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バッドエンド・リバイバルズ  作者: ストラド
第二章 忠騎士の章

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第0話 観測資料

――ピピッ

全知全脳システムが≪エラー:表記できません≫の(送る相手の名前を入力してください)様の閲覧を認識しました。

タイトル:『ナンセンス・オブリージュ』


作者:ヴェーレ・ヴァニタス




あらすじ

 言っちゃ悪いがよくあるラブコメ。やや天然だが情報収集能力と推理力がずば抜けて高い私立探偵パピリオと、真面目で素直だがなんやかんや運ですべてを乗り切ってきた直感型のサバサバ系女性刑事ティネアの恋模様を描いている。

 互いをライバル視しているが故に、恋に落ちてはいけないと思い込んでいる。関わりすぎたらもっと好きになってしまうため、調査やルールを持ち出したツンデレを発動してしまうティネア。天然なパピリオは天然がゆえに言葉通りに受け取ってしまうため、二人は気持ちがすれ違ってしまっている。

 街を脅かす最大の犯罪組織を束ねるボスを協力して倒したことが要因で二人は両想いであることが発覚し、付き合うことに。しかし、周りからは正直歓迎されないし、ボスを倒したということから、二人は逃げるように街を離れ田舎へ引っ越し、平和でのどかな生活を送ることを選ぶことにした。


依頼主

30代女性 本作品のファン


依頼主の目的

本作品の登場人物の一人である情報屋ルーモアと恋をすること。


※この依頼は依頼主が一度転生した後、フィクション世界の問題点が発覚したため差し戻し、異世界転生観測係へ観測を頼んだものである。


↑で何で差し戻されたか

 本作のエンディングは、先述したように探偵パピリオと刑事ティネアが街から離れ田舎でのどかな生活を送るというものである。しかし、それが要因でエンディング後街の治安は悪化し、平和ボケしている依頼者はすぐに殺されてしまうため。


観測で行うこと

 最終目標は田舎からパピリオとティネアを街へ連れ戻すこと。

 最初から二人を街から離れさせないようにすることは、選択肢から除外する。何故なら、依頼者が恋をしたいと願う、情報屋ルーモアは二人が街から離れることでリミッターが外れ、成長するキャラだからである。彼の成長のためにも、パピリオとティネアは一度街から離れる必要がある。

 また、パピリオとティネアを街に連れて帰ってくるためには、治安が悪くなったから帰ってきて欲しいという根拠のために、ある程度治安を悪化させなければならない。


―異世界転生受付への申し送り控え―


 観測が終わったらより詳しい内容を送ります。具体的な時間については、後日伝えますが、その特定の時間以降に転生するような、トリップ型の異世界転生を行うようにしてください。


 ルーモアは面倒見の良い人間なので、依頼者がトリップをしてきても、助けてくれるはずです。オレが保証します。

了承済み

――ピピッ

全知全脳システムが≪エラー:表記できません≫の(送る相手の名前を入力してください)様が情報を読了したことを認識しました。


全知全脳システムはあなたの閲覧を歓迎し、今後もあなたのために情報の提供を続けます。

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