これからは、一生兄弟だろ?
流星とご飯を食べ終わった。
お皿をまだ洗ってないのに、流星は部屋に引っ張ていく。
「食べて寝るのは、ダメだろ」
そう言っても、聞かない。
「大丈夫だよ。神経質」
「それ、医者の言葉か?」
「今は、医者じゃないから」
そう言って俺をベッドに寝かせる。
向かい合って横になった。
「これからは、一生兄弟だろ?」
「そうなるな」
「じゃあ、俺を覚えていてよ。」
そう言って身体中を手で触る。
「どうするの?」
「全身に俺の手を覚えさせるの」
俺は、流星をとめた。
化け物に食べられる。
ベッドからでた。
「月、どこいくの?」
俺は、流星の声を無視して部屋をでた。
海の華にかけた。
「もしもし、月君?」
「華君、どうしよう?」
俺は、華君に相談した。
「全身触ってもらったらいいじゃん。」
「でも、それじゃあ」
「最後までしないんだよ。触るだけ、お互いに。キスはいいよ」
って笑ってくれる。
「大丈夫、今日はまだ。」
そう言って、電話が切れた。
三日間だから、今日の夜には帰ろう。
俺は、流星の元に戻った。
流星が、泣いてた。
「ごめん。一人にしちゃって」
流星の涙を拭った。
「続きしよ。でも、今日はちゃんと家に帰る約束して」
「帰るよ。」
「触るだけだよ」
「わかってる。」
「じゃあ、したいようにして」
そう言うと流星は、泣きながら俺の背中を撫でる。
ゆっくりとお尻を撫でて、太ももの外側を撫でる。
お腹、胸、そして唇を触る。
「愛してるって言って」
「流星、愛してるよ」
「もっと言って」
「流星、愛してるよ」
何度も何度も言った。
「月、愛してる」
流星も何度も言ってきて、俺の唇にキスをした。
「最後は、家に帰って、星君にやってもらってよ。」
「えっ?」
「俺も今日、里美を抱くから」
そう言うと俺の背中にスッーと手を這わせた。
生殺しだ。
それでも、この手を覚えておきたい。
流星は、俺の着てるものを脱がす。
パンツだけにさせられた。
俺も流星の服を脱がした。
「これ、今はつけれるの?」ネックレスを手に取った。
「うん」
「じゃあ、よく見てて」
俺は、流星のネックレスを口に含んだ。
何もされてないのに流星の目は、とろけてく。
「次、つける時は自分でこうしてよ」
そう言って、流星に見せた。
「じゃあ、月もこれに触れたら今日の俺を思い出してよ。」
とろける顔で、俺のネックレスを口に含んだ。
上目遣いで、俺を見る。
ドキドキする。
「この顔、忘れないよ」
「忘れないで」
流星は、嬉しそうにネックレスを食べてる。
それが、終わるとまた身体を撫でてくる。
服を着ていないから、ダイレクトに手を感じる。
さっきよりも、身体がより敏感になっている。
「流星を覚えておきたい、ちゃんと触って」
「俺も、触って」
そう言って、手で全身を撫でる。
何度も何度も繰り返す。
流星は、俺の唇を撫ではじめる。
「キスしたいの?」
「したい。唇を覚えておきたい」
そう言う顔が、かわいすぎてキスをしてあげた。
忘れないように、何度も何度もキスをする。
もう二度と、こんな風に触れない。
わかっているから、何度も繰り返した。
キスってどこまでが、キスだっけ?
頭がボッーとする。
星とキスした時みたいな幸せを感じれるのは、触ってるだけだからか?
化け物が、現れていないからか?
流星に、触れていたい。
一生、触れていたい。
.
.
.
.
「手見せて、消毒するから」
「うん。」
俺は、流星の包帯を取る。
目を覆いたくなるような痛々しい傷が現れる。
昨日もってきた消毒を流星が渡してきた。
「ガーゼ指に巻いて消毒してみて」
独特な事を言われた。
俺は、言われた通りにやる。
「何かね、変な感じなんだよ。わかる?」
「痒いの?」
「違う、ジーンって響くの」
「へー。変だな」
「うん。」
宇宙兄さんの縫合のおかげで、たった数日で傷がマシになってるのはすごい。
やっぱり、天才なんだな、頭イカれてるけど
俺は、流星の傷を何度も消毒した。
ガーゼ当てて、包帯を巻く。
「用意してくる。」
巻き終わると流星は、そう言って立ち上がった。
俺は、ガーゼとかを直していた。




