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あの悪魔の眼を見ろ  作者: 写輪眼


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7/10

第7話ほら、幸せは直ぐそこにあるよ。

どうも写輪眼です。いやー初々しいしいですね。

私もこんなデートができる青春を送りたかったです。笑

それではどうぞ第7話お楽しみ下さい。

次の日

私は焦っていた!!デートってどんな服をして行けばいいのかサッパリだった。てか急にデート行こうって誘ってきて本当何を考えているのよあの「ヒト」は!

てかヤバッ!もうこんな時間じゃん!!私は走った。



季節は夏、、、五月蝿い蝉がミンミンと合唱している。とても鬱陶しくて耳障りだった。なんとか集合時間に間に合った。。。

すると、目の前に包帯で頭グルグル巻きのいつも通り真っ黒な眼をした青少年が立っていた。


琴江「本当、、、ボコボコだね、、、」っとしか私は言葉が出なかった。


露晴天「アハハハ、本当ボッコボコだったよ、、、お母さんもとても心配させてしまったしね。」露晴天が後退りしてしまいそうな愛想笑いを宙に放った。


「それで何処に行くの?もうエッチはしないからね!?」


「分かってるよ笑、エッチはしないしない。観たい映画があるんだよ琴江も好きそうなやつだし。」


「え!?もしかしてハミオンズ3!?」


「御名答。好き?」


「うん!私も観てみたかったの!!」


「それはよかった、それじゃあ行こっか。」


そして私と露晴天でその日は沢山遊んだ。とても楽しかった。絶望が喉に張り付いた地獄みたいな毎日でも、たまには全部を放り投げて笑える日があっても良いなと思えた。


そして午後17時夏の夕方がオレンジ色に街をゆっくりと飲み込んでいく。


「そういえば、君に見せたい場所があるんだけど見に行かない?」


「いいよ。行こう!」


そして私たちはとある河川敷へ向かった。鈴蟲の音がこっちだよと道導しているかのように彼方此方で聞こえてくる。


「此処で川を見ていると、、、何か思い出せそうだったんだよね。僕の大切な人との思い出を。」


「大切な人?」


「うん、、、誰なのかはサッパリなんだけど、あの人は僕にとっての大切な人だった。それだけは何故か知らないけどよく覚えている。」


夏の夜19時、街の灯りが滲み始める頃、露晴天は何かを置いてきたような寂しそうな顔で、ぬるい風の中に立っていた。私は何かを言おうとして喉まで言葉は来ていたのに、私は結局何一つ口にできなかった。


「そういえば、お母さんが良かったら家で食べてく?ってさ、どうする?」


「いいの!?ご馳走様さまです!」


「良かった。笑それじゃあ行こっか。」


15分後〜

「ただいまー」

「お邪魔します。」


お母さん「あら!いらっしゃい!上がって上がって!いつもごめんね。露晴天がお世話になっています。」


「いっ、いえいえ!こちらこそ!いつも振り回されて大変ですが、楽しい日々です笑」


「本当!なら良かった、本当、、、この子が記憶を無くしてから大変だったのよ。オマケに昨日は顔中ボコボコで帰ってきたし!」


「もーいいだろ母さん、今僕生きてるんだし。」


「そういう問題じゃ有りません!」


なんだ。普通の穏やかな家族じゃん笑。と琴江は感じた。夜ご飯はグラタンだった。とても美味しくて、優しい味がした。今日は本当に楽しかった。露晴天が小一でお漏らしした話とか、自転車小学5年生まで、乗れなかったりとか。色々な話も聞けたし笑。こんな日もあってもいいなと思えた。





でもやっぱり悪魔は露晴天を逃がそうとはしない。


それは決して揺るがない事だった。

どうでしたか?初々しかったでしょ?

でも、最後に悪魔は露晴天を逃がさないと、、、

さあ、露晴天はどうなっていくのでしょうか。

是非次回もお楽しみに。

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