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一人立ちするんだ
生きて死にありつくままよ我の命
迸る火と水の温もり
破水する
ようやく母の子宮を出て産声を上げる
母に抱かれて
父に見守られて
兄弟姉妹に祝われて
どんちゃん騒ぎ
寂しくも別れを告げる母の内
身に纏う穢れを拭い
拭いきれぬ者には母の厳しき御水で濡れ拭われて
おぎゃあおぎゃあと泣き言高く
微笑む母らの気持ちを知りもせずに
うとうとと眠りにつくなり
次に起きれば新た世の芽を育みながら
生きとし生けるものと祭り合い
きゃっきゃきゃっきゃと騒ぎて交じわる
それも今の我の生きて身魂禊ぐ力ありてのことなりでありましょう
懸命に生きて命果たさんと願い祈れば
頑として実践するなり
神の肉体に神懸かりして神人和楽の翔りめぐらす
我の歌が聞こえるか
我の願いが聞こえるか
我の思いが聞こえるか
我の愛は届いている
我の愛は全てに行き渡っている
我の光が注いでいるな
我の光が全てに降り注がれているな
光と愛の中から生命は輝く
すめらすめら
かわるかわる
うれしうれし
たのしたのし
ありがたいありがたい
愛する愛する
杉乃中かう 拝




