第24話
「カルマ君、好きなの選んでいいよ」
王様とシリウス団長に捕まってついたとこは本当に宝物庫だった。
宝物庫は宝物庫でも金や宝石の部屋と特殊な金属(ミスリル銀やダマスカス鋼等)で作られた武器庫みたいな部屋の二つがあり、入れられたのは武器宝物庫の方だ。
中はいろんな武具があった。ミスリル銀の槍やダマスカス鋼で作られた弓、水晶の短剣、見た目平凡だけど聞くところによると持ち主を選ぶ剣や槍、持ち主でない人が使おうとすると重たくなり持ち上がらないそうです。
そんないろんな武具がある中でボクは一振りの刀を目にした。
「あの、王様。この剣は?」
刀と言うとおかしがられるかもと思い、剣といったがどう見ても刀だった。
「ん?あぁその剣は実は拾ったものなんだよ」
「拾っったってどうゆうことですか?」
「ん〜話し始めると長いが、簡単にするとだなぁ〜魔の森で拾ったのだ」
「魔の森って!……魔物たくさん出るって聞いたんですけど……」
「まぁな!だから時々数減らし兼騎士団の鍛錬を兼ねて入る事があるんだ」
「俺も親父殿がこの国を治めていた時は騎士団の一員だったからな。その剣はその時拾ったものだ。ただ片刃だし振ると折れそうでな武器宝物庫に放りこんだんだった」
ボクはそっと刀を抜いた。
刀長はだいたい75センチメートル、反りは1、2センチ。刃紋綺麗な湾れ刃
打刀みたいで、まるで幼い頃から使っているかも様にしっくりした。
前世で居合いを習っていたからかも。
暫く刀を眺め王様にいった。
「王様!ボ、…私はこの剣を選びます!」
「そうか。……もう一本はどうする?ここにあるものかそれとも作るか?」
部屋を見渡し刀があればと思ったがなかったので告げた。
「私の欲しい剣は此処にはこれだけのようです」
「ならばどの様な剣がいいのだ?……この剣とかいいと思うが…」
王様が手にした剣は、唐剣みたいな剣で重そうだった。
「いやいや、カルマにその剣は重すぎだろ?これなんてどうだ?」
シリウス団長のは片手剣でロングソード、しかもミスリル銀で出来てるっぽいのを持ってきた。
「す、すみませんがどちらもボクには扱えないと思います。それにもう一本はこの剣の様な刀身で短い物にしようと思っているので」
「なんだ、そうなのか?だがその剣は片刃であろう?両刃の方が攻撃するのにいいと思うが…」
「まぁカルマが選ぶんだ、いいんじゃないか!?だがこんな形の剣はその辺じゃあ売ってないし、作らせるしかねぇな」
「そうだな。早速鍛冶師に作らせよう!」
ボクと王様とシリウス団長は武器宝物庫を後にし、お抱えの鍛冶師のもとへ歩いた。
鍛冶師のもとでボクがあれこれ注文すると鍛冶師の人に捕まり暫く離してもらえなかった。
日本刀の作りを教えたのがまずかった、通常の顔がめっちゃ強面で左から3本傷のハゲ男から逃れられず3日間も離してもらえなかった。
……マジコワイ、コノヒト……
騎士団の武器は弓、槍、剣(西洋の剣)が主な武器です。
フランスのジャンヌダルクがいたとされる時代感で!
なんで日本刀はカルマが持つもの意外にはありません。




