら?」

「おい、てめぇ…人の妻に何手出してるんだ?」

あらぬ誤解を…

~~~~~~~~~~

「ゴホン、私の名はアレン・ロード・ハーツルヴィナスだ。いつもアリスが世話になっている。」

今、アリスはお母さんとお話し中…

王様は俺と個人的に話がしたいらしい

「こちらこそ、俺の名前は…」

「あの女の騎士じゃない!」

急に現れた女

「こら、私は彼と話が…」

話を遮ると

「あの女に優秀な騎士なんてもったいないでしょ?第3王女のこの私が使ってあげるわ!」

「あの女って?」

「アリスのことに決まってるでしょ?どうせ王戦から降りるんだから一緒でしょ?」

なんだこの女は?

「王様?こいつ…殴っていい?」

「ダメに決まってるだろ!これでも私の娘だ!」

ダメなんか…それは残念

「おいそこのお前?姫様に不敬を働いてただ済むと思うなよ?」

「下がりなさい。私の客人だ」

「し、しかし…」

「下がりない」

さすが王様…威厳がパない

「先程は失礼した。折り入って話がある」

「なんでしょうか?」

「アリスの話が聞きたい」

〜〜~〜〜~〜〜~〜〜~

「はっはっは」

「お気に召しましたか?」

俺の話が面白かったらしい

「変わったな…」

微笑んでいるが…少し悲しそうに見える

「私はね。あの子が心配なんだ。だから遠ざけてきた…あの子の母親は元準男爵なんだが最初は結婚、反対されたんだ…」

なるほど

「ただ、彼女の魔法の才能が認められて認めてもらったんだ…ただ王族とは厄介でね。彼女だけじゃ護憲に関わるだろうって、アリアを側室として公爵家との縁談を持ちかけてきたんだ。君もあっただろ?あの子が元公爵家の娘だ。アリアだけでよかったんだけどな。ハハハ」

乾いた笑い声。苦労してるんだなぁ

「それにアリスには合わせる顔がないんだ…あの子は母の魔法の魔法の才能は受け継がず、私の才を受け付いたらしい…まぁ無属性ではなかったけど、私も魔法の才はなかったからな」

顔はお母さんで魔法はお父さん似なんだ

「それに、王権争いが激化すると思う…君も見ただろ?あの傲慢な態度」

あいつにはイラつかされてばっかだからな

「それに野心家で権力を追い求める。あの子だけじゃない!第一王子や第ニ皇女…数えたらキリがないがそんな子ばっかりいるんだ!あまりアリスを巻き込みたくなかったが…あの子には幸せになってほしかった…」

そういば…

「あの子は大丈夫だった」

「私は公爵家は好かん!私を権力の道具としか見てない!それに男遊びがすぎる…」

不憫だ…王様でもしがらみがあるんだなぁ

「あの子を頼む…」

〜〜~〜〜~〜〜~〜〜~〜〜~

「あらあら、アリスったら楽しそうで」

久しぶりにお母様と一緒

「変わったわね…アリス…」

変わった?

「前は、もっと…苦しそうだったわ…学校のこと話す事なんてなかったよ」

「今、誤魔化したわね?私、あなたのお母さんだからわかるのよ?甘く見ないでね」

いたずらした子みたいに笑った

「わ、私…お父様とお母様の話聞きたい!どうやって出会ったの?」

「そうね…私、昔学校で優秀だったの。でも身分が低いからみんなに妬まれてたの。」

「そこでお父様が?!」

「うんうん…しばらく在籍して、裏庭で魔法の練習してる殿方が居たの…それがお父様よ。お父様は魔法の才能がなくいつも笑いの的になってたのよ。昔のあなたと一緒でね」

そ、そうだったんだ

「気づいていくうちに、目で追ってたの。似た境遇にも関わらず頑張るあの人の姿を見てね。でもある時、私、侯爵家の息子に襲われたことがあるの…権力を盾にね」

な、なんて酷い…

「駆けつけたのがあの人よ」

「で、でも魔法…」

「あの人、その侯爵家の息子を素で相手取って勝ったのよ…あなたと騎士様みたいにね」

お父様はお母様を愛してたんだ…良かった…

〜〜~〜〜~〜〜~〜〜~

アリスの実家では何事も無く終わった

夏休みが終わり…表彰されることになった。

社交会の件だ。

俺、アリス、レオンの3人

やっぱり慣れねーなこの感覚

「これより留学生を紹介する」

檀上へ登ってきた…

5人組

「私の名はジーク・ブルーナイトと申す。短い間ですがどうかよろしく頼む。」

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