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異世界人の友達と日本を旅しよう  作者: マノイ
2章 上高地・黒部立山「生きる」
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3. 避暑の準備

「買い物行くよ」

「はい~」


 冷たく甘いものを食べて体の火照りがおさまったからお買い物開始だ。


「まずは何から見に行こうか?」

「リュックにしましょう。丁度この近くにテナントがあるわ」


 今日はイオンで旅行用のお買い物だ。買いたいものが色々とあるときは、イオンみたいにテナントがたくさんある施設は本当に便利だ。


 ってかなり前に異世界組が言ってた。


 確かに剣と魔法の世界じゃこんな大きな建物なさそうなイメージあるもんね。


「なるべくたくさん入るのを選んでね」


 食料、着替え、雨用グッズなどなど、沢山詰めるものがあるから大きめのリュックが必要だ。とは言っても、リュックって小さくても綺麗に詰めれば沢山入るんだよね。買ってみて入りきらなかったっていうのは勿体ないけど、小さめなら普段使い出来るからって感じで気楽に選ぼう。


「弓弦はこれかなぁ」

「うふふ、これ可愛いよ」


 いや、シャモアちゃん、流石にピンク一色は止めた方が良いよ。というか、他のは地味な色ばかりなのになんで1つだけこんなニッチそうなの置いてあるのよ。



「次は服かな」

「アウトドアのテナントはあそこかしら」


 夏用の薄手の長袖、パンツ、汗を良く吸収するシャツ、などなど、なるべく全身肌が出ない服装を各々選ぶ。お、これさっきのシャツと合わせると格好良さそう。試着してこよ~


「み~ちゃん今回はみんなを着せ替えして遊ばないね」

「珍しい服だから、自分の分を選ぶのが楽しくて忘れてるようだわ」


 そうだ、帽子も買っておかないとね。



「次は虫よけグッズだね」

「いつもので良いんじゃないかな~」


 夏に外で活動するには必須だからね。アイドルが虫刺されの肌をさらすなんて……案外喜ばれたりする?




「雨具も必要だわ」


 折りたたみ傘……いや、レインコートだ。


「……これ……欲しい」


 へぇ、ぱっと見、普通の服みたいだ。お洒落なデザインのレインコートもあるんだね。


「デザインだけじゃなくて丈夫かどうかも確認するのよ」


 そんなのどうすれば分かるんだろう。って思ったら素材表示見て玲菜がレクチャーしてくれた。これは良いお嫁さん。




「最後は靴だね」


 下着類も揃えたし、全身丸々コーディネートって感じかな。

 靴ももちろん専門店で購入。


「各自お店の人に聞いて選ぶこと」


 普通の靴ならまだしも、今回買おうとしているのは『登山靴』だからね。まったく知識無いし、ネットで調べても良く分からないから、こういうのは専門の人に聞くのが一番だ。




 ということで、わたしたちの今日の予定は『登山の準備』だ。

 登山って言っても軽い山登りって感じなんだけどね。

 スニーカーでも登れるらしいけど、一応ちゃんと準備しようかなぁって思ったんだ。


「……歩きにくい」

「慣れるの時間かかりそうだなぁ」

「そう~?」


 ミカンみたいな完璧聖人は参考になりませんっ!


「それにしても、パステルちゃんのセンス凄いなぁ」

「私も心からそう思うわ。今日選んだ一式、凄い似合ってるもの」

「弓弦もコーディネートには自信あったんだけど、敵わないよ」


 一方シャモアちゃんは似合うとか関係なく奇抜な服を選ぼうとするから困る。

 そんなシャモアちゃん向けに服を選び、それでいて自分とは違うコーディネートをするパステルちゃん。

 2人がセットでも、単体でも映えるんだよなぁ。ファンの間でもパステルちゃんのセンスは評判だ。


「……ふふん……可愛い服……大好き」


 カラフル@すくらんぶる で一番の『女の子』は間違いなくパステルちゃんだ。服に拘らないメンバーが多すぎるだけかもしれないけどね。


 ちなみにパステルちゃんは服を自作してたりする。


 そうです、コスプレです。


 カラフル@すくらんぶる のメンバーだっていうこと関係なく、クオリティが高いからという理由で業界で大人気らしい。


 わたしも何度かコスプレしてるパステルちゃん見たことあるけど、確かにどのキャラも似合ってて可愛い。しかも、服に違和感無いんだよね。服に着られている感じが無くて、まるで普段から着ているかのような雰囲気がある。


 とまぁそんなパステルちゃんだから、登山用の比較的地味になりやすい服装であってもセンス抜群で可愛いのである。


「どこの山に登るんですか?」


 おっと、店員さんが質問してきた。


「立山に行こうかと思いまして」

「あ~立山ですか。今の時期だと涼しくて良いですよ」

「あはは、実はそれが理由だったりするんですよ」


 今日もそうだけど、あまりにも暑くてたまらない。

 プールに行っても温水みたいな感じになってる。

 冷房の効いた室内にいるのも良いけど、たまには外に出たい。

 ここしばらく旅行に行ってないからそろそろ行きたい。


 とまぁ、そんな話がチラホラ出て話し合った結果、標高が高くて難易度の低い山を登ろうって話になったんだ。


 山の候補は色々と出たけど、周辺の観光とか、ある程度高いところまで簡単に移動できるところとか、そのあたりが理由で立山登山が決まったんだ。


 ちなみに前回の旅行は4月後半の隠岐諸島。そこから7月に入るまで本格的な旅行は全くやらなかった。


 その間に何をやっていたかと言うと……


少し短いですが今回はこれまで。


時系列を何故か入れ替えようとしてますが、特に意味は無いです。

なんとなくやってみたかっただけ。

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