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#6 ジャノーxoとナポレオン 9

警視庁捜査一課から退職し探偵社を立ち上げ、その後引退した男が血なまぐさい生活から切り離された落ち着くBARを見つけたところから始まるストーリー。


縁を切ったはずの世界から舞い込む事件がまとわりつく……


BARから出ずに推理するテレワーク探偵のミステリー




千尋へ 


 

この手紙を読んでいる千尋は今何歳でしょう?きっとこの置物がお酒の容器だと気が付けるほど、勉強しバーテンダーとして成長した後なのでしょうね。

 


おじいちゃんは多分あの世で元気にシェイカーを振っています。

 


小さい頃からやんちゃでおじいちゃん子だった千尋がまさかこのバーを継ぎたいと言ってくれた時は本当に驚きました。と同じ位嬉しくも思いました。


大きくなるに連れて、大人になるにつれてきっと色々悩むことが増えていくことでしょう。



勉強、仕事、恋愛……。でも大丈夫。千尋は自分のやりたいこと、なりたいもの、好きになった人を迷わず選んでつきすすんでください。周りがどれだけ反対してもおじいちゃんは千尋の味方です。

 


思い切り、悔いのないように生きてください。おじいちゃんにとって幸運のアイテムだったこのジャノーxoを千尋に譲ります。きっとこの子が千尋にとっても幸運をもたらしてくれるでしょう。

   

一緒に入っている一万円札は……

   

次回へ続く

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