第131章 トラブルメーカーパーティ
清誠組率いるコドフィルチームと守護組率いるササブリエルチームは国にいる住人を北区の方に逃がし終えた。
「よし、みな逃がしたな」
「私は城へ向かう。親y……いや、部下たちを置いてきてしまったので」
「それなら、俺も行く。同じく部下を置いてきた」
「アナタが付いてきたら誰がここを守るんですか?」
「フッ、俺の仲間は強い」
と話しているとオオカミの様な骨のモンスターが暴れだした。
「行くぞ、ササブリエル」
「!?」
「問題ない行くぞ」
ササブリエルは驚くもコドフィルの自信満々に歩き出す後ろについて行く。
1番隊隊長のオキソロル、2番隊隊長のナガジェン、4番隊隊長のマツエムが前衛として動き他の隊長格が住人を守りながら戦う。
「オキソロルさん、あれなんですか?」
「さあ~、どうせ勇者がなんかがマジでトラブルでも起こしたんじゃ~ないの。今はヒジェルガもいないんだ。マジで私達がどうにかしないと。コドフィルさんが私達を信用して任してくれたんだ。死ぬ気で頑張らないとなあ」
骨オオカミに立ち向かう隊長格。
●●●
ハクラクは女王・エンセとガウトを連れて城の屋上へと移動していた。
「ここは、それにこれは!?」
「見ての通り、この国、いやこの天空界は滅びに向かっているのだよ」
「「!?」」
「イトウダはこの国の王になるのが目的ではないのか!!」
「いや、この選択を選んだのは、この俺なのだよ」
「ハクラク!」
「サゴウル、今はガウトだったかな」
「どうやら、本当の裏で操作していたのはお前だったんだな。いつから、俺はお前達も監視していたはずだが」
「ガウト。お前にはこの国の力が眠る場所を教えたがアレは嘘なのだよ。お前に教えたのはこの国がこの世界が隠してきた真実なのだよ」
「あの龍は、目覚めさせたものに力をこの国の古代の王の座の力を託す物ではないのか!?」
「古代の力? それは俺とイトウダが手にのだよ」
「お前達が向かった場所はこの国の歴史書や隠し財産だと」
「イトウダもこのことは知らないのだよ。アイツにも嘘の情報を与えているからなのだよ。いい加減に気づけよ、お前は戦に負けたのだよ」
ハクラク黒い翼を生やし、小さな空間の穴を開き、その貴方にエネルギーの魔力で生み出した矢を放ち、ガウトの心臓に突き刺さった。
「な!!」
ガウトはそのまま倒れた。
エンセは思考が一瞬だけ止まるもすぐに何が起きたか理解して悲鳴を上げた。
「お前はまだ生かしておくのだよ。王族の血筋はなあ」
エンセは怯えながら外に風景を見る。
そこから見える外は骨のモンスターが5体暴れていた。
それと同時に天空界は少しつづ下がりは閉めていた。
「さあ、天下を取る男の妻となり子孫を作りに……」
ハクラクがエンセの腕を掴んで城の中に連れ込もうとした時、どこから勇者の剣が飛んできて頭にグリップ部分が直撃して当たる。そのままフラフラしながら柵から落ちる。
落下した後にすぐに態勢を整て地面に付く前に翼を羽ばたかせてよっくりと下に降りる。
ハクラクは頭を抑える。
「すみませ~ん。もしかして当たっちゃいました?」
リリネッドはボールそっちに行きました?みたいな感じでハクラクに駆け寄って行く。
「勇者かあ!! 今は会う気はないのだよ」
と後ろから勇者の剣が飛んできてグリップ部分が頭にまた直撃する。
「ごめんなさい。また当ててしまって」
リリネッドは剣を掴もうとしたがてを滑らせてまたハクラクに向かって投げてしまった。
そしてまた頭に当たり、完全にハクラクは頭に大きなたんこぶを抑える。
「てめぇーいい加減にするのだよ!!!」
と叫んだと同時に上からナギが勇者の剣を掴みながら、涙目で飛んできてハクラクに直撃する。
リリネッドはやっと剣を掴かみ、ナギはハクラクの上に乗って頭を抑える。
「リリネッド、ワシを立っているのに剣を呼ぶのはやめてほしいのじゃあ!!」
「ごめん、気が付かなかった」
「まったく、この勇者は……アレ?」
ナギは下に倒れるハクラクに気が付く。
「誰じゃ。お主」
「どいつもいつも!!」
ハクラクは刀を抜き、黒い翼を広げてリリネッドに猛進していく。
リリネッドが構えて待つがハクラクは空間の穴をあけて入り、一瞬にして真後ろに移動して刀の刃を振りかざす。刃はリリネッドの当たらず、剣にも掠らず。ナギが防いでハクラクを向かい打つ。
「なんなのだよ」
「ギャハハハ、お主は言い腕を持つのお~。それとなぜだろうなあ~。お主と向かい合っていると……。怒りで我を忘れそうじゃ!!!」
ナギは重く強い刀を振り回す。ハクラクは防ぎながら考える。
見たことがある刀裁き、観たことがる戦術。そして感じたことがる殺意。
「ああ~そうか……。お前は……お前と…。ここで合うとは……。信長ああぁぁぁああああ!!!」
「ワシも何となく気が付いていたぞ……久しいな…山崎長徳!!!!」
「ちがあああああううう!!!!」
ハクラクは刀でナギの攻撃を防いで吹き飛ばす。
距離を取り離れる。ナギは驚いた顔をした。
「え!? 違うの?」
「何を驚いているのだよ!」
「じゃあ~本城 惣右衛門?」
「お前、わざとやってるのかのだよ!!?」
「また違った。いったい誰じゃあ? 心当たりが思いつかん」
「なら、思い出させてやるのだよ。この最古の力で」
黒い翼はハクラクの中に入って行き爆発的な魔力を生み出し同時に新たな力を得る。
刀はに変わり鉄砲に変わり、弾は弓矢の矢に変わった。
「いいよ名乗ってやるのだよ。俺は」
ハクラクは名乗る前にナギが攻撃して口を閉じさせた。
「戦いの最中じゃぞ!? 言わなかったか? 攻撃を一点に集約し、無駄な事はするなってなあ!!」
「やはり敵は…俺の最大の敵は!!! 目の前にあり!!!」
ハクラクは鉄砲をナギに向かって撃ちこむ。
無数の矢がナギに一転集中で放たれた。
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イトウダは無数のドッペルを作り出して土色から本物そっくりの、本体そのものモンスターを大量に生み出した。
「おいおい、モンスターを作り出したぞ」
「クロウ、どうしますか?」
「そうだな~。なんかゆっくりとだけど落ちてる気がするし、遠くから変な気配もする」
「気配? そうですか?」
「シンノスケ、ここまで来るまで本気で戦ってないだろう」
「ん? 気づいてましたか」
「てめぇ~の本気をここで見せてやれよ」
「その言葉はそのまんま返しますよ」
「フッ!! とにかくだあ。多分、時間はない。何が起きてるかとか、何をするかとか、考えなくていい。俺達はそんあパーティチームだろう」
「そうですね、どうせトラブルしか起きませんからね」
大量の偽モンスターは二人に襲い掛かる。
構える二人だったが城の内壁を破壊して中からドラゴンとサカルタツムが現れた。




