第9話「再契約の力」
ケレマ「これ…」
カテラーデ「!?」
??「……?」
ケレマは剣を拾い上げ強く握る
ケレマ「………」
悪魔『ゥゥゥゥ……』
ケレマ「自分が人間に殺されるなんて屈辱だろ?」
ケレマ「でもな、お前たちには殺される価値があるんだよ」
ケレマ「何の罪のない人たちを食い殺した」
ケレマ「オレたち人間もそうだよ」
ケレマ「食いたいから豚や牛を殺して食べてる」
ケレマ「オレたちは同じなんだ」
ケレマ「オレたちは罪深き生き物だ」
悪魔『ゥゥゥゥゥゥゥゥ………』
ケレマ「悪魔を殺せるなら…悪魔でも何でも利用する」
カテラーデ「ケレマ…」
??「悪…魔……」
ケレマが剣を振るう
するとその黒い剣の一撃がエネルギーのように具現化し大きくなり一直線に悪魔の元へ向かう
すると悪魔の核は斬られ、塵となって消えた
ケレマ「ふぅ…」
カテラーデ「ケレマ!すげぇじゃん!」
ケレマ「うん」
??「あの…ありがとうございました…」
ケレマ「怪我ないですか?」
??「大丈夫です」
カテラーデ「もしかしてあそこの村の人ですか?」
??「そうですよ」
??「良ければお礼させてください」
ケレマ「オレは待ってるよ」
カテラーデ「あ、そうだな」
ケレマ「お礼は大丈夫です」
ケレマ「あなたが無事ならそれでお腹いっぱいですよ」
??「そ…そうですか……」
ケレマ「帰るか?」
カテラーデ「いや、とりあえずそこらへんをパトロールでもしとこう」
カテラーデ「いつ襲われるかわからないからな」
ケレマ「わかった」
カテラーデ「あ、すみませんそれじゃあ」
??「あっ!名前は!」
ケレマ「?」
カテラーデ「あ、すみません」
カテラーデ「カテラーデ・ソウヴァガインっす」
ケレマ「ケレマ・サーガストです」
??「わ、私はトウナ・スペリアルです!」
【トウナ・スペリアル 19歳 女性】
トウナ「この度は本当にありがとうございました!」
ケレマ「当然のことっすよ」
2人は村から外れた森の中で、木の下に座っていた
カテラーデ「お前…なんだよさっきの」
ケレマ「…再契約した」
カテラーデ「再契約……」
カテラーデ「!」
カテラーデ「また代償とか要求されたんじゃ!」
ケレマ「ああ」
カテラーデ「一体何を……」
ケレマ「さぁ…でもまぁ平気だろ」
カテラーデ「もっと疑う心を持てよ…」
ケレマ「疑っても仕方ねぇよ」
トガネ『嬉しいねぇ…悪魔を疑わないなんて』
ケレマ、カテラーデ「!」
カテラーデ(悪魔が…喋った……!?)
カテラーデ(人間の言葉を……!!)
カテラーデ「お前なんなんだ!」
トガネ『おれはトガネ』
トガネ『賢い悪魔だよ』
【"喋れる悪魔"トガネ】




