第27話
夏休みに入り、ボクは再び何故か王城に呼ばれた。
通された部屋はどこか生活感がありメイドさんにいれってもらった紅茶を飲み、ドキドキソワソワして待った。
20分ほど経った頃ドアのノックがして王様とファナが入ってきた。
「待たせてすまない」
「いえ、気にしないでください。ボクが着いてからそんなに経ってませんから……ところでボクは何故呼ばれたんでしょう?」
「……ファナが君の村についていくといっているんだ。私は反対したが、聞いてくれなくてね。…どうしてこんな話が出たのか、カルマ君に説明してもらいたくてね」
王様は手を組み顎を乗せかなりの威圧をかもしだしていた。
「多分、ボクの村が魔物が出やすいから、自分も魔物退治をしてみたいと前に言ってました」
「あ!カルマ君!それ言っちゃダメだよ!」
魔物退治といった瞬間、ファナに止められたが、時すでに遅し!王様の眼力が強まった。
「…魔物退治だとぉ!…ファナ!お前にはまだ早い!魔物退治は危険だと何度いえばわかる!大体まだ魔法の基礎を学んだだけだろう!弓だけで勝てると思うな!」
「い、いいでしょ!カルマ君だって同い年なのに魔物退治したのよ!しかも聞いたら剣だけで魔物退治してたって言ってたし!危険なのは百も承知よ!」
「危険というのは少しでも間違えば死ぬということだ!お前はこの国の王女なんだぞ!少しは王女としての自覚をもて!」
「なによ!パパだってたまに魔物退治に出かけるじゃないの!私だって魔物退治してこの国を護りたいの!」
「お前にはまだ早いといっているんだ!」
「パパのケチ!武術馬鹿!」
「な!親に向かってばかとはなんだ!ばかとは!」
「ケチ!ケチケチケチケチケチケチ」
親子喧嘩が始まり落ち着くまでかなり時間が過ぎた。
「はぁはぁ、パパのケチ」
「ぜぇぜぇ、だめなものはダメだ!」
息を切らしながらも続いている喧嘩は最初よりかは落ち着いているが本当ながい。
紅茶を5杯も飲んでしまった。6杯めを注いでもらうと王妃様がやってきた。
「話、もとい喧嘩終わったかしら?カルマ君かなり暇を持て余してるようだけど、呼んで置いて放置は王族としどうなのかしら?ねぇ、あなた?ファナ?」
「「ひぃ!」」
二人は王妃様の迫力に怯え、仲直りした。……というかそうゆうならもっと早く来てくれればよかったのに…
「さて、カルマ君!」
「は、はい。なんでしょう?王妃様!」
一瞬心を読まれたかと思いびっくりした。
「あなたの意見を聞かせてくれる?」
「ファナを連れて行くことですか?……ボクはファナが行きたいとゆうならそれで構いませんが、誰か騎士団の人をつけることを条件にいれてくれれば…」
「…そうね。騎士団が一緒ならそれなりに危険は少なくなるわね。………でも、出来ればそこはボクが守ります!とか言って欲しかったわ〜」
「「!!」」
「マ、ママ!何いってるの!カルマ君とは別になんでのないっていったじゃない!」
「えぇ〜でも〜この間の魔物退治の件から〜カルマ君の話しかしないじゃない?前は他にもいろいろ話てたのに」
ファナは顔を真っ赤にして部屋を飛び出した。捨てセリフと共に
「そ、そんなことないもん!ママのばかぁ〜!」




