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とりあえず冒険者になってみた(習作)  作者: 大和奏時
美しきエクササイズ

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10/30

しかしながら鹿だけに‥‥

I became an adventurer for now - Souji Yamato

 今回こんかい、クリスたちの討伐とうばつターゲットは『妖怪ようかいキラーディアを5ひき』です。



 れいによって、もりまよっていると『妖怪キラーディア1ぴき』を発見はっけんします。キラーディアとは、二足にそく歩行ほこうする身長しんちょう140センチの『鹿しかのぬいぐるみ』です。


「シカーッ!」

い!」


 キラーディアは、セドリックの剣技けんぎで、ひかり粒子りゅうしとして消滅しょうめつしました。

 クリスたちは、戦利せんりひんなぞ放題ほうだいチケット(報奨ほうしょうポイント500てんやくせんえんぶん))1まい』をれます。



 さらに、森を彷徨うと、今度こんどは、妖怪キラーディアが2ひきです。

 クリスとセイラの女性じょせいコンビが、奇襲きしゅうします。


「はあぁっ!」「でやあっ!」

「「シカーン!」」


 クリスがビームソードで、セイラが長剣ちょうけんでキラーディアをいて、キラーディア2匹が、断末だんまつげながら消滅しました。

 またもや、戦利品『謎の食べ放題チケット2枚』を入手にゅうしゅします。



 これで、討伐する妖怪キラーディアは、のこり2匹です。

 ところが、つぎには、キラーディア3びき遭遇そうぐうしました。おまけに、すぐさま、かってます。


「「「シカーッ!」」」

『プロテクトウォル』


 システムウインドウないから、システム侍女メイドXrok(クロック)が、生成せいせいスキルによる『可視かしかべ』で、キラーディアどもの攻撃こうげきをブロックしました。

 そのすきに、セドリックが、魔法まほうせき『ファイアーストーム』を使用しようします。


「これでも、らえ!」

「「「シカーン!」」」


 キラーディア3匹が、こんがりとげて消滅しました。また、戦利品『謎の食べ放題チケット3枚』を獲得かくとくします。

 これで、合計ごうけいぴき‥‥1匹(おお)いですが、クリスたちは、討伐クエスト『妖怪キラーディア5匹』を達成たっせいしました。



 その、クリスたちは、冒険ぼうけんしゃギルドで、さきほど達成した『討伐クエスト』の報酬ほうしゅうりました。


 報酬は、現金げんきん2千コイン(約2まん円)と報奨ポイント1千点(約1万円分)となります。ですが、てきよわいだけあって、討伐報酬としては少額しょうがくです。

 それなので、セイラが、クリスにいます。


「敵が、弱すぎない?」

「そうだね」


ぼくたち、パーティーを結成けっせいしたばかりだから、しばらくはかたらしだよ!」


「セドリックの言うとおりかも」

「じゃあ、セイラとおなじく、わたしも、そうする」


 めずらしく、よわなセドリックが、セイラとクリスの説得せっとく成功せいこうしました。

 クリスが、セイラに言います。


「じゃあ、次は、妖怪キラーウルフあたりだね?」

「あれって、集団しゅうだんだから、面倒めんどうくさいらしいよ」


「そうなんだ?」

「しかも、必要ひつような討伐(すう)も、10ぴきとかだし」


「僕たちは、妖怪キラーベア5匹の討伐クエストを、受けるべきだね!」


「セドリックの意見いけん賛成さんせいね」

「クリスと同じく、わたしも、賛成よ」


 またしても、セドリックが、クリスとセイラの説得に成功しました。

 ‥‥なにかの前兆ぜんちょうかもれません。



 けれども、しばらくは、つよ魔物まものではなく、弱い敵『妖怪』討伐がつづきます。

I became an adventurer for now - Souji Yamato

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