第134章 天空界篇30話突破! 長くない?
骨のセイウチを相手にオルガはバンバン殴り続ける。
「オラア、オラア、オラア、オラア、オラア、オラア、オラア、オラア、オラア!!!」
強烈な拳をガンガン当てるも相手に全く効果が見当たらなかった。
「(手ごたえがねぇ~なああぁぁああ!!) ちっとだけ本気出すか!?」
オルガはただの拳から爆発が起きる拳へと変えると怯むことがなかった骨のセイウチは動きを変えた。
オルガの拳に表情は見えないが確実に足を下げさせた。
「おいおいおいおいおい、どうしたんだあ? ビビったのかあ? 今更ビビってんじゃ~ねぇ!!」
オルガは続けて攻撃を繰り出す。
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骨のバードはルギアラに襲い掛かる。空を飛びながらまるで獲物を狙うかのように攻撃をしてくる。
ルギアラは翼を生やし空へと飛びあがり風を発生させながらの骨のバードは口からエネルギー砲を吐き出して周りを破壊していく。
「このままでは早く地上に落ちるなあ。下の者と戦争を起こすのはごめんだ。この力はあまり好きではないのだ」
ルギアラは懐から刃の無い刀を取り出した。それにエネルギーを流し込んで力を解放する。
と同時に白き大きな翼を広げる。刃の無かった刀はルギアラのエネルギーで作り、そして回りの生命を吸収して翼の力で回りの生命を回付させる。永久機関を生み出していた。
フェンシングの剣での戦い方から刀に変えて戦士の戦い方に切り替えて。
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イトウダは鉄砲の矢を無限に打ち続ける。
シールドを作りってそれを防御するクロウは対策を考えて、ジェムンの姿を見る。
「シンノスケ」
「はい」
「俺達は何度、あのバカと離れればいいんだろうな」
「全くです。でも今は目に見える位置にいてくれるだけまだいいじゃーないですか」
「ちゃんと見逃すなよ。瞬きすらするな。これが終わったら4人で旅をするぞ」
「ああ」
クロウは姿を消した。と同時にジェムンは立ち上がりイトウダの矢をすべてをはじき返した。
「イトウダさん、私の力の能力忘れたわけじゃない」
「ジェムン。何をしているかと思えば、治していたのか。どうせもうこの国は終わる。止まらない。もういい長年計画が……。もうすべて破壊してやる」
「させませんよ。任されたので貴方を止める事と仲間から目を逸らさせない事。ジェムンさん、サポート任せてもいいですか? 僕に任せてください」
「シンノスケさん?」
「ちゃんとした出番が来たんですよ、本気で戦える相手が現れたんです。心が震えるじゃ~ないですか」
「わかりました、サポートに回ります。危なくなったら私も戦いますよ」
「はい、その時はよろしくお願いします」
シンノスケは全身を頑丈な体に変え、鋭い爪を生やし妖魔のような表情を見せる。
「人も殺さない顔だったはずだが」
「よく言われます。ココだけの話、戦い方を教えてくれたのは死神を名乗る者から何ですよ」
「それがどうした?」
イトウダは天空界の兵士を作り出した。の隊長格から守護組の戦士まで作り出した。
「見た所、貴方は神に従う者。らしいですね。そんなあなたが人を傷つけられますかな」
無数の兵士、戦士、騎士のドッペルがシンノスケに襲い掛かる。
「人っていうか…ただの作りものですよね?」
そう言ってシンノスケは次々とドッペル兵をなぎ倒していく。兵士達の力も能力も経験も持った本物そっくりのドッペルを簡単になぎ倒した。
その事態にイトウダは古代の力を解き、周囲に鉄砲を作り出して発砲させる。
無数の矢がシンノスケに放たれたが、ドッペルを相手にしていた。
矢が直撃するまえにジェムンがシンノスケ以外の時間を遅らせた。その間に矢を避けてすぐにイトウダの近くに立つ。
「うっ!!」
「時間がないんだ」
シンノスケは両手を握り拳を相手に当てながら魔力を注ぎ込んむ。
イトウダの中に流れるエネルギーが乱れ魔力すらも操作が出来なくなった。
と同時にドッペルが消えていく。
「こうなったら、最後の手段だあ!!」
イトウダは自身の姿をモンスターに変わりそうな時、シンノスケがイトウダの真後ろに一瞬で回り込んで武道僧の魔術をイトウダに流し込んだ。モンスターに変わる前にイトウダを止めた。
「な、なにを!!」
「言ったでしょう時間がないって。アナタが活躍する時間もないんですよ」
「なに!!」
シンノスケは掌底打ちでイトウダに攻撃して行く。
イトウダが動く前に魔力を注ぎながら動きを止める。
やられっぱなしになるのが不快に思ったイトウダは両手を前に出してガードをするも、シンノスケの魔術は防御不可能な技。何よりも今のイトウダには強烈に当たる。
「はい、これで仕舞です」
シンノスケは縛りのある魔術をイトウダに流し込んだ。
「これは上級の僧侶じゃないと解けない魔術です。アナタのような小物なら簡単に当たると思いましたがねえ」
シンノスケは強烈な一撃をイトウダに当てて再起不能にした。
「こんなあっさりと、終わらせるなんて。これが勇者パーティー」
「いえいえ、思っていたよりは弱かったですけど」
シンノスケ、ジェムンは魔物を相手にして動く。
そしてリリネッドから目を離さないようにシンノスケは見届けていた。
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クロウは崩れかけた城の中を歩き始めた。
食堂室、大広場、医務室いろんな場所を見た。いろんな部屋を確認した。
そうなのだクロウは現在、確実に迷子になっているのだ。
大雑把にガウトの過去を見たせいで何となくしか理解してなかった。
だが、カッコよく決めたかったクロウはあの場はああ言うしかなかったのだ。
そして面倒になりクロウは地面に潜る事にした。
潜って、潜って、泳いで探して、顔を出して探し始めた。
そして見つけたのか、龍が入っていた培養ポッドを。
「これか……。まったく困った。こんなもんあるって知っていたら早めに対策するんだったな」
クロウは培養ポッドの様な機械を調べる。
「これを作った奴は何者だ? イトウダや、ハクラクってやつが解放なんてしなくてもこれはいずれ自然とされていた。悪魔のような奴もいたもんだな。いや……。」
クロウは魔術の魔法でをこの周囲にある欠片や証拠隠滅されたであろう物を修復した。
ついでに培養ポッドも復元させた。
「兎に角、もう一度、同じエネルギーを持つモンスターを入れればもしかしたら」
クロウはかすかな希望を見出した。




