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第5話

半年が過ぎ、学園のある首都アルカロナに向け出発する。


「それでは、母様、父様。行ってきます。」

「体に気をつけてね。いい召喚獣と巡り会えるよう祈るわ」

「時々は手紙を寄越せ!母さんが寂しがるからな!」

「はい!父様!」


最後に三人で抱きしめあい、ボクは馬車に乗った。首都は村から10日程かかる。途中にある村により、ボクの同級生を乗せるために。






▪️▪️▪️▪️▪️▪️▪️

「・・・あぁ〜、もぉ退屈!アルド!なんとかしなさいよ!」

「無茶言うなよ。姉ちゃん!俺だって退屈なんだ!」


途中から一緒に乗っている二人は、あと半日すれば首都なのに駄々を捏ね始めた。

ボクより身長は低く茶髪のロングヘアーの女の子はアンナ

ボクと同じ身長の男の子はアルド、二人は双子の姉弟と、紹介された。


「ちょっと!カルマ!なんか面白いことしなさいよ!」 ビシ!!

………超無茶振りされた……


「なんかって何すればいいのさ?」

「それは自分で考えなさいよ!」

「まぁ〜まぁ〜。落ち着いてよ。姉ちゃん」

「うっさいわね!退屈なのよ!」



あと半日…首都につくまで二人は言い争いして騒がしかった。








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