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ちょっと短いけどキリが良いので投稿しました。


読み返してみた所、矛盾点が見つかったので修正しましたm(_ _)m

隼人達を救いだしてから早いもので三ヶ月たちました。


えっ?早すぎ?!

あのあとどうなったか教えろ?

う~ん………面倒だからパス。


あうっ!視線が痛い!!突き刺さる!!!





なんて冗談はこれぐらいにして。

あっ三ヶ月たったのは本当よ。


詳しく説明すると長くなるから省くけど、隼人達が元の世界に戻るためには試練の迷宮っていうのを攻略しないといけなくて、その試練の迷宮は大地・海・空とお決まりの様にありまして、さらにこの3つの迷宮をクリアした後じゃないと行けない迷宮があって、そこにたどり着ければ元の世界に帰る方法が分かるんだって。


でもその3つの迷宮は試練って名前が付くだけあって簡単には攻略出来ない。

ついでに言うと入れるのは勇者の血筋のみ。


それを聞いた隼人が思わず何その無理ゲーって呟いた。

私も同じ事を考えたけど、それならリアンに頼めば良いんじゃない?って思ったら隼人達が行かないと元の世界に帰るための方法は開示されないんだって!

ますます無理ゲーじゃない!!


そうしたらリアンが渋々教えてくれた。

元々、その迷宮は勇者へ至る道だから入口は勇者の血筋にしか開けられないだけで勇者とパーティーを組んだ人達なら問題なく入れるんですって。


あれ?勇者になるのって一人で迷宮踏破って聞いたような……


ソロの場合は最果ての地下迷宮でパーティー組んで挑む場合は試練の迷宮なんだって( ̄▽ ̄;)

ややこしいわ(笑)


って事は………隼人達はリアンとパーティー組まなきゃ行けなくて、でもリアンは勇者になりたくないからそもそもパーティー組むつもりはない。


えっと………

現在の勇者に頼んだらダメ?

勇者に至る道だからすでに勇者になってる人には開けないって………


やっぱり無理ゲー?


リアンの協力なしでは帰れないという事実に隼人はDMから助けて貰っただけでも有り難いのに、これ以上は無理に頼めないって帰るのを諦めて、芽衣はその場で泣き崩れたけど隼人に説得されて頑張って二人で生きていくって………


ちょっとリアン!

冷たいじゃない!!


ホムラ!他に方法は無いの?!














ありました。


世界の何処かにいる世界神様を見つけて頼めば帰れるそうです。

ただし世界神様は姿を変えて放浪してるからホムラでも見つけ出せないとか。


って世界神様って神様達の領域にいるか、よくある話として眠りについてるとかだと思ってました( ̄▽ ̄;)

何故に放浪?


その辺は詳しく話すと面倒だからって教えてくれなかったけど、ちょっと誰よ似た者夫婦って言ったのは!

夫婦じゃないから!!


と・に・か・く。

リアンの手を借りられない以上は難しくても世界神様を探し出すしかない。

その為には力をつけなければならないと言うことで隼人達は学園に通うことになりました。


学園長の権限で奨学生になった二人。

学園には寮があるから住むところには困らない。

冒険者登録してるから授業後とか学園の休みにギルドでアルバイト?して奨学金を返しながら装備を整えて、何年かかるか分からないけど世界神様を探す旅に出る事にした二人。


その二人の心意気にうたれたホムラは隼人の味方に、私はもちろん芽衣の味方について現在、夜以外は芽衣の側に居ます。

夜ぐらい帰らないとリアンが荒れるから帰ってやってくれって男子寮の皆にお願いされたのと、リアンの魔力のみで構成されてる私は長く離れていると存在が消えてしまうかもしれないから。

消えた場合はホムラが改めて生まれさせるって言ってるけど、その際に記憶が残るかは分からないので、安全の為にも夜はリアンのお部屋に帰ってます。

まるで通い妻みたいだねって隼人が言うからハリセン打ち込んだのは当然でしょ。


ちなみにあれ以来、リアンとは念話でお喋りしてません。


問いかけ用にYES・Noと書いた紙を出して答えてる。


当然でしょ?

私は怒ってるんだから!!





「ホノカ………なんで最近、話してくれないんだい?」


怒ってるからです。


「夜だけじゃなくて前みたいに側に居てくれないか?」


(/ω・\)チラッとリアンを見たら今にも泣きそうな顔してる。

ダメダメ。そんな顔したって私の怒りは収まりませんからね。


「ホノカ………」

「えーい!鬱陶しい!!そんなにホノカと仲直りしたいならとっとと謝れ!」


突如、乱入してきたホムラにハリセンで頭を叩かれるリアン。

ちょっといつの間に持ち出したのよ!

あら?私のハリセンはあるわ?

って事は……

うん。隼人が戸口でドヤ顔してるからあのハリセンは隼人が作ったのね。


「ホムラ謝れってどういうことだよ?僕はホノカに何も」

「隼人達を見捨てたろうが!!」

「えっ?見捨てたって……助けたろ?」

「その後でバッサリ捨てたよな?」

「えっ?」

「…………自覚なしか?」

「えっ?えっ?」

「……………ホノカが怒ってるのは分かってるか?」

「怒ってる?なんで?」

「リアン。お前の協力があれば隼人達は少しでも早く帰れるかも知れないってのは理解してるか?」

「…………」

「アイツを探し出すなんて至難の技だ。現に神々達も何年も見つけられず、どうしてもアイツの力が必要な時には空にデカデカとSOSと書くと、本当に力を必要としてるか確認してからコンタクト取ってくるってぐらい難易度高いんだぞ?隼人達が世界を巡るだけの力をつけるのに何年かかるか分からない。運よく見つけ出したら40年も50年も過ぎてたなんて事もあるだろう。もしかしたら途中で探し出すのを諦めて二人仲良くこの世界で生きていくかもしれないが、それでも後悔は残るだろう。二人の親兄弟だって心配してるだろうよ。なのにお前は自分の事だけを考えて手伝わないと言ったな?」

「……………………」

「ホノカが怒ってる理由もう分かったろ?」

「ホノカちゃん気持ちは嬉しいけどさ。俺達はって言うか俺はリアンのお陰であのダンジョンで生き延びる事が出来た。おまけにDMからも解放して貰って芽衣も助けて貰った。これ以上望んだらバチ当たると思わない?」

〔隼人………私が神様ならバチなんて当てないわよ………せっかく帰れる方法があるのに……それもリアンが助けてくれさえすれば難易度は下がるのに………〕

「大丈夫だって!芽衣と二人でしっかり力つけて、絶対!世界神様見つけて見せるからさ」

〔………………リアンのバカ!〕

「久々に話してくれたのがそれ?!」


だってだって………

うわ~ん(T-T)


「ホノカ何処へ!」

「芽衣の所だろう。隼人、俺達も部屋へ帰ろう。明日も授業があるのだから」

「そうだね。おやすみリアン」

「あ……ああ、おやすみハヤト」




〔芽衣ーーーーー〕

「えっ!ちょっ何?どうしたのよホノカ?」

〔リアンがリアンが!〕

「えっ?!リアン?怪我でもしたの?」

〔リアンが我が儘でごめんね~〕

「はぁ?!…………ああ!あの事?大丈夫よホノカ。私も隼人も諦めてないから。きっと世界神様見つけて絶対!帰って見せるから♪」

〔………隼人と同じような事、言うのね……〕

「だてに幼馴染みやってないから(笑)」


ああうん。そうよね。

性別違ってもいまだに仲が良いのは芽衣の割りとさばさばした性格のせいでしょうね。

じゃなかったら途中で何となくフェードアウトしてるだろうし。

私の幼馴染みはフェードアウトしたもんね。

違う専門校に行ったとたんに彼女作って、大学進学したらその子と同棲して、なしくずし的に結婚したって聞いた。

それ教えてくれた友達が幼馴染みって恋愛対象にならないの?って聞いてきたから人それぞれじゃない?って答えたら複雑な顔してたな( ̄▽ ̄;)

そもそも私と幼馴染みは単なるお隣さんで近場に同じ年頃の子供がいなかったから、小さい頃は一緒に遊んだってだけだからね。

ついでに言うならお互いにタイプじゃなかったし(笑)


芽衣と隼人は恋愛よりも何となく馬が合うから一緒にいるって感じかな。


それより驚いたのは芽衣ったら女子プロレスの大ファンで将来、女子プロに入りたくて体を鍛えてるって!

隼人に切れのあるラリアットおみまいしたのは伊達じゃないのね。


でも魔物はプロレス技じゃ倒せないから改めて適性調べたら弓が一番高かったから芽衣は学園で弓を習っている。

隼人は剣士です。

ダンジョンから貰った剣はミスリル製で柄に魔石を嵌め込む事によって属性が代わるって魔法剣。

魔力の低い隼人でも発動出来るけど、魔石の力は一回使うと無くなってしまう。

そのため使用後に魔法をチャージしないとならないから、仲間に魔法使いは必須。

回復もポーションだけだと戦闘中は大変だから回復魔法使える人も必須。

支援魔法使えたらなおよしみたいな。


考えれば考えるほどリアンが適任なのよね。

剣士で魔法使いで回復も支援もバッチコイみたいな万能型。

私のピヨピヨソングも加わればますます安心。

なのに…………


〔リアンのバカーーーーー〕

「………気持ちは分かるけど、念話で叫ぶのは止めて。頭が痛くなる」

〔あっ!ごめん。念話するつもりはなかったんだけど………〕

「ホノカ。リアンにはリアンの考えがあるんだからさ。許してあげなよ。私達はホノカの気持ちだけで充分、救われてるから」

〔芽衣~〕

「きっと今頃リアンは落ち込んでると思うよ?許して帰ってあげなよ」

〔でも………〕

「ホノカが私達の味方になればなるほどリアンが頑なになるかもしれないじゃない?だから………ねっ?」


確かにそれはあるかも!


〔分かったわ。私は空よりも広く海よりも深い心をもってリアンを許すわ。気づかせてくれてありがとう芽衣♪…………ホムラにも宜しく言っといてね〕

「…………バレたか。でもホムラがいう通りだと思うから言ったんだからね?」

〔うん。分かってる♪じゃ、帰るわ。こんな時間に乱入してごめんね芽衣。おやすみ~〕

「乱入じょうとう!いつでもバッチコイよ(笑)おやすみホノカ」


男前だわ芽衣♪






〔……………ただいま…………〕


いつでも私が出入りしやすい様にリアンが付けてくれた専用の入口からこっそり中へ入ったら分かりやすくリアンが落ち込んでいた( ̄▽ ̄;)

体育座りで顔を膝に付けて………泣いてる?


〔リアン?………ごめんね………リアンの気持ちも考えないで自分の考えばっかり押し付けて………私、リアンの召喚獣なのに……召喚獣失格だね…………契約解除「しないから!」リアン?〕

「………契約解除なんてしないから!ホノカは僕のホノカだろう?」

〔うん。私はリアンの召喚獣よ〕

「違う!」

〔………………私はリアンのホノカよ。でも〕

「それなら良い………僕も悪かった………ホムラに言われて気がついた。しゃくだけど!」

〔リアン?………〕

「………僕が勇者になりたくないのは、これ以上の力なんて欲しくないからなんだ。封印しないと普段の生活すら出来ないのに勇者になんてなったらどうなるか………力が増すって聞いてるし、今でも師匠の封印具のおかげでギリギリなのに………」

〔…………そうなんだ……知らなかった………お互いに言葉が足りなかったね………〕

「お互いに?」

〔うん。あのねリアン。私ね………〕


その晩、私はリアンに自分の事を全部話した。

前世の記憶があること。

ホノカになる前の名前は思い出せないけど前世は隼人達のいた世界に生きていた事を………


今年最後の更新です。

来年も宜しくお願いします。


以下の文を追加しました。


あれ?勇者になるのって一人で迷宮踏破って聞いたような……


ソロの場合は最果ての地下迷宮でパーティー組んで挑む場合は試練の迷宮なんだって( ̄▽ ̄;)

ややこしいわ(笑)

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