表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
100分の2の青写真《ブループロット》〜不便な時代もいいとこあるじゃんっ!!〜  作者: 優月菜


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
86/179

第八十六話 二ヶ月ぶりだったのに


取り残された祐希。


「おい、まずは褒めろって言ったのにダメじゃん、木元!!……なんだよ……何のために我慢したのかわかんねぇじゃん!」


しばらく俯いていたが、立ち上がると

「信じて貰えなくても本当のことを全部話そう……」


祐希は廊下に出るとランドリールームで着替えてると思い、ドアにもたれかかって座り込んで中に向かって話し出す。


「カコちゃん、聞いて…六月に初めてキスした時、俺自分のこと怖くなった……付き合ってそんなに日にちも経ってないのに、どんどん欲張りになって気づいたら無理矢理キスして……カコちゃんが思うより俺は独占欲が強いんだと思う……」

ため息ひとつ。


「夏が来て薄着の季節になった時、半袖から出てる腕にすらドキドキして……好きだから…カコちゃんがまだ俺を受け入れてくれるか分からないうちには今日みたいな事しちゃいけないって思って……俺には君と会わない時間が必要だったんだ……じゃないと俺、キスの時みたいに無理強いしてしまうかもしれないと思ったから……」

ため息二回目。


「カコちゃんの寂しさを考えてなくて本当にごめん」


中からは何の反応もない。

「カコちゃん?開けるよ」


薫子はもうそこにはいなかった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ