雨音
歩む音 静かな亀の 行進で
雨の日もまた 不変の一途
湿気た風にさらされて関節が冷たい
ポツポツと
傘に当たる雨音は心地良い音色
ほっと、やっと、はっと
水溜まりを避けながら歩く
むむっと
刹那にどこぞへ足を持っていくかを見極めるのは、遊びのようでいて真剣さがいつの間にか、頭を占めている
いつからだろう
頭が疲れるまでやろうとするのは
本当にいつからだろう
一歩一歩
不規則で
不自然な
辿ってきた道
一息吐く
ポツポツ響く雨音と傘の芯棒の冷たさで
歩く偉大さを噛み締める
君は考えすぎだと言われたかのよう
幼児であればバシャバシャ我が道行くだろう
呆れを通り越し笑えてくる
好奇心があるがままに、そこに水溜まりがあったから踏んだらどうなるか体験してみたかった
後のことなど考えてない、今を大事にしているから
その純粋無垢さは今もある
曇っているだけ
いつか晴れる
磨こうと決意し実行すれば素直一等になる
汚れたっていい、濡れたっていい、失敗したっていい、結果伴わなくても
身魂磨くことを決めて、己のその縛る考え言動行動を手放せれば
次は別の見方ややり方を一から始められるだろう
掃除するは世の常で
洗濯するも世の常だ
今日の歩みも必要な歩み
確かな自分の歩みだ
身体を動かし心身共に活動したこと
喜ばしい
関節は冷えた筋肉は温まった
その後身体を休ませれば中庸、良い感じに全身が温まる
心身が温かくなる
適度に歩む
それが好循環を生む
そう、知っていることを知らせているだけ
雨っていいね!
歩くっていいね!
楽しくっていいね!
すめらすめら
かわるかわる
うれしうれし
たのしたのし
ありがたいありがたい
愛する愛する
出会いに感謝出会いに感謝
今有一切大願成就
杉乃中かう 拝




