288/417
一雫に光有る
椿葉の 一雫惹き 虹見たり
まあるいきそら 生雲の朝露
今日の朝空模様や地の湿り具合を見れば一日前に何があったのか皆々生き物はわかるだろう
それを感受するのも力
その時また雨が降った嫌になってしまうねと言い憂鬱な気分を引きずりながら仕事をするのか
今日は今日とし雨が降ったこと大事にならなければ良いなと平穏無事を願い穏やかな日々として感謝しながら今を生きるのか
それぞれの見え方が違ってくるのは皆が知るところだろう
あの空のように不穏な雲のままなのか平穏な雲なりうるのかは心の天地をはっきりと映し言祝ぎ行動する創造力で変わる
特別な力ではなく一人ひとり与えられている力
我がことのように想うなれど身に移し変わらぬままでは苦しいことある
我がことのように想い言祝ぎ実践して現し身となるなれば一雫とて波紋ばかり影響し出すのは止められない
光は惹きつける
なにをも
まわまとまる
すめらすめら
かわるかわる
うれしうれし
たのしたのし
ありがたいありがたい
愛する愛する
杉乃中かう 拝




