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闇サイト

余りに突然の事で現実を直視出来ないでいた。

一体ボクが何をしたって言うんだ?そりゃ、確かに聖人君子として生きて来たとは言えない。立ち小便をしたり、自転車の二人乗りや信号無視をした事もある。だからってそれが死を宣告される様な悪い事か?計画的に貯蓄もして来たし、健康にも人一倍、気を使って来た。未来設計だってちゃんとしてたんだ。なのに…なのに…後、1年で命を終えるなんてあり得ない。

気付いたら目の周りがビショビショに濡れていた。右腕でゴシゴシこすった後、前を見るとゴミ置き場をカラスが荒らしていた。

"お前らみたいな人に迷惑を掛けるだけの存在…そんな命ならボクに全て分けてくれよ"

ブツブツつぶやいていると、散歩に連れられているゴールデンレトリバーがカラスに向かって吠え出した。するとカラスは驚いて空に向けて羽ばたいた…と思った瞬間、カラスは電柱の高圧機にぶつかり"バーン"と大きな音を立てて感電して落ちて来た。

カラスは無惨にも感電死していて、停電の為か、廻りの家から住人が次々と出て来た。

ボクは恐ろしくなり、その場から直ぐ様に立ち去った。


家に帰ったボクは、混乱した頭を整理しようと試みた。 

あのカラスは偶然に死んだのか?それともボクのせいか?イヤ!そんなはず無い。今までも何度か試したけど、一度だって成功した試しは無い。あのゴキブリは絶対に夢だったと言い切れないけど、そうで無いとも言い切れない。何か違う事は?何か無いか?

考えても一向に答えは出ない。

そうしている内に、いつの間にか眠りに就いた。


雀が外で"チュンチュン"鳴いている。目覚めたボクは、スマホを手に取り時間を確認した。

6:18…何時間眠ったんだろう?

"朝、死んでたら、どれだけ楽だったろう"

ふと、呟くと、スマホが"ピコーン"と反応した。

ボクがスマホを手にすると、そこにはボクの声に反応してあるサイトに繋がってしまっていた。


"アサシンデータバンク


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何だ?これは?

ボクは怖くなって、直ぐにサイトを閉じた。


アサシン…殺し屋…

この言葉がボクの頭にこびり付いた。

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