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Yellow Marker~一人だけ魔族でプレイ~  作者: モチモチの木
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キノコ  その2

3.4ヵ月ぶりの更新になります。

遅くて、申し訳ありません。

シャドウバースが悪いんです。

 思いの外呆気なくキノコの魔物を倒せた。

不意討ちやったから、良いの入ったんかな?


 キノコのいた場所にはマッシュルームみたいな物と少しばかりのお金が落ちていた。


「これ何のキノコやろ?食べれるんかな??」


拾い上げるとキノコの情報がディスプレイで現れる。


 【マッシュルームン】焼いて食べると美味しい。

マッシュマンのドロップアイテム



うん、凄いザックリしてる!

食べる事によってどれくらい回復するとか、解毒作用があるとか書いて無いのね。

とりあえず、さっきのキノコがマッシュマンって名前なのは解ったから良かったんかな?


 「骨犬、おいで」


 骨犬を呼ぶと茂みから飛び出してきた。

尻尾をブンブンと振り僕の周りをグルグルと回りだす。


 一撃で倒せてしまったから、正直キノコの強さはわからんままやけど、さっきの感触からしてゴブリンより弱い感じがする。


 「次はお前も戦ってもらうで」


 早いところ骨犬も戦力として使えるようにしたい。これから先どんな魔物が出てくるかも分からへんし、切り札としても使えるかもしれへんしね。


 「頼りにしてるで」


 僕の言った意図を理解しているのかしていないのか、元気な返事が返ってきた。



 それから僕と骨犬は、お金稼ぎ&骨犬のレベル上げの為にキノコ狩りを始めた。


 『おめでとうございます。眷属のレベルがあがりました』


 4体目のマッシュマンとの戦いでようやく骨犬のレベルが上がった。正直言って僕のレベルの上がり方と比べて遅く感じる。戦いにあまり貢献出来てないからかな?それともこれが普通なんか??


 骨犬と一緒に戦って解ったことがある。

元々はサポート用の眷属なのか、攻撃力・攻撃手段がめっちゃ頼りない。

この問題を解決しやなこの子のレベル上げは、めちゃくちゃ苦労しそうや。


 骨犬のステータスを上がり具合を確認する、やっぱり僕と違ってちゃんと数値化されてる……。

この子はどういう戦い方をしたらええんかと悩んでいると、ステータスに装備の項目があった事に気付く。なんやろ……ちゃんと見てるつもりなのに見落としが多い様な気がする。

装備の項目をタップすると骨犬の装備欄が出てきた。


 「武器のスロットが1つと……防具のスロットが頭と身体の2つなんやな。」


 武器のスロットをタップすると、骨犬の装備できる武器が表示される。

といっても、元々僕が所持している物しか出てこないようなので、出てきたのはバターナイフ・ハンターナイフ・アーミーナイフの3つしかなかった。


 「とりあえず……ハンターナイフにしようかな。」


 アーミーナイフは梅村さんから貰った物やから僕が使いたいし、バターナイフなんて装備しても攻撃力が上がらんやろう。ハンターナイフをタップすると骨犬が光に包まれた。一瞬の光が消えると、そこにはハンターナイフを咥えた骨犬がいた。


 「おおおおおおおぉ!!」


 戦闘に関して頼りなかった骨犬が、ハンターナイフを咥えただけで何処か逞しく見える……そして背筋も少し伸びて、凛々しくなった様な気もする。

これで骨犬の問題は解決やね。


 「それじゃあ次行こか、頼りにしてるよ!」


 「キャン!」


 骨犬の意気込みと共にハンターナイフは落下した。咥えながら鳴く訓練が必要や……。

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