第14話 世界7不思議No.00『絶対禁忌』
俺たちの前に雪男が現れた。
「こいつは魔族が化けたものかもしれない迂闊に近づくな。」
確かに。
その考え方もあったみたいだ。
雪男は俺たちに向かって魔法弾を放ってきた。
「やっぱり魔族だな。」
「星々の輝き」
魔法が雪男に当たらなかった。
名前がかっこいい分外すととてもかっこ悪い
1等級だよな・・・
「今のは見なかったことにしといて。」ティッチは少し顔を赤めている。
よほど恥ずかしかったようだ。
まああんなでかい的を外したら俺でも恥ずい。
『世界の雷』
最強級の雷魔法だ。
めちゃくちゃ強い。
俺たちにギリギリ届かないところぐらいまで雷がきた。
だが、雪男は無傷だった。
「どういうことだ!?」ティッチが魔法を外した訳ではなさそうだ。
確かに当たった。
だが
通り抜けていた
その時シャドーが動いた。
「雪男よ再び我が元へ戻れ。」雪男はシャドーに吸収された。
「どういうことだ。」
「アーサー。お前には伝えておこう。ここに連れてきてくれた礼だ。俺について少し教えるぜ。俺はかつて神々に封印されてなピラミッドに魂、この山に魔力そしてかの地に肉体を封印された。魂と魔力は取り戻した。だからあとは肉体だ。」そして彼は去ろうとしただが何か言い残したことがあったらしく俺の方を向いて再び喋り出した。
「最後に教えといてやるぜ。」そう言って俺の耳元でこう喋った。
「世界7不思議No.00『絶対禁忌』を解き明かせ。そうすればお前の求める“世界の真実“に辿り着く。これからは俺たちは敵同士になるかもしれねえがそん時はそん時だ。」そう言ってシャドーは消えていった。
俺はティッチに聞いてみた。
「世界7不思議No.00って知ってる?」するとティッチは慌てた様子でこういった。
「なぜそれを知ってるんだ。だがそのことについて深く考えるのは絶対にダメだ。その内容を知ってしまったものは神に消される。そしてその不思議について調べても消される。だから絶対にその不思議には関わろうとするなよ、その不思議は世界の禁忌だから。」
その時
「アーサー!よかったはぐれたから心配したんだよ。」アルテミスが駆け寄ってきた。よかった。砂漠の時みたいに5日間ここで過ごさないとダメかと思った。
「さあ、頂上へ急ごう。」俺はアルテミスたちにさっきのことを喋った。もちろん世界7不思議No.00のことは言ってない。俺のせいでアルテミスたちが消されるのは嫌だからだ。
少し頂上が見えて来るぐらいまで登った時、突然人が現れた。
「帝国兵はエルフの古代兵器によって全滅です。大戦の時のように世界の魔法の使い手たちで強行突破するのも無理です。奴らの計画の実行に間に合わない。奴らは最強の古代兵器を使い滅亡を起こそうとしているます。滅亡はあの程度では起りえません、だがそれでもあれが起動すれば大変なことになります。どうか世界を守ってください。」そう言ったのを最後にこの兵士がしゃべることはなかった。
俺たちは丁寧に埋葬した。
「これ以上あいつを野放しにしてたらもっと犠牲者が出る。私たちで絶対魔王を討つ。」ストロベリーの言葉をきっかけに俺たちに戦の前の緊張感が走った。
そのおかげだろうか、途中でで不意打ちにあったがすぐ対処できた。また、そこからの道はどこからも不意打ちで魔法弾が飛んできた。魔族はいなかったのでおそらく古代兵器だろう。
それ以外俺たちは何もなく頂上まで辿り着くことができた。
「これも僕たちの計画なのにね。」道化師の格好をしたモノがアーサーたちを監視していた。彼女は面白そうに彼らを眺めていた。その隣にはシャドーがいた。
「ジョーカー、あいつだよ。アーサーは俺を復活させてくれてな。あいつには世界7不思議No.00を教えた。いずれ辿り着くかもな世界の真実に。これでさっきの対価は払ったぜ。」
「フフフ。これで僕の計画は進む。それと僕の依頼主の計画も順調だ。あいつには対価として何を望もうかな。フフフ。」ジョーかは不敵に笑っていた。
用語解説
世界7不思議No.00『絶対禁忌』
世界7不思議の隠された不思議。この謎は世界の真実に深く関わっているとされているがこの不思議の内容を知るも、調べているものには神からの罰が下り消されるという。なのでこの不思議は“絶対禁忌”とされている。果たしてこの不思議はどんなものなのだろうか。そしてこの不思議を解明した時に明かされるヒミツとは。




