↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
『転生したら村人Cだったのに、なんで俺が世界救ってんだよ』  作者: 甲斐悠人
本編

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
51/155

第51話『熱湯の戦場!ヨシオ、湯けむりの奥義』

「《火炎波(フレア・ウェイブ)》っ!!」


フードの男が放った灼熱の魔法が地面を焼き払い、周囲に熱風が吹き荒れる。俺たちはその余波を受け、岩陰に身を隠していた。


「くっそ、あの黒幕……今回は本気出してきてやがる」


俺は額の汗を拭いながら言う。エリュが眉をひそめ、呟いた。


「彼の魔力、以前より格段に強い……どうして……?」


「どこかで力を増幅させてる……それに、この地形。火山地帯は奴に有利だ」


ウケールが地面に落ちていた魔石のかけらを拾い、睨む。


「これ……魔力増幅用のコアだ。ギルドの禁制品じゃんか。つまり、ギルド内部に内通者が──」


「言ってる場合か!来るぞっ!」


リリィが叫ぶと同時に、フードの男が巨大な火球を構え、空中から俺たちに狙いを定めた。


「ここは俺に任せろ……みんなは後方支援を!」


俺は懐から取り出した魔導書を開き、ページをめくる。そう、今こそ新たに習得した魔法の出番だ!


「いけ……《湯けむり封印奥義・爆裂蒸気拳(バーストスチームブロウ)》っ!!」


突如、俺の拳が白い蒸気に包まれ、炎を相殺する冷却蒸気の嵐を巻き起こす。


「なっ……熱くて冷たい……いやどっち!?ぐわあああああっ!!」


黒幕は混乱しながら吹っ飛んでいく。ウケールが唖然とした顔で叫んだ。


「えっ、それどういう魔法!?意味わかんねぇ!」


「わかんねぇけど効いたんだ!勝てばよかろうなのだァァ!!」


その場に倒れ込んだフードの男は、ついにフードを外す。


「……お前は……!」


なんとそこにいたのは、ギルドの受付にいた真面目キャラ・ハルカだった。


「な、なんで!?ハルカさんが黒幕だったなんて……!」


「私は……ただ、もっと効率的なギルド運営を……」


「方法が完全に間違ってんだよ!」


リリィがビシッとツッコミを入れる中、ようやく戦いは終息した。


──数日後、完成した温泉施設にて──


「ふぃ〜〜……いい湯だなあ……」


男湯の湯船につかりながら、俺は達成感に浸っていた。横にはウケール、湯船の端でタオルをかぶったエリュ。


「ヨシオ、まさかあんな魔法まで使えるようになるなんて……ちょっと見直したわ」


「ふふ、さすが我らがリーダー……!」


すると、突如、湯気の向こうからリリィの声が聞こえてきた。


「って、ここ男湯じゃない!?ぎゃーーー!!」


「おい、なんでこっち入ってきてんだよ!?」


「こ、混浴って聞いたのよ!?」


「そんなわけねぇだろーーっ!!」


その日、温泉にはギルドの未来と爆笑の悲鳴が、湯けむりと共に響き渡った。


「面白かった!」




「続きが気になる、読みたい!」




「今後どうなるの!!」




と思ったら




下にある☆☆☆☆☆から、作品への応援お願いいたします。




面白かったら星5つ、つまらなかったら星1つ、正直に感じた気持ちでもちろん大丈夫です!




ブックマークもいただけると本当にうれしいです。




何卒よろしくお願いいたします。




あと、感想もお願いします!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。