無題
本当に短いです……。
「キャン!!」
声帯があるわけでも無いのにソイツは鳴く。
尻尾を振りながら、僕の回りをくるくると駆け回る骨の犬。
もう馴れてきたよ、大丈夫やよ。
正直このゲームを始めて、驚いてばっかりやった。
不具合的な物でアバターが魔族になり、リアルな魔物との戦闘に驚き、骨治療に騙され、ステータスがパッパラパーや。
そりゃ、骨の僕が召喚したんやもんな。召喚された眷属も骨なんはしょうがないわ。
相変わらず、僕の回りをくるくるうろつく骨の犬。たまに僕を見上げて吠えてくる。
目があった時、僕の目の前にモニターが表れる。
『眷属に名前を付けてください。』
名前かー、名前なぁ……何も用意してなかったわ。
昔やってたボールでモンスター捕まえるゲームでも、名前とか変えずにそのままでやってたからなぁ。どうしよ。
とりあえず、この骨の犬のステータスを確認しておく。
名前/無名
レベル/1
種族/骨犬
職業/眷属
HP:20
MP:5
ATK:8
DEF:6
DEX:6
AGI:10
MAG:5
これよ、これがステータスやよ。
僕のお花畑みたいなステータスと違ってちゃんとしてるやん!
正直羨ましい。
でも、比較できる物がないしな。
正直この子がどれくらいの強いんかわからん。
とりあえず後でゴブリンと戦わせてみようと思う。
「骨の犬……骨犬……コツケン、英国で言うとボーンドッグ……。」
アカン、全然出てけーへん。
もぅ思いきって骨次郎とかにしような。
あらゆる候補を考えてみたが、どれもピンとこやん。
「ポチ、スカルド、ボンボーン、骨犬ビリー!」
僕の回りをうろつく骨の犬に、名前の候補を、言っていく。
気に入った名前があったら反応してくれるかもしれへんし。
だけと全くそれらしい反応がない。
保留にしておこう……。
とりあえず、種族名のボーン ドッグって呼んでおこう。
ここまで読んで頂き、ありがとうございます。
本当に久しぶりの更新になってしまいました。
そして凄く短い話で、申し訳ありません。




