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先月はあっ!というまに終わりました(笑)

不定期更新ですいません(T-T)


読み返してみた所、矛盾点が見つかったので修正しましたm(_ _)m

私が話し終えるまでリアンは黙って聞いていてくれた。

途中質問とか入るかな?なんて思っていたのに全くの無反応。

もしかして信じてない?


〔と、言う訳で……私的には隼人達の気持ちが痛いほど分かるというか………〕

「……………帰りたいの?………ホノカも………」

〔私?私は別に帰りたいなんて思ったことないよ?〕

「でも気持ちが分かるって……」

〔そうね……隼人達みたいに生身っていうか生きたまま勝手に召喚されたら帰せって暴れたかもしれないけど私の場合は死んでるからね。そもそも前世の記憶がろくにないって事は未練がないって事だと思うけど…〕


断片的には覚えているけど名前とか一番覚えていなければいけない個人情報がスッポリ抜けているのよね( ̄▽ ̄;)


「記憶に無いから帰りたくないの?」

〔んーと……元の私は死んでホノカとして転生してるのよ?それこそ今さらじゃない?〕

「今さらか……」

〔帰りたいなんて思った事、一度もないしリアンの側にいるの楽しいし♪リアンは楽しくない?〕

「楽しいよ。ホノカと一緒にいるのが当たり前過ぎて今さら別れるなんて出来ないよ」

〔私もよ♪〕


多分、前世ではここまで心を繋いだ人がいなかったんじゃないかな?

だからとくに帰りたいって欲求?が起こらないと思うの。


「そっか………うん!なんかスッキリした。やっとホノカが異様に隼人達に肩入れする訳が分かったし、ホノカの秘密も聞けたし」


うん。単純明快で良いわ(笑)


「ホノカが秘密を教えてくれたお礼に僕の秘密って言うか運命を教えるよ」


運命?














リアンの語り口は淡々としてたけど聞いてる私は逃れられないリアンの運命と言うか勇者の一族の運命に憤った。


〔何それ!何それ!!何それ!!!〕


勇者の一族はこの世界を崩壊に導いた前代の神様の子孫!?

それだけでもビックリなのに責任を子々孫々まで購うために勇者として世界を平定し続けなきゃいけないって………


関係無いって捨てたいなら勇者の力を封印して普通の人として生きていく方法もあるけど、そんなワガママな人が勇者の力を無くして生きていける訳もなく、勇者に与えられた加護が無いままいつものような行動をして命を落とすか取り返しのつかない大怪我をおってしまう。

勇者としての加護があれば命を落とす寸前に安全な場所に強制転移されたり、大怪我をおっても治るって………


本当に何それ?!


あれ?でもそうなると世界神様って何者??


崩壊しかけたこの世界を直す為に選ばれた異世界人だって!

ちなみに元の世界で死んだ後に勧誘して了承を得た上で来てるそうです。

勧誘って………


世界神様が放浪してるのも、この世界の綻びを見つけて直してる最中だからなんだって。

うん。なんか色々ビックリだわ。


「ホノカ大丈夫?」

〔…………ビックリポイントが多すぎてキャパオーバーしました………〕

「?キャパ??」

〔えっと……寝ます。今夜はもう遅いから寝ます〕


頭の中を整理するためにも睡眠は大事です。


〔おやすみなさい〕

「………うん。おやすみホノカ」


明日、起きたらホムラにも話を聞こう。

世界神様のペットと言われてるホムラしか知らない勇者の一族に纏わる話しとかきっとあるはず。

でも今夜はもうダメ。

頭の中だけじゃなく感情もごちゃごちゃ………


決めたわ!私、絶対リアンを幸せにしてみせる!!

勇者の血脈が何よ!

不死鳥(珍種)をなめんじゃないわよ!!





あんまり関係ないか( ̄▽ ̄;)
















〔ホムラ!朝よ起きなさい!!起きて私とお話ししましょう!!!〕


朝早くからホムラに奇襲かけたら案の定まだ寝てた。


「ホノカ………起きるにはまだ早い……Zzz」

〔二度寝は禁止よ!起きなさい!!〕


人間なら襟首付かんでガクガク揺するところだけど鳥だから無理なので嘴で頭を突っつく。


「痛い痛い!分かった起きる。起きるから勘弁してくれ」

〔はじめから素直に起きてれば痛い思いしなくてすむのよ〕

「………ホノカちゃん朝早くから元気だね……………さすが鳥………」

〔隼人まで起こしちゃってごめんね〕

「いや。寝坊して授業に遅刻する訳にいかないからね。助かるよ」

〔そう?なら良いけど………〕

「リアンも起きてるの?」

〔もちろん。ここ数日、朝のトレーニングサボってたから体が鈍ってないか心配だって言って、柔軟と走り込みに行ったわよ〕

「ああ和解したんだ」

〔まあね……〕

「んじゃ俺も朝食前にひとっ走りしてくるよ。ホムラ食堂で会おう」

「了解した」


隼人が出ていって直ぐにホムラには夕べの話しをした。


朝からの奇襲はそれか!って言われたけど気になってたんだから仕方ないじゃない。


でもさすがのホムラも勇者の一族に関してはリアンが言ったことぐらいしか知らなかった。

前代の神様とかも世界神様から聞いてないって………


チッつかえないって思わず呟いたらしっかり聞き咎められて頭でグリグリされちゃった。

体にグリグリと頭を擦られる行為は愛情表現なのか嫌がらせなのか判断に悩むけど、今回のは嫌がらせね。

だって私がこの行為されるの嫌いって知ってるから。


私はよくホムラに嘴でズンってするけどホムラは妻に手をあげるなど出来るか!と言って頭でグリグリしてくる。

ソフトDV?

地味に嫌。大切な事だからもう一度言います。地味に嫌!


〔ウザいわ!〕


羽を広げて阻止したら「うわっ!」って声がして………

テーブルから落ちました。ホムラが( ̄▽ ̄;)


「乱暴な嫁だ」


いい加減諦めてくれないかな?

嫁発言に突っ込むの疲れたよ(T-T)


ホムラに言わせると言い続けていれば願いは叶うって………


洗脳?


外堀埋めてるだけだって………


そっか!じゃあリアンと一緒にせっせと掘るねって言ったら目に見えて分かるぐらい落ち込んだ。

落ち込んだ不死鳥。

ある意味レア?


「………で。これからどうするって?」

〔う~んと……勇者のパーティーメンバーになるには、なんか条件があるみたいでリアンも詳しくは知らないから近々、今代の勇者に会うって言ってた〕

「手紙とかじゃダメなのか?」

〔試練の塔の鍵を持っているのが今代の勇者だから受けとりもかねて会うみたい〕

「なるほど」

〔パーティーメンバーの条件が分かってもレベルが高くないとキツイだろうから、どっちにしろしばらくはレベル上げがメインだろうって言ってたわ〕

「そうだな。生命の危機で回収されるのが勇者のリアンだけという可能性もあるからな。しっかり生き残る為の力は付けておくべきだろう」

〔ああ………そういう可能性もあるのね………〕

「まぁアイツが決めたことだから裏技の1つや2つありそうだがな」

〔………いつも不思議に思ってたんだけど、ホムラはなんで世界神様の事をアイツって言うの?〕

「世界神って呼ぶと機嫌が悪くなるからだ。人間だった時の名前は世界神になった時に捨てなければならなかったしな」

〔どうして?〕

「執着を無くす為だったかな?詳しい事は忘れた。もう随分と昔の事だからな」

〔ホムラって今、何歳?〕

「知らん」

〔知らんって……〕

「何度か体を再生してる内に忘れた」

〔まさかのアルツハイマー?!〕

「なんでそうなる!体を再生するさいに重要じゃない事を忘れて脳の負担を軽減しているからだ!!」

〔自分の年齢は重要じゃない?〕

「要らんだろう?老いもしなければ死にもしない。ついでにいえば仲間もいない。自分の年齢なんか覚えていても無意味だ」

〔…………今は私が要るわよ?〕

「…………良いのか?事故とはいえ君を殺したのは俺だぞ?」

〔そうなんだけど………ここでホムラの事を突っぱねたら私、一人じゃなかった一羽になっちゃうじゃない。勇者になればリアンの寿命が伸びるとはいっても不死にはならないでしょ?リアンが死んだら…………〕


あ………ヤバい!想像しただけで………


「!!な、泣くなホノカ!俺はずっとずっと側にいるぞ。正真正銘の不死鳥だからな。俺を消せる者はいない!!………………………」

〔うん。ありがとう………ごめんね急に泣いたりして〕

「気にするな」

〔うん……………でも驚いたわ……〕

「驚いた?」

〔鳥の体で涙を流せるとは思わなかった〕

「………そこか!」

〔何よ〕

「いや。何でもない…………生粋の鳥はどうかは知らんが俺というか不死鳥は元々、この世界にも居なかった生き物でアイツが創造した最初で最後の生き物だ」

〔えっ?〕

「俺を創造した際にかなり面倒だったらしくてな二度とやりたくないってこぼしてた」

〔………それで最後?〕

「そうだ。ちなみにアイツが鳥を飼ったのはわずか3日。迷子の鳥を保護しただけだからな。世界再生のパートナーとして不死鳥を生み出したのは機動力が一番だからというのと、男のロマンだそうだ」

〔機動力は分かるけど、男のロマンは分からないわ……〕

「俺にもさっぱりだ。アイツは説明が面倒になると男のロマンで無理矢理、話を終わらせる癖があったから、気にするだけムダだ」


う~ん………

世界神様って残念な神様?


「アイツが知ってる鳥の習性は巣作りぐらいだな」


ああ。残念な神様で決定ね(笑)


「鳥の癖に俺は表情が豊かだと隼人が言ってた」


そう言われればそうね。

普通の鳥に表情なんてないし………


「………ホノカも実に分かりやすいと言ってたぞ」


私もですか!ああ。そう言われてみたら顔の表情筋が動くのわかるわ( ̄▽ ̄;)


「思うにアイツは自分を元にして俺を創造したのだろうな。だから鳥の癖に人間くさい」


そうね。生粋の鳥を詳しく知らないなら基準は自分しかない………かな?


「あと、昔みたイラストも参考にしたとかいってたな」


どんなイラストかなんとなく想像つくわ( ̄▽ ̄;)


「だから人間くさいのかもな。俺は自分の性格が気に入ってるから問題ないが」

〔そうね。人間くさく創造してくれたおかげで、こうして楽しくお喋り出来るんだろうし、元人間の私としては違和感なくて助かるわ♪〕

「フッ。そうだな」


あら良い顔。

やだちょっと、ときめいちゃった。
















洗脳されてる!?


ま、まぁいいかな。

同種族はホムラしかいないし………………って!流されちゃダメよ!!


「チッ」


ちょっと今の舌打ち何よ!








はっ!!もしかして表情でバレバレ?!


嫌~恥ずかしいΣ(ノд<)


見ないで見ないで!


「可愛いなホノカ。嫁にくるきになったか?」

「そうはさせるか!!」

「リアン。俺の部屋なんだから扉蹴り壊さないでくれ」

「まだ壊してない」

「いや、そういう問題じゃ………まぁ壊れてないならいいか」


扉を蹴り壊す勢いで入ってきたリアンはホムラとにらみ合いをはじめて、隼人は呆れ顔。


いつもナイスなタイミングで乱入してくるわね( ̄▽ ̄;)

助かるけど(笑)


〔あらやだ!もうこんな時間!!みんな急いで食堂に行かないと朝食抜きで授業受ける羽目になるわよ!〕

「マジ!行こうリアン。ホムラなんかほっとけ」

「をい!」

「ホノカ」


リアンが伸ばしてきた手に飛び乗るとそのまま頭に乗せてくれる。


〔出発進行!〕

「まさかの乗り物扱い!!」

〔うるさいわよ隼人。きちっと飛べる様になるまでは当たり前の事だったから良いのよ♪〕


リアンだって嬉しそうでしょ?って続く言葉は言わないけれど(笑)


「いつか奪ってやる」

「俺達が帰ってから存分にやってください」

〔何もたもたしてるの?置いてくわよ〕

「それホノカが言うの間違ってる思うけど?」

〔私とリアンは一心同体だから良いのよ♪〕

「いつか奪ってやる!!」

「俺、五体満足で帰れるかな……」


最後の方の隼人のぼやきはリアンが速度上げたせいで聞き取れなかったけど、たいした事じゃないでしょう。

それよりご飯ご飯♪


〔しっかり食べて今日も一日頑張りましょうね♪〕

「そうだね♪」

「……………バカップル………」

「いつか奪ってやる!そして俺こそがホノカとバカップルと呼ばれるんだ!!」

「………あー………頑張れ………」

「おう!」


先の展開がまだ自分の中で確定してないので、また少し開いてしまうかも知れませんが、どうか今後もお付き合いください(´-ω-)人


以下の文を修正しました。


変更前

「そうだ。ちなみにアイツは鳥を飼った事がないとも言ってた。


変更後

「そうだ。ちなみにアイツが鳥を飼ったのはわずか3日。迷子の鳥を保護しただけだからな。

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