第47話「ボス」
ガーマ「どうだ?あ?」
ガーマはケレマの両頬をビンタする
ガーマ「ケレマ・サーガスト」
ガーマ「どうだ?」
ケレマ「はぁ…はぁ…」
ガーマ「…………」
ケレマ「…知る…かよ………っ」
ケレマの口の中に指を喉の奥まで入れる
ケレマ「オェッ………!」
ケレマは思いきり吐いてしまう
ガーマ「……」
ティバ「ケレマくん、喋った方がいいよー」
ティバは地面に這いつくばっているケレマの目の前で屈む
ティバ「ガーマくん容赦ないんだもん」
ケレマ「っ…ほんとに知らない……ッ!!!」
ガーマ「……」
ヴェディル「ガーマ、もういい」
ヴェディル「ケレマくん、悪かった」
ヴェディル「部屋を用意したからそこで休んでてほしい」
ケレマ「何で……!!そんな…こと………」
ケレマは気絶してしまう
ティバ「ありゃ」
ケレマは目を覚ます
その部屋は先ほどとは違い、ベッドの上にいた
ケレマ「………」
ケレマ「ここは…………」
ケレマ「っ…」
ケレマ(腹の槍が無くなってる……)
ケレマ(一体何が目的なんだ………?)
チクチクだったケレマの頭はサラサラで直毛になっている
ヘルマーナ「あ、目覚めたかな」
ケレマ「あんたは…」
ヘルマーナ「いやぁ悪かったね」
ヘルマーナ「乱暴なマネしちゃったよ」
ヘルマーナ「痛かったよな」
ケレマ「………」
ケレマ「オレを捕まえてどうしようって言うんですか……あんたらの仲間になる気はないですし………」
ヘルマーナ「契約者っていうのは誰でもなれるわけじゃないんだ」
ヘルマーナ「まぁ…選ばれた人間がなるんだよ」
ヘルマーナ「そう簡単に手放すわけにはいかない」
ヘルマーナ「うちのボス、ヒルンベルトさんも契約者なんだ」
ケレマ「………!」
ヘルマーナ「とんでもなく強い」
ヘルマーナ「俺なんか指一本触れられないかな」
ヘルマーナ「みんな…彼の人望とかじゃなく…強さについていくんだろうね」
ケレマ「…………」
ヘルマーナ「ケレマくんはさ、団長いい人?」
ケレマ「……うちの団長は、絶対にあんたらのボスなんかに負けません」
ヘルマーナ「………」
ヘルマーナ「……そっか」
ヘルマーナ「まぁ頑張ってね」
ヘルマーナ「あ、その髪はティバさんが一生懸命解いてたよ」
ケレマ「……」




