第4話「目的」
カテラーデ「着いたぞ、ここが騎士団本部だ」
ケレマ「やっと着いた…」
ケレマは膝に手をつき息を切らしている
騎士団本部に到着するまでは歩きで6時間かかっている
カテラーデ「じゃあ早速、騎士団の入団試験出来るよう言ってくるから待ってて」
ケレマ「あいよ」
カテラーデは騎士団本部の大きな扉を開け中に入る
ケレマ「………」
ケレマ(騎士団………)
カテラーデ「いいぞ」
ケレマ「おう」
ケレマは扉を開け、中に入り閉める
中は豪華で城のような高級感がある
ケレマ「お、おお…」
ケレマ「すごいな……」
エナド「君がケレマ?」
【騎士団団長 エナド・フェレナーデ 31歳 男性】
ケレマ「…?」
カテラーデ「騎士団団長」
ケレマ「あっ、初めまして」
エナド「さっき聞いたよカテラーデから」
エナド「素手で悪魔を殺したそうだね、すごすぎます」
ケレマ「……はい」
エナド「なんで騎士団に?」
ケレマ「悪魔を殺してる集団って聞いて…」
エナド「えっと一応…殺すっていうか悪魔から守るなんだけどねぇ……」
エナド「何のために入りたいんだい?」
ケレマ「じいちゃんを殺した悪魔が許せない」
ケレマ「悪魔はオレがこの世から消す」
エナド「…いいじゃん、入りなよ」
ケレマ「え?」
エナド「復讐だろ?ケレマ」
ケレマ「そうです」
エナド「まぁ、理由なんて実際どうでもいい」
エナド「騎士団は人手が足りないから戦ってくれるだけで歓迎だよ」
ケレマ「……………」
エナド「ただ…これが守れないなら入れない」
ケレマ「?」
エナド「戦いから逃げるな」
ケレマ「…………」
エナド「それじゃ、よろしく」
エナド「カテラーデ、ケレマには空いてる部屋使わせて」
エナド「あと案内よろしく」
カテラーデ「了解っす」
カテラーデ「ほら、行くぞ」
ケレマ「あ、ああ…」
カテラーデ「ここがお前の部屋」
ケレマ「おお…」
カテラーデ「俺と一緒の部屋だけどな」
ケレマ「………」
カテラーデ「?」
ケレマ「さっきの…団長?なんか怪しくなかったか?」
カテラーデ「そうか?」
カテラーデ「いい人だけどな」
カテラーデ「行く宛てない俺を迎えてくれたぜ?」
ケレマ「………」
カテラーデ「それじゃ次行くか」
突然ケレマの部屋の扉がノックされる
ケレマ、カテラーデ「?」
扉が開くと、エナドが中に入ってくる
エナド「やぁケレマ」
エナド「君を殺しに来たよ」




