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プリムローズ・ストーリア  作者: 刈安ほづみ
第三章
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78/532

登場人物

これまでに登場した人物に加え、新たな人物の紹介もあります。できる限りネタバレの要素を控えていますが、苦手な方はご注意ください。なお、第三章は二章から一年後の物語なので、キャラクターの年齢も一つ上がっています。

○プリムローズ・リリィ・ベリロナイト 15歳 女

 主人公。ベリロナイト王国の第一王女。

 好奇心旺盛で、新しい知識を試さずにはいられない。

 世間知らずのためか、お人好しな性格。天真爛漫に振る舞っているが、敵国だったアルカネットの皇太子に嫁ぐことを不安がっている。


 特徴 赤みがかった金髪 飴色の眼



○アイヴィー 15歳 女

 第一王女の専属侍女。

 しっかり者で責任感が強く、いつもプリムローズに付き添っている。

巫女集団ユイ族の出身で、わずかながら霊的な力を持っている。


特徴 黒髪 アーモンド型の青い眼 



○バクストン6世 44歳 男

 プリムローズの父。ベリロナイトの国王。

 敗戦後の王国を立て直し、平和な国家を目指す。

 「民の理想たる国王」を目指そうとするあまり、父親として、二人の娘を気にかけることが少ない。


 特徴 赤みがかった金髪 金色の眼 



○シャーロット・マリィ・ベリロナイト 10歳 女

 プリムローズの妹。ベリロナイト王国の第二王女。次期国王。

 家族に対して甘えん坊でも、ときには気の強い一面も見せる。

 祖母と母の影響か勘が鋭く、邪悪な気配に敏感である。


 特徴 赤みがかった金髪 飴色の眼



○マドンナ 70歳 女

 城中の侍女を指揮するメイド長であり、第二王女の専属侍女。

 ユイ族の巫女で、アイヴィーの大先輩にあたる。霊的な勘の鋭いシャーロットを案じながら、温かく見守っている。


 特徴 白髪 柔和な表情 小柄で少し腰が曲がっている



○クレメンス・オブ・ハミルトン 59歳 男

 ベリロナイト王国の宰相。

 いつも億劫そうにしているが計算高く、騎士のエヴァンを利用して国賊を始末する食えない人物。

 バクストン6世に忠誠を誓っている。


 特徴 白髪 樽のような肥満体  楕円の銀縁眼鏡



ベリロナイト騎士団


○ブランドン・ヴァレット 59歳 男

 ベリロナイト騎士団の団長。

 表情豊かで豪快。気取らない性格。内心では、祖国を蹂躙したアルカネット帝国への激しい怒りを抱いている。

 クレメンスとは戦前からの長い付き合いで、彼と同じく国王に忠誠を誓っている。


 特徴 筋骨隆々 熊のように毛深い 焦げ茶色の濃いもみあげと髭

 武器 ハルバート



○マシュー・サウスポール 57歳 男

 ベリロナイト騎士団の副団長。

 飄々としていて掴みどころのない性格。左利きでシュークリームが好物。

 今は亡きエヴァンの父ニコラスの剣を携えている。


 特徴 つむじが薄い白髪 赤ら顔 中背中肉

 武器 マンゴーシュ レイピア



○エヴァン・レオビカウント 27歳 男

 由緒ある騎士の一族の出自に誇りがあり、高慢で同僚と馴染もうとしない。

 マシューを父親の仇として復讐を決意しており、宰相から10年戦争の真相を得ようとしている。

 プリムローズと親交があり、朝によく二人で馬に乗って散歩している。


 特徴 赤茶色の髪 オールバッグだが前髪を少しだけ下ろしている 切れ長の灰色の目

 武器 サーベル

 


○ビクター・トライデント 30歳 男

 エヴァンのチームメイト。

 元はカルチェラタン港の水夫で、故郷に妻と息子がいる。

 普段は温厚だが、ときには厳しくチームメイトを諭す優等生タイプ。

 水のマテリア術が使える。


 特徴 大柄 色黒 左側のこめかみを剃り込みにした髪型 長方形の黒縁眼鏡

 武器 三叉槍



○フィリポ/フィル 32歳 男

 エヴァンのチームメイト。

 ハルナ山に住まう狩猟民族のエルフだが、家族を養うため出稼ぎにきた。

 城の警備兵と間違えて騎士になってしまったという、おっちょこちょいな性格。

 並外れた聴覚と視覚を持つ。


 特徴 そばかす 丸い淡褐色の眼 鳥の巣のようにうねった茶髪 尖った長い耳

 武器 弓 サーベル(あまり使わない)



○ハンフリー・フォックス 28歳 男

 俊敏で連撃に自信のある騎士。

 皮肉屋で斜に構えたところがあり、仕事に意欲的ではない不真面目な態度を取る。

 チームメイトのジョージとクレイグの区別があやふやなので、「お前ら」とまとめて呼んで誤魔化す。


 特徴 三白眼  細い眉 肩甲骨のあたりまで伸ばした長い黒髪を一本結びにしている 

 武器 ファルカタ



○グスタフ・ウェルズリー 27歳 男

 策略に長けた騎士。ユリエルとノーマンとは同じチーム。

 喋りながらものを考える癖があり、長話をしがちである。

 地方役人の長男。文献を読み漁り、丸暗記するのが趣味。


 特徴 茶色の短髪 太い眉 団子鼻

 武器 サーベル



○ユリエル・アビエニア 16歳 男

 身のこなしが軽く、素早さが取り柄の騎士。

 独自の美学があり、エヴァンに淡い憧憬を抱いている。

 自己の矛盾に葛藤しながら騎士道を貫いている。


 特徴 小柄 ベージュに近い金髪をセミロングにしている 大きなリボン

 武器 スモール・ソード 小物を暗器にして戦う



○ノーマン・ダウナー 26歳 男

 三段突きを得意とする騎士。

 口下手で内向的な性格だが、感情が高ぶると抜刀する悪癖がある。

 本当は仲間想いで、騎士としての自分に誇りを持っている。

 

 特徴 長身 銀髪を角刈りにしている 背を丸めている

 武器 特注した刀身の長いサーベル



〇オリバー・ウッドストック 21歳 男

 伝説の剣豪オスカーを祖父とする騎士見習い。戦前の剣術を習得している。

 規則正しく堅物で、騎士道を遵守するためならどんなことでもする。

 その異様な頑固さから唯一、プリムローズを困惑させる人物。


 特徴 国章をあしらった甲冑と兜

 武器 大剣



アルカネット人


〇イグアーツ 48歳 男

 アルカネット帝国11代皇帝。

 戦時中に異母兄弟の暗殺し、他の貴族を牽制し、終戦したはずのベリロナイトを水面下で攻撃するなど、恐ろしくも謎の多い人物。

 すべてのものに嘲りと諦めの感情を抱いている。


 特徴 黒髪 長い黒髭 はっきりした鷲鼻



〇ダリア 年齢不詳 女

 イグアーツの愛人。

 出自不明で、どのように皇帝と出会ったかわからない。

 他人に残酷な仕打ちをして楽しんでいる。


 特徴 暗い茶髪をショートボブにしている 真っ赤な唇 喪服のような黒いドレス



〇ヴォルフガング 17歳 男

 イグアーツの嫡男。

 


〇ウルリヒ 28歳 男

 イグアーツの異母兄弟。形式上、大公という最高の爵位を与えられている。

 実の兄と母が亡くなったショックで心を病んでおり、突拍子もない言動をとって周囲を振り回す。


 特徴 ぼさぼさの黒髪 だらしない服装 鷲鼻 痩身



〇フロリアン・ヘッセ 41歳 男

 ウルリヒの秘書。派手な格好で女性のような言葉遣いで話す。

 ふざけているようで、ウルリヒをさりげなく庇うような知的な対応をしている。


 特徴 モスキーピンクに染めた髪 婦人用のスカーフ 化粧している



〇ジークムント・フォン・シュタイン 41歳 男

 アルカネット帝国の政務秘書官。

 厳格で予定の狂いを許さず、淡々と執務をこなしている。


 特徴 一括りにした銀髪 八角形の金縁眼鏡



その他の人物


〇ディエゴ

 オーク族の青年。帝都の関所で役人と揉めていた。


〇ギャレット

 キャンディスの城下町に来た旅芸人。道化師の格好をしている。

 

 

 




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