表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
9/10

7話 古のネタでやる気を出しましょう

 読まなくて大丈夫です。支障はありません。

 アレジェリータの北と南に、それぞれ『ノーザン』、『サウザン』という森林地帯がある。僕らはその中の『ノーザン』に向かっていた。

「イアさん、ラフローデリリオってどんな花なんですか?」

 クハの優先座席に座りながら、かなでさんは質問していた。

「え~と、真っ白な花で、魔女の帽子のような形をしているわ」

「魔女の帽子…」

 円錐の形の、白い花…あれ、どこかで?

「そういえば、稀に黄色やオレンジ色のラフローデリリオを採取してきた冒険者がいたわね。まあ、私は見つけられなかったけど」

 

 森の手前にあるスペースに98を停車させた。何かあった時のために電源は入れておく。

「うわあ~、長野みたいでいいですね」

「ナガノ?」

「私がいた地名です」

 あ、地名であのネタがやりたくなってきた。

 イアさんが教えてくれたラフローデリリオの群生地に向かう間、僕はしれっと言い始めた。

「日本の、素敵な、都道府県」

「「…!?」」

 お、この反応…かなでさんは知っていそうだな。

「東京」

「…トウキョウ」

「大阪」

「オオサカ」

「茨城」

「イバールルルァキィー」

「福岡」

「フクオカ」

「長野」

「ナガノ」

「青森」

「アオーモルルルィー」

「静岡」

「シズオカ」

「奈良ァ!」

「ナールルルァー!」

「奈良ァ!」

「ナールルルぁー!」

「鳥取ィ!」

「トットーリー!」

「広島!」

「ヒルルォーシマー!」

「広島!」

「ヒルルォーシマー!」

「「広島(ヒルルォーシマー)!×3」」

 あ~、やっぱりこのネタ楽しい。熊よけ鈴みたいな効果あってほしいな。

「…千葉」

「…チバ」

「…滋賀」

「…チガッ」

「…千葉、滋賀」

「チバ」

「千葉!滋賀!佐賀!」

「チバ!シガ!サガ!」

「…これ、私も混ざらないといけないの?」

 まだまだ終わらないぞ~!

「愛知」

「アイチ」

「高知」

「コウチ」

「愛媛」

「エヒメ」

「千葉!滋賀!佐賀!」

「チバ!シガ!サガ!」

「埼玉」

「サイタマ」

「和歌山」

「ワカヤマ」

「岐阜」

「ギィフゥー」

「群”馬”!」

「ク”ン”マ”!」

「鹿”児”島”!」

「カゴシマ!」

「北”海”道”!」

「ホッカイドウ!」

「北”海”道”!」

「ホッカイドウ!」

「「北海道(ホッカイドウ)!×2」」

 ここで深呼吸を入れる。森の空気が涼し~↗!

「千葉 滋賀 佐賀」

「チバ シガ サガ」

「…千葉」

「…チバッ」

「茨城」

「イバールルルァキィー」

「千茨城」

「チバラキ」

「京奈良」

「キョナラ」

「大群玉」

「オオグンタマ」

「愛媛阜」

「エヒフ」

「山海道」

「ヤマイドウ」

「全日本アマチュアヤマイドウ選手権大会」

「ゼンニホンアマチュアヤマイドウセンシュケンタイカイ」

「兵岐阜大統領(任期1日)」

「ヒョギフダイトウリョウ」

「歌山 広」

「カヤマ ヒロシ」

「千葉 愛」

「チバ アイ」

「山口静」

「ヤマグチシズオ」

「以上、147名。代表、1組。歌山 広」

「ハイ。」

「(あなたの名前違うでしょ…?)」

 イアさんは何か言いたげだった。

「タノシカッタ ウンドウカイ

 オモイデニノコッタ ブンカサイ

 ミンナデイッタ チバ!シガ!サガ!

 ミッカレンゾク チバ!シガ!サガ!

 イツモココロニ チバ!シガ!サガ!

 ニホンノシュトハ チバ!シガ!サガ!

 チバ!シガ!サガ!シガ!チバ!シガ!サガ!

 チガッチガー

 シガーシガシガー

 サガー

 チバチバシガシガサガサガシガ」

「え~、次は~」

 ここでかなでさんはイアさんに耳打ちした。

「ここで私に合わせてください。いきますよ」

「えっ、えっ…!?」

「せーの」

「「イバールルルァキィー!!!」」

「イ、イバーラキー…ってなんなのよこれ!」

「イアさん、いいノリツッコミで。芸人とか向いてるんじゃないかな?」

「恥ずかしすぎて心臓バックバクなのよ!」

 お付き合い頂きありがとうございました。

 Flash、懐かしいですよね。

 あ、8時50分にもう一本お詫びとして投稿します。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ