第13話 世界7不思議No.6『オリンポスの雪男』
高評価よろしくお願いします。そろそろ生活が厳しくなってきているので小説を書く元気の源として、評価よろしくおがいします。
「以上の情報から我々は帝国中枢部にスパイがいると考えております。皇帝陛下、なにとぞスパイの捜索を命じてください。」帝都、神の間。テオフラトゥスは皇帝にスパイがいるかもしれないという情報を伝えていた。
「朕はそのようなことどうでも良い。それよりも朕は面白い物が見たいのだ。魔王誕生は面白かった。あ、それと魔王が朕に挑戦状を送ってきた。叩き潰せ。町人がどれだけ死のうとかまわないが朕を下にみることなぞ許さぬ。どれだけの犠牲が出ても良いから必ず魔王を討伐するのだ。それと朕は今から昼寝するので面倒な話はするな。」皇帝は正直クズだった。国民の命を大事にせず国家存亡に関わることを昼寝よりも重要でないと考える。
テオフラトゥスは激怒していた。己の無力さに、そして皇帝に。
そして町では勇者ストロベリー・ケイクがアルテミスを治療していた。
[神の慈悲]
「おはよう。」
勇者のみが使える魔法・・・勇者魔法の威力はすごかった。普通の回復魔法では全く起きなかったアルテミスが目覚めたのだ。
「よかった目覚めて、もうずっと目覚めないと思って心配したよ。」アルテミスも起きたことだし次はどこに行こうか。俺がそう考えているとテオフラトゥスが来て、
「皇帝陛下からの勅命だ。わしらはオリンポス山へ行き魔王を倒さねばならない。」
その時シャドーが語りかけてきた。
「俺はそのオリンポス山に用があってな、悪いがちょっと魔力を使いすぎちまってあと一週間も待てない。あいつに頼んで時間を移動する。お前もついてくるか?」めちゃくちゃ興味深い。というかそんなことできるのか、と思っているとシャドーがカードを取り出して誰かと話している。
「OKだそうだ。対価もまあそんなヤバめじゃないからさっさと行くか。」
その時どこからともなく魔法が聞こえた。
[神隠し]
トンネルに入った。
トンネルを抜けるととそこは雪国だった!?
というかそこに巨人がいて、その巨人が隕石を召喚している。神話の世界にでも飛んでいってしまったのだろうか?
「あ、ごめんミスった。」
[神隠し]
今度はちゃんと一週間後の町へとついた。
「どこ行っとっとたんやアーサー。心配したで無事でよかった。」あ!ここでは俺がいない間に一週間がすぎていたのか。
俺たちは1時間以上しっかりと怒られた。
フォルテは大陸魔法使いの仕事があるらしく魔王討伐作戦には参加しないらしい。
魔王討伐作戦に参加するメンバーは俺、アルテミス、テオフラトゥス、シャドー、ティッチ、ストロベリー、そしてオリンポス山のあるコルド大陸の大陸魔法使い率いる帝国兵たちだ。帝国兵たちはもうすでに新魔王城付近まで到達しているらしい。
俺たちはテオフラトゥスの魔法でオリンポス山中腹にワープした。これ以上高い場所には転送できないらしい。なんでもこの山にエルフたちがかけた魔法の影響だとか。
「気をつけるんじゃぞ。お主たちは二度も遭難している次は、わかっておるの。」
「今度は絶対に遭難しないよ。」俺には絶大な自信があった。流石の俺でも六人も周りに人がいるのに遭難するわけがない、と。
「私も今度こそ絶対に遭難しない。」アルテミスも自信満々なようだ。
だが俺たちは知らなかった。これから俺たちがたどる運命を。
「そうだ!俺はアーサーと喋るの初めてだし自己紹介するよ。俺の名前はティッチ。魔王アビスとの戦いで重傷を負ったが勇者に回復してもらって今はもう元気だ。よろしくな。」彼はいかにも歴戦の戦士といったような感じのオーラを持っていた。そういえば俺はさっき時を超えたので、この人と一度も喋ってないのだ。
その時アルテミスが気づいた。
「雪崩が来る!」
俺たちはちりじりになってしまった。
ティッチも近くにいる。
するとその時霧の中から怪物が現れた。
それはおそらく
「雪男だ!」
用語解説
世界7不思議No.4『オリンポスの雪男』
世界7不思議の一つ。オリンポス山で雪男が出没するという内容。雪男の正体はまだ分かっていない。果たしてアーサーたちは正体を知ることができるのだろうか。そしてその謎を解明した時に分かる真実とは。
勇者魔法
勇者のみが使用することのできる特別な魔法。他の魔法よりも強力な力を持っている。




