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女王蜂に育てられた俺~宇宙最難関資格に挑む  作者: 和子


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buzz.48 老賢者の地方創生


 寺田耕一と智恵子の夫妻がこの厨子(ずし)市において「名士」と目されているのは、単に元大学教授という輝かしい肩書きがあるからではない。大学を退任したのちも、二人が長年の研究で培った智見を携え、市政の「賢人会議」のメンバーとして、この街の行く末に長きにわたり尽力してきたからにほかならなかった。


 かつての高度経済成長期にあっては、法律学や経済学の権威たちがこの会議に名を連ね、厨子市の発展に向けて様々な提言を行った時代があった。盛んな産業誘致、そして華やかな大衆レジャーの拠点構築――。それら最先端の知識は、街の礎を築くために遺憾なく発揮されたのである。


 とりわけ、葉山御用邸のお膝元という格式高い土地柄も手伝って観光事業は栄華を極め、日本有数の規模を誇るヨットハーバーは、マリンスポーツの聖地としてその名を全国に轟かせた。


 しかし、栄華の記憶はバブルの崩壊とともに遠ざかっていく。


 近年、厨子市の人口は微減傾向を辿っていた。2026年1月時点の総人口は54,804人。2020年の国勢調査時(57,060人)と比較すれば、その減少の波は確実に入り込んでいる。さらに冷徹な将来推計のデータは、2063年には約39,000人にまで落ち込むという未来を予測していた。


 人口減少が突きつけるのは、容赦のない少子高齢化の現実である。

若者たちは東京へ、中京へ、関西へと流出し、かつて子供たちの声が響いた市内の学校も、今やいくつかの歴史を閉じ、廃校の憂き目に遭っていた。このまま手をこまねいていれば、どれほど由緒ある土地であっても周囲の市町村との合併を余儀なくされ、いずれ「消滅する自治体」のリストに名を連ねることになるだろう。


 この静かな危機に、現市長は明確な舵を切った。

「地方創生」の旗印を高く掲げ、街の生き残りを賭けた3期目の市政の幕が、今まさに上がろうとしていた。


 ――市長室。


 重厚な応接ソファに通された寺田耕一と智恵子の前に、市長が自ら熱い茶を運び、深く頭を下げた。


「寺田先生、智恵子先生。この度は、あの未就学児童を無事に当市の中学校へ編入できるようご配慮いただき、感謝の言葉もございません。先生方のお力添えがなければ、今頃どうなっていたか……。おかげさまで、我が市の運営も土俵際でなんとか持ちこたえることができております」


 市長の言葉は、単なる社交辞令ではない。少子化に喘ぐ自治体にとって、一人の子供、ひとつの家族を地域に繋ぎ止めることがどれほど chess の一手のように重いか、身に染みて分かっているのだ。


 対する寺田耕一は、白髪の頭を少し掻きながら、照れたように好々爺(こうこうや)の笑みを浮かべた。

「いや、少しばかり事情のある子がね、なるべく周囲に支障なく学校生活を始められたらいいと思いましてな。妻と二人でちょっとした田舎芝居を打ってしまいました。年甲斐もなく、お恥ずかしい限りです」


「あら、あなた」


 すかさず、隣の智恵子が品よく、しかし楽しげに口を挟む。


「これでも私、あの時のシナリオは三日三晩、寝る間も惜しんで考えたのよ? 心血を注いだつもりでしたのに、どうにも私たちの芸が古くて、今の若い方には通用しませんでしたわ」


 そう言ってクスクスと悪戯っぽく笑う智恵子の姿は、まるで少女のような瑞々しさを残している。

市長はすかさず身を乗り出し、破顔した。


「何をおっしゃいますか! まだまだ現役の大女優でいらっしゃいますよ。あの場にいた職員一同、お二人の熱演にすっかり引き込まれておりましたから」


 市長の口から出たおべっかは、不思議と嫌味がなく、むしろ老夫妻への心からの敬意と親愛が滲み出ていた。この老賢者たちの知恵とユーモアこそが、破綻に向かいつつある地方都市を裏から支える、何よりの防壁なのである。


「さて――」

市長が居住まいを正し、いよいよ本題へと切り出した。


 寺田耕一は、持ってきたショルダーバッグから書類を取出しながら言う。

「先日お話ししました、ふるさと納税の返礼品についてですが、どうにか骨子が固まりました。幸い、私の教え子が中坪漁港の漁業協同組合理事をしておりましてね。全面的に協力してもらえるとのことです」


 寺田耕一はそう言って、携えてきたレジュメを机の上に滑らせた。そこには、漁協理事長の事業計画に関する事前同意書が、確かな朱肉の判を押されて添えられている。あとは市長が署名を残すだけという段階まで、周到に根回しが済んでいた。

あくまで新事業の試験的運用という形をとってはいるが、本格展開する際には、当然市議会に諮(はか)らねばならない。そのための布石でもあった。


「漁協の海鮮バーベキューレストラン運営……。当面はキッチンカーと漁港のオープンスペースを利用して、試験的に出店する計画ですが、バーベキューという性質上、どうしても残飯が多くなってしまうのがネックでした。これを逆手に取り、市のゴミ問題を解決し、同時に財政を支えるふるさと納税の増収に繋げるという計画。最初にこれを聞いたとき、正直そんな旨い話があるものかと思いました」


 市長はレジュメに目を落としながら、熱を帯びた声で言葉を続ける。


「冬場ならテイクアウトやお持ち帰りも許容できますが、春から夏にかけては、食中毒やノロウイルス発生の危険もあります。衛生面を最優先すれば、やはり食べ残しはその場で廃棄してもらう形をとるしかない。そうなると、今度は大量の生ゴミが発生します。……それを、奥様のワークショップで得られた知見によって有機肥料に再生し、なおかつそれをふるさと納税の返礼品にする。これほど素晴らしい循環アイデア、税収減に悩む我が厨子市にとっては、まさに希望の光ですよ」


 市長の手元にあるレジュメの表題には、太字でこう躍っていた。


『廃棄物循環プロジェクト~厨(・)子(・)(ずっし)り肥料』


 ダジャレの利いたそのネーミングに、今度は寺田智恵子が得意げな笑みを浮かべた。


「ふふ、地元の婦人会でね、紙パックとペットボトルを使ったコンポスト肥料作りというワークショップを、もう10年も続けてきたの。まさかそのノウハウが、こうして市政を助けることに繋がるなんて。私のほうこそ、これまでの活動が報われるようで本当に光栄に思っていますわ」


 老賢者たちがもたらした、環境と経済を両立させる乾坤一擲(けんこんいってき)の具体策。それは、少子高齢化の荒波に立ち向かう厨子市にとって、確かな反撃の第一歩となる予感を孕んでいた。


 市長は『廃棄物循環プロジェクト~厨(・)子(・)(ずっし)り肥料』と書かれたレジュメを愛おしそうに見つめながら、ふと疑問を口にした。


「しかし先生、ふるさと納税の返礼品として、この『肥料』というのはそれほど需要があるものなのでしょうか? 近頃は家庭菜園のブームも落ち着いたと聞いておりますが……」


 その問いを待っていたとばかりに、寺田耕一は眼鏡の奥の目を光らせ、教壇に立っていた頃のような張りのある声で解説を始めた。


「そこが盲点なのです、市長。確かにコロナ禍の在宅時間増加を機に、一時は猫も杓子も家庭菜園を始め、ブームは急増しました。その後、手軽に楽しんでいた層が離れ、全体としては減少・落ち着き傾向にあるのは事実です。しかし、その裏で面白い現象が起きている。中途半端な出来では満足できなくなり、形が良く、味も抜群に良い野菜作りに文字通り『ハマってしまった』、いわば“農業ガチ勢”とでも呼ぶべき熱心な層が一定数、分厚く残ったのです」


 耕一は身を乗り出した。


「彼らの熱意は凄まじいですよ。庭先では物足りず、わざわざ土地を借り、新しい品種の野菜や、より効果の高い肥料を次々と試し始めた。そうして知識を深めた彼らが行き着いた先が、いわゆる『窒素・リン酸・カリ』の化学3大成分を配合した即効性の高い肥料でした。……だが、ここに大きな落とし穴があった」


「落とし穴、ですか?」


 市長が引き込まれるように先を促す。


「そうです。栄養はただ与えればいいというわけではない。土壌の性質を無視して強い配合肥料を投入し続けた結果、かえって土壌バランスを崩し、畑の保水力や微生物の生態系を破壊して、土地を劣化させてしまうケースが多発しているのです。人間で言えば、体質に合わないサプリメントを過剰摂取して体調を崩すようなものですな」


 耕一はそこで一度言葉を切り、妻の智恵子と視線を交わして微笑んだ。


「そこで今、目の肥えた彼らの間で熱い注目を集めているのが、まさに『その土地の素材を使って作るコンポスト肥料』、つまり有機質の循環肥料なのです。化学肥料のように土壌を痛めず、地元の有機物から生まれた微生物が土本来の力を呼び覚ます。この『厨子り肥料』は、中坪漁港で毎日競りに出される、当市の豊かな海の恵み、つまり魚介の加工後に残った骨やアラ、人の食べ残した残飯という最高の有機窒素やリン酸をふんだんに含んでいます。ただのブームを超えて本物を求め始めた“ガチ勢”の菜園家たちにとって、これほど喉から手が出るほど欲しい至高の肥料はありませんよ」


 元生物学教授ならではの説得力に満ちた解説に、市長は深く、何度も頷いた。目の前にあるレジュメが、単なる環境対策の書類ではなく、全国の熱心な菜園家たちを惹きつける強力な武器に見えていた。


「なるほど、土壌の改善ですか……。しかし先生、一般の方からすれば、肥料というのは買ってきてすぐに効果を期待してしまうものではありませんか?」


 市長の素朴な疑問に、寺田耕一は「まさにそこです」と我が意を得たりとばかりに頷いた。


「この『厨子り肥料』は、単なる栄養素の塊ではなく、土を多く含んだ特殊な堆肥なのです。極端な話をすれば、この袋に切り込みを入れ直接そこにタネを撒くだけでも、ナスでもトマトでも立派に実を結びます。初心者の方にはそれだけでも十分に楽しんでいただける。……ですがね、この肥料の『本当の使い方』はそこから先にある」


 耕一は眼鏡の位置を直すと、さらに声を落として、まるで秘密のレシピを伝授するように語りかけた。


「これを畑にまんべんなく撒いて、よく漉き込む。そして最初の半年は、何も植えずにじっくりと畑に馴染ませるんです。この中には市内の豊かな自然から生み出された『生きた菌』が無数に入っていますからな。彼らが土の中で活動し、時間をかけて土質をゆっくりと、根本から改善させていくのです」


「半年も、ですか。その間、畑はそのままに?」


「いえいえ、ただ放置するわけではありません」


 耕一は、楽しげに目を細めた。


「その馴染ませている期間に、レンゲかクローバーの種でも撒いておくのです。するとどうなるか。それらが一面に咲き誇れば、今度はハチたちの素晴らしい『蜜源』になるでしょう。花の香りに誘われて虫たちが集まり、羽ばたき、土を這う。そうして生態系が回り出すことで、土壌はさらに内側から豊かになっていきます」


 市長は、市役所の窓の外に広がる、厨子の豊かな自然の景色を頭に浮かべたようだった。耕一の言葉は続く。


「そして入梅の前、少し伸びてきたそれらの雑草やクローバーを、今度は青々と茂ったまま土ごと一気に漉き込んでしまう。緑肥(りょくひ)にするわけですな。……そこから、ようやく本格的に野菜を作っていく。この一手間をかけることで、その土地は見違えるような黄金の畑へと生まれ変わるのです。本物を求める菜園家たちなら、この『土を育てる時間』の価値を間違いなく理解してくれますよ」


老教授の語る壮大な循環のドラマに、市長はすっかり魅了されたように、深く感嘆のため息を漏らした。


「それを、ふるさと納税の返礼品に……!」


 市長はガタッと椅子を鳴らし、文字通り目を見張った。その脳裏には、全国の「農業ガチ勢」たちが、廚子市の名が躍る肥料袋を奪い合う異様な光景が浮かんでいたに違いない。


 興奮する市長をなだめるように、寺田耕一は「まあまあ、落ち着いて」と手振りを交えながら、楽しげに話を続けた。


「ちなみに、この『厨子(ずっし)り肥料』という、ちょっと座布団をあげたくなるようなネーミングですがね。実はこれ、東京の高名なマーケティングアドバイザーに相談して決めたものなんですよ」


「ほう! 東京の専門家が、このダジャレを?」

市長が驚くと、耕一はニヤリと不敵な笑みを浮かべた。


「ええ。その彼が言うにはね、

『市長、ふるさと納税で高級なメロンや、見事なブランド霜降り牛肉をもらっても、人間、食べちゃったらそれで終わりなんですよ。“ああ美味しかった、どこの街だっけ?”で忘れ去られるのがオチです』

と、まあ実に手厳しい」


「うぐっ……」

耳の痛い正論に、市長は思わず胸を押さえる。実際、返礼品競争の激化に悩む自治体の共通の悩みだった。


「ですが、この肥料は違う。彼はこう続けました。

『厨子の名前が入った肥料を使って、自宅の庭や畑で、ず(・)っ(・)し(・)り(・)とした見事な野菜が実る。トマトを収穫するたびに、ナスを収穫するたびに、彼らは嫌でも“厨子市”の三文字を拝み、感謝することになります。胃袋ではなく、彼らのライフスタイルに“厨子市”を深く、ずっしりと刻み込むのです!』

……いやあ、そう熱弁されましてね。私も妻もすっかり乗せられて、その場で『よし、それで行こう!』と決めてしまったわけですな」


 耕一がハハハと豪快に笑うと、隣で智恵子も「あのコンサルタントの方、口が上手くて本当に名優でしたわ」とクスクス笑いながらお茶をすする。


 市長はレジュメの『厨子り肥料』という文字を二度見、三度見した。

(食べたら終わりの牛肉より、半年かけて土を育てるダジャレ肥料……!)

最初は冗談のようだったそのネーミングが、今や全国の菜園家の心を掴んで離さない、恐るべき戦略兵器のように思えてくるから不思議なものである。


 智恵子は、愛おしそうに目を細めながら言葉を継いだ。


「このコンポスト肥料の作り方を、あの黒津ちゃんに教えたら、もの凄く興味を示してくれましてね。

あの子、まるで乾いた砂が水を吸い込むように、知識を貪欲に吸収しようとするんです。だから、私もあれもこれもと、いろんなことを教えてあげたくなってしまって……。おかしなものですね、こんな瑞々しい気持ちは、自分の実の子供や孫たちを育てている時にはなかったことですわ」


 トントン、と智恵子は自分の胸に手を当てた。


「だから私、確信しておりますの。あの子が厨子中学校に入れば、きっと周りの生徒たちもみんな黒津ちゃんに影響されて、生態系の勉強に関心を持つようになりますわ。あの子には、そういう不思議な力がありますの」


 楽しげに、そして誇らしげに語る智恵子の姿を見て、市長の目には、彼女が実のひ孫の成長を嬉しそうに語る優しいおばあちゃんそのものに映っていた。


「黒津ちゃんというお子さん、寺田先生ご夫妻に出会えて本当に幸運でしたね。私は心底、そう思いますよ」


 市長がしみじみと告げると、智恵子は一瞬だけ、悪戯な少女のような笑みを引っ込め、どこか遠くを見るような、静かで深い眼差しになった。


「……正直に申し上げますね、市長」


 智恵子は夫の耕一とそっと視線を交わした。耕一もまた、穏やかな笑みを浮かべて小さく頷いている。

挿絵(By みてみん)

「私たち夫婦はね、これまでずっと『いつ死んでもいいように』と、片付けをするように日々を送ってまいりました。言ってしまえば、死ぬための生、だったのですよ。……それが今、あの子と出会って、気がつけば『100歳まで生きたい』、そう思えるようになっているんです。あの子に、命の本当の価値に気づかせてもらった。幸運をもらったのは、私たちのほうなのですわ」


 窓から差し込む午後の柔らかな光が、老賢者たちの刻まれた皺を優しく照らしていた。

少子高齢化という時代の荒波に呑まれかける厨子市において、この老夫妻が灯した小さな火種は、やがて一人の少女を通じて、街の未来を「ずっしり」と変える大きな光へと育っていく。その確かな予感を残して、市長室には温かな沈黙が満ちていった。

【設定補足:『厨子り肥料』の技術的アプローチについて】

 本作で寺田夫妻が提唱し、黒津(クロ2)が貪欲に吸収していった「廃棄物循環プロジェクト~厨子り肥料」には、単なる環境運動に留まらない、家庭菜園の“農業ガチ勢”をも唸らせる緻密な科学的アプローチが詰め込まれています。


① 徹底した「塩抜き」と殺菌対策

海鮮バーベキューなどの残飯をそのまま堆肥化すると、塩分過多による「塩害」で植物の根を痛めてしまいます。そのため、本プロジェクトでは残飯を一度「湯通し(またはスチーム)」にかける工程を必須としています。これにより殺菌と同時に適切な塩抜きを行い、安全で高品質な堆肥のベースを作ります。さらに、細かく砕いた「卵の殻」を投入することで、発酵時の酸度(pH)バランスを理想的な形に調整しています。


② 紙パックとペットボトルの二大コンポスト手法

智恵子が婦人会で10年間培ってきたノウハウは、素材の性質に合わせた「発酵のコントロール」にあります。


紙パック(好気性分解): 酸素を好む微生物を利用するため、主に通気性の良い野菜くずなどの処理に向いています。


ペットボトル(嫌気性発酵): 酸素を嫌う微生物を利用します。密閉する直前に「紙に包んだ鉄粉」を投入。鉄が酸化する化学反応によってボトル内の酸素を完全に消費(除却)させ、強制的に理想的な嫌気性環境を作り出します。


容器の工夫(台形のフタ)

ペットボトルコンポストの運用時、土や残飯を投入するために、上部にカッターで「台形の切り込み」を入れて開口部を作ります。コンポストの材料を投入し、この三角形のフタを梱包用フィルムで挟み込み、密閉する仕様となっています。身近な廃材を最大限に活かす、智恵子ならではの生活の知恵が光る設計です。


この具体的なプロセスがあるからこそ、作中の「農業ガチ勢」が飛びつき、市長が驚嘆するほどの説得力が生まれています。生ごみを肥料化するのに、特別な工場の建設は不要です。コンテナハウスやプレハブ施設など、作業のできるスペースがあれば、すぐにでも事業スタートできるのです。次のエピソードの執筆時にも、これらの設定を随時活かしてまいります。

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