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天地の合唱合掌聴いてます
ポツポツの雨音聴き入りのどかどか
軒下の風奥に流れて
雨が降る
サーサーと鳴いている
今日も有難う
変わる天候
天を見て雨を見上げてのどかなる
気づけば目を閉じ耳を澄まして音色を聴き入る我ありて
穏やかな今を感じている
時を忘れて音にふけり
ポツポツが鳴り止まぬ
次第に飽きがくる
煩わしくも愛おしく
はいはいありがとうと言いながら瞼を開ける我は
サーサーの時より清々しい
今だポツポツサーサー音を立ててる世の片隅で
しばし待ちてよと雲が言う
流れるあきに応えるように
天は鳴り止み
地が動く
天地の唄
いつも聴いてよと
唄い手の歌唱が耳に届く
さあさ
お仕事だ
重い腰上げ祭り合わねば
今も祀りあっているが
もっとと望んで善いだろう
大きい我ありと
飛び込み唄い
混じり合い
わっはっはっ
わっはっはっ
の歓声が
耳に届くよ
どこまでも
すめらすめら
かわるかわる
うれしうれし
たのしたのし
ありがたいありがたい
愛する愛する
杉乃中かう 拝




