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0にSETされた元1位は、最下位としてもう1度最前線へ駆け上がる。  作者: MIHA☆


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62/63

中央での大激戦

昨日の分、投稿忘れてました…!

すみません。

96、作戦開始!


「さて、結構集まったね」

「『混沌ルーラー』メンバーがかなり多いな」

「まあ、わたしの指導の賜物ですよ」

「拾ってくるメンバーは毎回曲者だと聞いたな」

「それをさらに曲者に変える。それがわたしの指導方針」

「やめてやれ。指導されたやつも周りのやつも運営も可哀想だ」

「みんなはよろこんでるよ!」

「…そうか」


さてさて。

ここは平原だからよく見える。

『混沌ルーラー』のライム、リデル、ヨミ、ユアトを除いて全員と『秩序のソラ』(ノア以外の幹部)『れーずん愛好会』(エリム以外の幹部)とイーグル、あとは知らない人たちが集まっている。

アルトとイーグルはみんなとは離れた方。

挟み撃ちにするつもりでソウが呼んだ。


「さて、そろそろ作戦開始だ」

「オーケー。さっき言ってた手順ね」


わたしの持つ『テレポチェンジ』はモンスターを対象にすることもできるが、このフィールドにモンスターは存在しない。

…ならばモンスターを呼び出すまで。


「『飛翔天駆』…『スターダストパレード』!」


『紅蓮の吸血鬼』はイベント序盤から発動しっぱなしだからかけ直す必要はない。

いつもよりかは低く、それでも空高く飛び立つ。

そこから、無数の星を降らした。


「!?あの隕石はルラのスキルだったのか」


「わあ、綺麗…」


「でもたしかアレって…」


「モンスター…出てくる…よ…ね…?」


美しく降ってくる星と、中から出てくる醜悪なモンスター。

それは地上に降り立ち、周りにいたプレイヤーへの攻撃を始めた。


「『テレポチェンジ』『テレポチェンジ』『テレポチェンジ』…もう1回!『テレポチェンジ』!」


「わっ!?」


「めちゃくちゃだ…!」


ルラとソウはその場から全く動かず、周りを動かして戦況を操作する。

ソウはその間に、呼び出していたアルトとイーグルにメッセージを送った。


『近くに来い。タイミングを見てルラがスキルを解除する。それが攻撃開始の合図だ』




97、あと、30分


「だってよ」

「オレ様に指図を…!」

「今回ばかりはしょうがないだろ。あと30分ほどしかないんだ。追い討ちをかけるのなら…」

「今だって言うんだろー?知ってるよ!」


ソウからのメッセージを受け取り、前進を開始する。

周りはルラのスキルに翻弄されているため気に留まる可能性は低いが、それでもなるべく隠密に。

スキルが止まった瞬間に仕掛ける。

2人はいつでも攻撃ができるように構えながら進んだ。

…スキルが、止んだ。


「「「「今だ!」」」」

「『設置』『再生』『チャームソング』『執着の恋愛歌』『嘆きの唄』『拡散』!」

「『オートエイム』『ロックオン』『レイバレッド』…え、でな…そうだった!『レイバレット』!」


いつのまにか、ルラとソウと、イーグルとアルトの間に全員がいた。

ルラは、ただ混乱させるように入れ替えるのではなく、増援2人のいる方向に全員を集中させていたのだ。


「げっ」

「2人とも同陣営…じゃあ…騙されたのかな」

「こっちの方が人数は上回ってる。冷静にいこう。姉ちゃん」

「吸血鬼陣営の人ー!協力して魔法使い陣営たおそー!」

「…わ、わたしが回復します!」


「…これは信用していいのか?」

「わからない。けど、バラバラに戦っても勝てないよ。それはライトが1番知ってるでしょ?」

「僕は魔法で対抗するから」

「イーグルの相手は任せて。戦ってみたい」


「ソウ!アルト!イーグル!人数差はあるけど、多分勝てる!」

「不確実だな」

「オレは勝つ気でデバフをかけてるからな!」

「オレ様のこと舐めてんのか!?」


残り、30分。




98、人数差ありだけど


「ロナリアちゃん、わたしたちは全体の回復に向かおう」

「はい!」


まずは回復が優先。

幸いロナリアとトアは別陣営なため、それぞれの陣営の回復ができる。


「んー、回復されたら困るな。『サイレント』」

「「…!」」


しかし、アルトによって妨害されてしまう。

しかも『サイレント』とは、範囲の味方を除く魔法攻撃を唱えられなくなるスキル。

当然これは、ソウと戦っているルカやシホにも。


「…!あれ、発動しない…」

「『ノヴァフレイム』!…はあ!?何でや!?」

「2人とも!遠くで戦って!ここだと魔法が無効化される!」

「「…!」」

「チッ」

「んー、まあ同じギルドだから知ってるよな」


対してここでは、サニーとレインが2人でルラと対峙していた。

ユアトはいない。

どこかでやられたか…?


「ギルマスに勝つぞー!」

「できればね」

「まあまあ、わたしも簡単にやられるわけじゃあ無いけどね!」


パッと少し遠くへ飛び退いて作戦を考える。

元々わたしはSTR、VIT、AGIに特化している。

『共同体』を使っていると仮定すると大きく勝てるのはAGIのみ。

ここばかりはユアトがいなくてよかった気がする。

素早く動いて畳み掛けながら即死で対応するか…

あれ、でも…


「MP足りなくね?」

「だって、レイン!」

「…1人言が漏れてますよ。ギルマス」




99、即席作戦


「『戦場の応援歌』!」

「『オートエイム』『ロックオン』」

「オレ様も持ってるぜ!『オートエイム』『ロックオン』!」


私はハッと目を見開いた。

そうだ。

両方同じスキルを持っている。

このままでは1弾当たるごとに1弾当てることになる。

このままではちょっと…


「『召喚』!『悪魔との契約』!イーグル!この狼、ハティーを盾にして!」

「えっ」

「大丈夫!今のハティーはVITめちゃくちゃ高いから!多分だけどダメージ受けない!」

「多分かよ!」


『悪魔との契約』でVITを増やしてきた。

このままじゃあ1方的に攻撃を受けて終わる…

ん?


「『透眼』『貫通』『オートエイム』『ロックオン』」

「「…あ」」


撃った弾は、ハティーの裏に隠れていたイーグルを見事に撃ち抜いた。

私には『透眼』と『貫通』かあるんだ。

ならば、障害物を使った方が有利…!


「ルラだっけか?!他に手段は…」

「わ、わたしは2人の相手で忙しいから!頑張れー!」

「…逃げやがった」


ハティーは引っ込められたが、今は私が有利。

このまま押し切る!


「オト。バフをかけ続けて」

「うん!『癒しの歌』『チアソング』!」




100、利用するのなら味方も


「この辺りなら発動できそう」

「よっしゃいくでー!」

「お前ソウだな?リベンジだ!」

「チッ、面倒だな」


ソウは、これでも全プレイヤー中1位。

3人の攻撃をことごとく躱しつつ、距離をとる。

詠唱できる時間ができたら詠唱する。

…そのつもりだったが、どうやらそんなことはさせてくれないらしい。

ならば、コイツらの反対側。

アルトの近くによればいい。

そこならコイツらは魔法が使えないはずだ。

しかしここからでは距離があり、その間にライトに捕まる…

ならば。


「…悪いルラ」


タッ…


「「「あっ!?」」」


ルラが交戦しているところに駆け寄る。

ルラには悪いが、少しの間意識をひいててもらおう。


「はあっ!?何で連れてきてんの!バカなの!?ねえバカなの!?」

「うるさい」


そっと、ルラの耳元で囁く。

ルラは納得したように、それでも追ってきている3人にはわからないように頷いた。

そして。


「意味わかんない!マジで戦犯!裏切るとかさぁ!」

「「「…!」」」

「いいよ!もう!どっかいけ!」

「ああ。そうだな」


俺はアルトのいるところへ駆け出し、安全地帯に。

少しだけ持ち堪えてくれ…


その頃、すっかり忘れ去られたユアトは。


「…!あった」


魔法使い陣営を引き込むことのできるアイテムを、ようやく見つけていた。

そしてちょうど中央で何かをやっている。


「多分、あそこにも魔法使い陣営がいるよな…誰か強い人を引き込めたら…」




save20


ネーム ルラ 12

レベル 536

職業 ナイト

武器 闇夜の黒光

頭 魔法の花冠

服 純白の大天使

靴 羽の靴

アクセサリー 一匹狼『召喚』

盾 ホワイトパール


STR 630(+80)

VIT 300(+100)

INT 140

MND 30

AGI 155(+15)

DEX 20

LUK 20


スキル

『チャージ』『受け流し』『身躱し』『斬撃波』『武器破壊』『急所狙い』『急所外し』『死神の宣告』『察知』『不意打ち』『峰打ち』『完全炎属性耐性』『炎の化身』『窮地の高揚』『爪痕』『独』『悪魔との契約』『貪食の闇』『確率上昇』『スライムボール』『軟弱化』『アンデット』『ネクロマンサー』『不可視の鎖』『屍』『飛翔天駆』『共同体』『憑依』『森の遺志』『チェンジ』『反転』『蒼電』『殲風』『時空の割れ目』『毒牙の蝶』『幻迷の霧』『紅蓮の吸血鬼』『かごめ』『神々を従える者』『幻想郷』『虚無の1振り』『常闇』『千影の舞』『零の黒光』『フローエリア』『スターダストパレード』



ネーム ハティー

レベル 111


スキル

『爪痕』『独』『威嚇』『猛突進』『暴走』



ネーム エルド

レベル 109


スキル

『地獄の炎』『熱風』『身を焦がす爆炎』『ライジングサン』

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