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セカンドミッションⅠ

  ジャスティス様


 ご了承頂いた案件についての詳細です。

 ターゲットは須藤 薫と言う36歳の男です。

 住まいは、S県の桜市並木通り○-○です。

 仕事はしていない様なので、日中は大体、家にもり、時折、ご依頼者様の自宅があるC県まで出向く様です。

 ご依頼内容にもありました様に、殺す事は許されません。ターゲットの保険で支払われるからです。保険は、死亡時は下りないものになっており、植物状態にする等の方法を取らなければなりません。

 ジャスティス様が、この任務を遂行出来るかは、運営側も図り兼ねておりますが、失敗は決して許されません。その辺りをもう一度良くお考えになった上で、確定の方をクリックして下さいませ。

 では、良きお返事を。

              アサシンバンク


 アサシンバンク御中


 コチラとしては、何度も動物を使った訓練で、ターゲットを行動不能に出来る事を確認して来た。もちろん自信はある。失敗等ありえない。

 特典として、2階級特進とあったが、そんな名誉が欲しくて受けた訳では無い。コチラとして、自信があり、私達でしか遂行出来ない任務と自負している。全く問題は無い。

             ジャスティス


ボクは、もう決めていた。明日、病院へ行き、診断書をもらったら、そのまま役所へ行き、辞表を提出する。余命一年と宣告されたボクを止める人間は、誰もいないだろう。そして、その後は、任務をこなすだけ熟して、いよいよ動けなくなったら、それまでに稼いだ報酬でホスピスに入り、アサシンを引退する。

後は、どれだけ世直しの為に、悪人を殺せるか、だけだ。


もしボクが、この能力を持っていなかったら、持っていても気付けずにいたなら、ボクはどんな選択肢を選んだんだろう?そう考えただけで、ボクはこの能力は、神様が最後にボクに与えたご褒美なんだと思えてならない。おそらく、C級に上がったら、もっと難しく、もっと悪い極悪人に当たれるかも知れない。待ってろよ!この世の悪人共!ボク…ジャスティス様がみんなまとめて成敗してやるからなぁ。

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