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光で満たす〜悪を抱きませ悪と見た光を抱きませ

草木(くさき)のことはもことやめて 日下(くさか)射(さ)す


能(あた)はす委(ゆだ)ね 宇宙日和(うちゅうびより)や




今からでも変えられる


一つ変わると水面鏡(すいめんきょう)のような水面(みなも)に


落ちた一雫(ひとしずく)は波紋(はもん)を広げていく


境界は光


一雫が落ちた場所に寸分の狂いなく落ちる雫は


また波紋を広げて行く


境界は幻


昔は荒れ果てた水面


水面と呼ばないほどの水面


波激しく映る大海だ


これは心の写し鏡の表れ


点々と障害物のように一雫が互いを打ち消し合うように落ちる場所が定まらず


ずいぶんと忙しなく自我出しまくり働き騒々しかった


がむしゃらになってもいいことない


何でこんなこと私がしなければならない


自分で何とかしなきゃ


思い通りにしようとするほど周囲は荒れていく


ついには嵐まで発展し心休まる日がなかった


ついには壊れて…


気づいたのはもうだめだと思った時だ


もう頑張れない


だめになってもその時はその時だって匙を投げた


投げた先で何か動いた


好きにしなよという匙投げが一時の刹那に静寂をもたらした


気力が無くなって我に光が射した


気が枯れていた我にみずみずしいほどの水が注がれた


欲していたこの一雫を


自我を手放した先に大いなる恵みがもたらされた


一雫だけだが


満たされた


静寂な水面で感謝を伝えた


狙いすまされたかのように頭上の一点に落とされた


大いなる恵みは波紋をもたらした


大いなる感謝は波紋をもたらした


大いなるうなりは波紋をもたらした


大いなる歓喜は更なる歓喜となって大歓喜した


諦めることではなく好きにさせようという委ねる気持ち


人形ではない


意思がある


人は限りなく無限の可能性を秘めている


あの人にはあの人の思考言動行動がありあの人のもの


すべての無有の魂に幸がある


弥栄がある


理解と寛容を持って委ねた


そうぶつかる一つ一つ波紋に身を委ねてたゆたえば止まった


静寂な水面


無限の我は水面にある


無我の境地


無くなっていない形を変えただけ


波立たせるのは自我が同じ波を返していたから


身を委ねた我は小さい我では出来ない成し遂げられない無能なのだと思えば


我の頭上に注がれる雫はそれだけで綺麗だ


水面も綺麗だ


雑音はない美しい器


精錬された元の器に還った


一点ものの器


皆そうある


陰に有れば陽の働きは見えずとも静かにだが厳かに動いている


陽の働き有れば陰は静寂を保ちながら流れに身を任す


裏表の陰陽一体にしてすべてが調和している


大いなる宇宙の中にあり


向かうところ敵なし無敵あり


すべては愛の器の見方次第


喜び振るえる大器はよきかな


うれしうれしたのしたのし喜びどこまでも広げて光満たされよ




すめらすめら


かわるかわる


うれしうれし


たのしたのし


ありがたいありがたい


愛する愛する


出会いに感謝出会いに感謝


                  杉乃中かう 拝

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