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0にSETされた元1位は、最下位としてもう1度最前線へ駆け上がる。  作者: MIHA☆


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減っていくメンバー

お久しぶりです。

3日空けてすみません。

それと、さっき気づいたんですけど、オトの持っているユニークアイテム(武器)覚えてますか?

私はそれ「ハーブ」って書いてたんですけど「ハープ」らしいです…

見つけ次第修正していきます…


別件で、ブックマーク4件目、ありがとうございます!!

11、上からこんにちは


「見えたっ!」

「「!!」」


必ず当たる『オートエイム』に、障害物に隠れても無駄になる『貫通』。

しかし『オートエイム』のみでは予想外の動きをされると避けられるので、追加で『ロックオン』。

その3つを私は持っていて、勝ちはほとんど確定していたというのに。

なんで今、押されてる…?

いや、理由はわかっている。

イーグルが私の撃った弾を短刀で弾いているからだ。

でも、これまでそんなこと、ソウ以外にできた人は…!


「『オートエイム』『ロックオン』!『レイバレット』!」

「っ!」

「スコットちゃん!」


オトはバッファーで、攻撃手段はほとんどない。

だから私がやらないと…

そう思って顔を上げた時、ふと目に入ったのは。


「「「えっ」」」

「こんにちはー!!」


上から乱入してくるルラだった。

しかも、頭上の表示は変わらず魔法使い。

ルラは真っ直ぐ私の方に飛んできて…

いや、ルラの性格的に狙われてるのは…


「きゃっ!」

「オト!」


ルラは、ギルマスは、まずはサポート系を狙ってくる。

生かしておくと後々面倒になるのを知っているからだ。

そして、ルラのSTRはかなり強い。

から…


「オト!」

「あれ?」

「あ…バフかけといて良かった…」


なんと、さっきかけたバフがまだ生きていて、ダメージを減らしてくれたのだ。

しかしオトのHPはミリ。

あと1撃で削りきれると思ったのか、ルラは再び剣を構え直した…が。




12、追いついてきやがったよ


オトのバフで防がれたけど、あと1撃で削り切れる。

スコットは近接に弱いはず。

だからバッファーさえやってしまえば…

剣を構え直して踏み込もうとした時。


「『無限増幅』『台風』『酸性雨』『雷電地帯』!」

「『倍増』!『重心移動』!『獅子の咆哮』!」

「…『倍増』『魔力変換』『幻影』『隕石』『具現化』」

「『ノヴァフレイム』!『アイスストーム』!どうや!?」

「まだに決まってんだろ。もっと畳みかけろ」

「げぇ」


わたしが相手をしていた5人が追いつき、一斉に攻撃を仕掛けてきた。

え、少なくとも3人はAGI0だよね!?

なんでこんな追いつくの早いの!?


「AGIなんかスキルでどうとでも補えるんよ」

「げ、そういや魔導士は1定までレベル上がったら貰えるんだっけか」


だとしたらルカも持ってる、と。

これはこれは。

ナンテメンドウナンダ。


「おーい、放心してる暇はないぞー」

「元といえばお前を助けにきたんだけどなぁ!?」

「いや、5人相手すんの疲れたからオレ様の力を借りにこようとしたんだろ?」

「両方両方!」


…ちなみに今は『ノヴァフレイム』と上から降ってくる大量の隕石を避けながら『台風』『雷電地帯』『獅子の咆哮』『アイスストーム』の範囲外に出ながらライトの攻撃をうまくいなしながら『酸性雨』を浴びながら会話しているというなんともカオスな状況。

みんなこれ見たら多分びっくりするよ。

わたし元々マルチタスクできないからさぁ。


「ルラ!…で合ってたか?オレ様が遠距離から援護してやる!お前は突っ込め!」

「あいよー。でもこれは出しとく『召喚』『炎の化身』『神々を従える者』」

「なんかめちゃくちゃ持ってるな」

「まあねー」


じゃ、ハティー、エルド、ハクア、ヒューズ、あとよろしく!

わたしもやるけど!




13、余所見げんきーん!


とりあえずライトは早めに仕留めたい。

というか、全員早めに仕留めたい。

あとちょっとしか時間無いんだって!

あー、こんな時に『貪食の闇』があればなぁ!

えーっと、多分MPはめちゃくちゃあるからー。

…あれ、スピードに乗りたい時はこれじゃない?


「イーグル!止まんないで!『フローエリア』!!」

「オレ様に指図すんな。…元々止まる気はねぇ!」


そういうと思ってた!

あっと、多分あの4人…いや、2人と2匹か、も入るよね?


「ハティー『暴走』!エルド『ライジングサン』『熱風』!ハクアとヒューズも、止まんないで!」

「はーい!!」

「了解」


これって確か敵味方関係なく作用したはず。

相手が気づく前に仕留め切らないと!

最初のターゲットは、ライト!


「やっほー!」

「お前が来ると思って…たっ!」

「おっと」


いきなり剣同士のタイマン…かと思うけど、多分誰かしら乱入してくるから、周りにも気をつけてないと。

後ろからズバッ!なんて、なかなか笑えないからね。


「『千影の舞』!」

「!?…いや、そんなことは…」

「余所見げんきーん。『常闇』ぃ!」

「!!」


ライトは後ろに跳んで距離をとった後に、警戒したような目つきで、視線をわたしの握っている剣とわたしの顔を行ったり来たりさせていた。


「…余所見はしてねぇ。考え事だ」

「それもアウトだろ…とか言いつつ、わたしも結構戦闘中に考え事はするけど」

「してんじゃねえか」

「例えば…今の状況をどうやって脱するか…とか…ねっ!『かごめ』!」




14、閉鎖空間での理不尽すぎる戦い


「…!正真正銘のタイマン、か?」

「え、ううん?」

「…は?」

「わたしごと閉じ込めたのは、閉鎖空間じゃないと使いにくい技を使いたかったから」

「…は?」

「つまりは…『毒牙の蝶』!」


わたしの周りに、毒々しい色の蝶が大量に出現し、真っ直ぐにライトの元へ向かっていく。

外だと使えないんだよねー。

あ、ついでに。


「これも追加でー。『幻迷の霧』」


これで視界は塞がれたから、あとはライトのPSによるかな。

…どうやってライトが死んだことを感知すればいいんだろ?

もー、わたしには霧くらい晴れて見えりゃあいいのに。

でもこの霧をリデルが間違えて…は無いけど、発動させてくれたから『紅蓮の吸血鬼』がわたしの手元にあるわけで。

どっちでもよかったのかなぁ。

その頃、視界を塞がれてなす術もなく、蝶にボコボコにされていたライトのことは、しばらくしてスキルを解いた時に知ることになる。


「ここらへんで戦っている気配がする。おそらくアイツらだ。行くぞ」

「はい」


ソウとロナリアは、ルラたちが戦っているところに合流しようとしていた。

この2人が入るとなると、現在の人数比は、魔法使い2とそれ以外9。

ルラの使い魔(?)たちを入れると6。

ライトは既にゲームオーバー、アルトはまだ来ていない。

人数だけ見ると、魔法使い陣営は不利だった。


「えっ、ちょっ、まっ!ルラー!閉じこもんなー!オレ様を1人で戦わせる気かー!」


ルラが閉じこもってしまっているので、イーグルは実質1人で7人を相手することになる。

使い魔たちは思い思いに動いているため統率なんか取れやしない。

それだけでも大惨事だったが…


「あっ、いました!」

「悪いな、イーグル」

「…ソウ、お前…」

「『混沌ルーラー』のやつの小瓶がこっちに当たった」

「…終わった」




15、1人


「とっ、とにかくルラが出てくるまで粘るか…」

「1位相手に、か?」

「やってみなきゃわかんないだろ!…あっ!ちょっ!まっ!タンマタンマ!あー!」


イーグルはそう言っていたものの、やっぱり不利は不利。

見事に2秒で敗退した。

上の表示はゾンビ。


「あー、ルラー!恨むぞー!お前のせいで勝てないんだからなー!」

「えー」

「えー、じゃねえ!お前のせ…いぃ!?」


どこからか声が聞こえてきたかと思えば、いつのまにかルラは『かごめ』から出て、空を漂っていた。


「めんご遅れた!もう遅いけど!」

「おせぇじゃねえか!」

「まあまあそうカッカせずに!」

「しないわけあるか!」


突然のルラの登場に驚いた面々だが、ここまできたのだからルラも倒してしまおう、とその場にいた者は思った。

ルラもそのことは予測できており、脳内で高速シュミレーションしていた。

…今2人と2匹は自由行動中。

わたしの指示は通るけど、指示する暇は無いからこのまま遊撃させよう。

MPは満タンに限りなく近く『紅蓮の吸血鬼』も発動中なので、MPはガンガン使おう。

『フローエリア』は解いておいた。

ソウやシホやルカの威力が上がっちゃあ死ぬ死ぬ。

で、近接に優れているのはサニーと、遠近両用がシホ…とソウもギリ…?

回復は優先して倒したいけど、上位勢は回復を優先して守る。

だから結局は上位勢を1ぺんに攻撃しようかな。

レインもなかなか面倒だから、即死で片付ける。

あと、流石に正面からかかるのは普通に危ないから、注意を逸らして…

…よし、大体まとまった気がする。


「…」


黒い剣を構えて相手を注視する。

人間の視野舐めんな。

視界の端だろうが、何かが動いたらすぐにわかる。

…さて、時間も無いしそろそろ行こうかな。




save3


ネーム ルラ 12

レベル 536

職業 ナイト

武器 闇夜の黒光

頭 魔法の花冠

服 純白の大天使

靴 羽の靴

アクセサリー 一匹狼『召喚』

盾 ホワイトパール


STR 630(+80)

VIT 300(+100)

INT 140

MND 30

AGI 155(+15)

DEX 20

LUK 20


スキル

『チャージ』『受け流し』『身躱し』『斬撃波』『武器破壊』『急所狙い』『急所外し』『死神の宣告』『察知』『不意打ち』『峰打ち』『完全炎属性耐性』『炎の化身』『窮地の高揚』『爪痕』『独』『悪魔との契約』『貪食の闇』『確率上昇』『スライムボール』『軟弱化』『アンデット』『ネクロマンサー』『不可視の鎖』『屍』『飛翔天駆』『共同体』『憑依』『森の遺志』『チェンジ』『反転』『蒼電』『殲風』『時空の割れ目』『毒牙の蝶』『幻迷の霧』『紅蓮の吸血鬼』『かごめ』『神々を従える者』『幻想郷』『虚無の1振り』『常闇』『千影の舞』『零の黒光』『フローエリア』『スターダストパレード』



ネーム ハティー

レベル 111


スキル

『爪痕』『独』『威嚇』『猛突進』『暴走』



ネーム エルド

レベル 109


スキル

『地獄の炎』『熱風』『身を焦がす爆炎』『ライジングサン』

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