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100分の2の青写真《ブループロット》〜不便な時代もいいとこあるじゃんっ!!〜  作者: 優月菜


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第四十三話 普通のデート?⑫【ワタシも告白③】

まだまだ薫子の話は続く。


「ショップ袋がいっぱいになった頃、母が言っても言っても部屋の片付けをしない私に業をにやして、私が学校に行ってる間に掃除に入った時に、ショップ袋に気づいたみたいで、その日、家に帰ったら玄関で出かける支度を済ませた母が正座をして待ってました」


「ちょっと!これ何?」

と月子。

「え?あぁ、部屋掃除してくれたの?」

という薫子に

「読んだの?」

「読んでないけど」

「一通も?」

「一通も読んでないよ」

「ちょっと来なさい」


月子に学校の荷物を玄関先に下ろされると、薫子は、そのまま外に連れ出された。


車に押し込まれ着いた先は、子供の頃からお世話になってる美容院。


「ごめんなさい、忙しい時間に」

月子は言うも事前に話は決まっていた様で

「ショートカットでいいのね?」

美容師さんが言うと月子は

「ものすごく短くしちゃって!で、ちょっとこれから行くところがあって、私が戻るまでカコのこと預かって貰えるかしら?」

「いいわよ」


「お母さん私勉強!」

薫子が文句を言うと

「あんたは黙って言うこと聞く!」

と言って出て行ってしまった。


しばらくして鏡の中の自分の姿に

「モンチッチみたい」

数時間後、月子は薫子を迎えに来たが一言も喋らず何か考えている様だった。


そしてその夜、三枝家では後は寝るだけとなったところで家族会議が行われた。


テーブルの真ん中あたりに例のショップ袋が置かれてる。


鬼の形相の月子に、これから何が起きるのか分かりかねる薫子だった。


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