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『転生したら村人Cだったのに、なんで俺が世界救ってんだよ』  作者: 甲斐悠人
本編

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34/155

第34話『爆笑都市・笑劇塔へ! ヨシオ、笑いの頂へ』

──数日後、旅の一行は“笑劇塔”と呼ばれる巨大都市に辿り着いていた──


ヨシオ「でっっっか!! ……塔っていうか、ビルっていうか、なんだこれ!?」


リリィ「高さだけじゃなくて、下の広場とかも超豪華じゃない……!? めちゃくちゃキラキラしてる!」


エリュ「ここが“世界最高のエンタメ都市”ってやつか……でもさ、こんな場所でクエストなんてあるの?」


ウケール「むしろ、ここは“笑いの試練”の総本山よ。最後の鍵はここにあると見た」


──街の中心には、高さ300メートル超の“笑劇塔”。その中には100階以上の舞台が存在し、各階ごとにジャンルが異なるという──


看板《第44階層:即興ギャグ勝負》 看板《第57階層:ギャグ魔法演舞》 看板《第88階層:涙の感動コント選手権》


ヨシオ「は? どういう構造? ていうか88階で“涙のコント”ってなに!?」


リリィ「全部回るの? 無理じゃない?」


ウケール「いや、我らが目指すは最上階──《第100階層:爆笑の王戦》。 そこに“笑いの記憶核”が保管されている」


エリュ「急にシリアスに言うから余計シュールだよ」


──一行は挑戦の登録を済ませ、塔の内部へ──


【第1階層:小ボケ勝ち抜き戦】


審査員A「制限時間30秒、面白ければ合格!」


ヨシオ「……えーと、唐揚げって、油の温泉で修行したチキンだよね?」


ピンポン!


審査員B「合格! ……むしろ一周回って好き」


リリィ「なにその感性!?」


【第13階層:大喜利剣士の間】


剣士「お題だ。“勇者の失敗とは?”」


ヨシオ「トイレに魔王倒す剣を忘れてきた」


ブオォォン!(剣から笑気発生)


剣士「斬新すぎて、もはや伝説」


ウケール「この塔、基準がおかしい」


【第36階層:コンビ漫才試練】


ヨシオ「よし、リリィ! 一緒にやろう!」


リリィ「えっ、私!? え、無理無理無理!」


ヨシオ「大丈夫! 笑顔は最強の魔法だから!」


──即席コンビ“ヨシリリ”結成──


ヨシオ「どうもー! 僕たち、世界救う系勇者コンビです!」


リリィ「私、ただの巻き込まれヒロインなんですけど!?」


ヨシオ「なんでそんなテンション!? あっ、お客さん引いてるって! 俺の寿命がスベって延びてる!」


\ドッカーン!!(大爆笑)/


審査員「まさかの“滑り芸”応用! 合格!!」


──そしてついに──


【第99階層:ギャグ魔導の試練】


謎の男「我が名は“マジ=ファニー”。笑いを魔力に変える魔導士だ」


ヨシオ「来たな……ラスボス感ある奴!」


マジ=ファニー「お前のギャグが真の魔法か見極めてやる!」


──激突する“ギャグ魔法”──


ヨシオ「いっけぇぇ!《炎爆ギャグ:おでんの串刺し地獄!》」


マジ=ファニー「《冷気一発:親父ギャグバリア》!!」


\ギャグと魔法がぶつかり、空間が割れる──!!/


ウケール「世界観、完全崩壊してる!!」


「面白かった!」




「続きが気になる、読みたい!」




「今後どうなるの!!」




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