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0にSETされた元1位は、最下位としてもう1度最前線へ駆け上がる。  作者: MIHA☆


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58/63

初の3陣営イベント!

76、初の


「さてさて、本日は第32回目のイベント当日です!」

「きたー!」

「ひゅー!」


今回は3つの陣営に別れて戦うイベントで、陣営は完全ランダム。

陣営の名前と役割は、今の季節ハロウィン(と言ってもまだ先だけど)に合わせている。


まずはゾンビ陣営。

ゾンビ陣営は他2つの陣営のプレイヤーを倒すことで、そのプレイヤーをゾンビ陣営へと引き込む。

勝利条件は、時間内に全員がゾンビ陣営になる、もしくは制限時間終了時にゾンビ陣営が1番多い。


次に、吸血鬼陣営。

吸血鬼陣営は他2つの陣営のプレイヤーを倒すことで、そのプレイヤーを吸血鬼陣営に引き込む。

勝利条件は、ゾンビ陣営の吸血鬼バージョン。


とまあ、ここまではアメリカンドッジボールみたいな感じ。


最後に、魔法使い陣営。

魔法使い陣営は、他2つの陣営のプレイヤーをとにかく倒すことが目的。

倒されたプレイヤーはゲームオーバーとなり、観戦エリアへ。

尚、魔法使い陣営は1度だけならば他陣営に入れるが、戻ることはできない。

勝利条件はプレイヤー数が1定まで減ること。

他陣営に入った場合は、その陣営の勝利条件に従う。


これだけ見たらどう考えても魔法使い陣営が強いけれど、魔法使い陣営は全プレイヤーの10%となるらしい。

それに、ゾンビ陣営と吸血鬼陣営は特定のアイテムを使えば魔法使い陣営を自分の陣営に強制的に引き込めるとのこと。

制限時間は3時間。


「なんかこのイベント、初めて試すらしい」

「へー」

「パワーバランスが崩壊しないことを祈ります、だって」

「…あら、そろそろ始まるわね」

「陣営発表きまーす」


目の前に表示されたのは『魔法使い』。

おっしゃきた。


「それぞれの陣営のスタート地点に飛ばされるみたいだね」

「じゃ、陣営違っても頑張ろー!」




77、魔法使い陣営


まあ、全プレイヤーの10%って言っても分母が大きいから人数は多いよね。

飛ばされた先で人に揉まれながら、わたしは思う。

知ってる人いるかなぁ。

辺りをキョロキョロと見回すけれど、背が高い人が多すぎてよく見えない。

これでも160あるんだけどなぁ。


「あっ!ギルマス!」

「あれ、その声は…ヨミ!ヨミも魔法使い陣営だったの?」

「はい!」


同じギルドの人がいると心強いね!

他に知ってる人も多分いるけど、ここから見つけるのは難しそう。

とりあえず1人見つかったからいっか。

あとの人はイベント中に見つけてこ!


「魔法使いは他の陣営に入ることができるけど、戻れないんですよね…」

「うん。だから、最後の5分とかでここが勝てそうになかったら入るとかかなぁ。なんなら終了1分前とかでもいいのかも」


その辺りは制限されてなさそう。

だとしたら、終了1分前にどっかに入れば魔法使い陣営勝ち確だから、そこでバランス崩壊だね。

すると、開始1分前、というテロップが表示される。

そろそろかー。


「どうする?いっしょに行動する?」

「は、はい!それがいいです!」


そしたら『スターダストパレード』を大胆に使おう。

あれ、でもそれって使用制限とかはあるのかな?

詳細、詳細…っと。


「…げ。あんじゃん」


使用回数は1日に1回のみ。

しかも消費MP80。

しかーし!

こういうときは…


「『魔法の花冠』!」


まだ壊れて無いですよねー!

使用回数制限無効とMP回復ついてるし、ライム最高!


「始まりますよ!」

「おけー!」


5、4、3、2…




78、空の上から


「『召喚』!ハティー、乗せてー!ヨミも乗ってー!」

「はい!」


まずは、ハティーに乗って中央まで突っ切る!

多分、このフィールドの端っこの3つにそれぞれの陣形のスタート地点がある。

だから、このまま真っ直ぐ突っ切れば誰かしらと衝突するはず!


「この前新しいスキルを手に入れてね、流れ星の中にモンスター入れて落とすやつ。で、そこからでたモンスターで攻撃してもらいたいんだけど…」

「はい!わかりました!」

「わたしは空を飛びながら降らす。ここにハティーを置いてくから、そこからよろしく!…あ、今すぐじゃなくて中央に出たらね」


かーなり強いぞー、このコンボ!

流れ星自体もダメージ与えられるし。

そこから出たモンスターがプレイヤー攻撃し始めるんだもん。

ちなみに、このフィールドにモンスターはでません。

多分地上は大混乱。

魔法使い陣営、勝っちゃうんじゃないのー?


「そろそろ出たね。じゃ、わたしは行く」

「お気をつけて!」

「…あ、そうだ。『かごめ』」

「?」

「それ、対象を閉じ込めるやつだけど、それと同時に外からの攻撃も通用しないと思うから。万が一通るようなら、すぐにメッセージ送ってー」

「はい!わかりました!」

「じゃっ!『飛翔天駆』!」


背中に翼を生やし、空を駆ける。

辺りからどよめきが起こっても、わたしは知りません。


「よし、いっくよー!『紅蓮の吸血鬼』『スターダストパレード』!」




79、飛べるのは1人だけ?それは大間違い


遥か上空のルラがスターダストパレード、と唱えると、これまで明るかった空が黒色に変わる。

無数の星が煌めき始め、夜の世界となる。

そこに浮かぶ人は純白の羽を生やし、なにやらを唱えている。

まずここまででも大問題だが、本題はそこからだった。


「なんか降ってくるぞー!」

「逃げろー!」

「え、普通に綺麗じゃん。わー、写メ撮りたい」

「逃げろっつってんだろうが!」


残念、もう遅いんだなー。

堕ちていく星たちは1瞬の煌めきを残した後に割れ、中からはモンスターが。


「なんか来るぞ!」

「えっ、フィールドにモンスターは出ないって話じゃん!」

「誰かのスキルだろ…!」


おっと、勘がよろしい。

多分だけど、わたしは下から見たらただの白い点だよね?

かなり上の方にいるもん。

流石に見える人はいないでしょ。

…ん?

なーんか、前からヘリコプターが…


「あら、地上で何かやってると思ったらルラちゃんなのね」

「やっぱり」

「アッ、ドウモ、キュウケツキジンエイノカタデスヨネ?」


ヘリコプターにはライムとルカ。

…そっか。

飛べるのはわたしだけじゃなかったんだ。


「いくらギルドマスターでも、今回は敵よ」

「こっちも応戦するから」

「なら、わたしも!『蒼電』!」

「『プロテクト』!」


げ、人じゃなくて物にもかけられるのか。

こりゃあ面倒だなぁ。

ならば!


「内部から壊すまで!『テレポチェンジ』!」

「「あっ!」」




80、入れ替え便利すぎる


わたしとルカの位置を入れ替え、わたしがライムとヘリコプターの中へ。

そのまま剣を振り抜いた。


「『常闇』」

「…!」


これでヘリコプターを操縦できる人は消えたはず!

なので、多分地上に落ち続けてるルカと交代しまーす。


「『テレポチェンジ』…うわっ!」


かなり地面ギリギリだった…

あぶねえあぶねえ。

『飛翔天駆』発動しっぱなしでよかったぁ。

ちなみに、落下とかで死んだらもう1度同じ陣営でスタート。

でも待機時間は5分。

めちゃくちゃ勿体無いのでそれだけは避けたいところ。


「さてさて。まだスターダストの方は発動しっぱなしだから…」


すると、後ろの方から爆炎と轟音が同時に上がった。

…さっき墜落させたヘリコプターじゃん。

この場合、ルカは再スタートでライムはアウトか。


「あっ」


ここで『スターダストパレード』の効果時間が終わり、昼に戻る。

そうだそうだ、ヨミを迎えに行かないと。

メッセージは来てないから今のところ大丈夫そうだけど…

えーっと、どこら辺だっけなー。

しょうがない。


「また飛ぶか!上から見下ろせばなんとかなるだろ!」


天災を招いた少女は再び、純白の羽を羽ばたかせながら空を駆けていった。




save16


ネーム ルラ 12

レベル 536

職業 ナイト

武器 闇夜の黒光

頭 魔法の花冠

服 純白の大天使

靴 羽の靴

アクセサリー 一匹狼『召喚』

盾 ホワイトパール


STR 630(+80)

VIT 300(+100)

INT 140

MND 30

AGI 155(+15)

DEX 20

LUK 20


スキル

『チャージ』『受け流し』『身躱し』『斬撃波』『武器破壊』『急所狙い』『急所外し』『死神の宣告』『察知』『不意打ち』『峰打ち』『完全炎属性耐性』『炎の化身』『窮地の高揚』『爪痕』『独』『悪魔との契約』『貪食の闇』『確率上昇』『スライムボール』『軟弱化』『アンデット』『ネクロマンサー』『不可視の鎖』『屍』『飛翔天駆』『共同体』『憑依』『森の遺志』『チェンジ』『反転』『蒼電』『殲風』『時空の割れ目』『毒牙の蝶』『幻迷の霧』『紅蓮の吸血鬼』『かごめ』『神々を従える者』『幻想郷』『虚無の1振り』『常闇』『千影の舞』『零の黒光』『フローエリア』『スターダストパレード』



ネーム ハティー

レベル 111


スキル

『爪痕』『独』『威嚇』『猛突進』『暴走』



ネーム エルド

レベル 109


スキル

『地獄の炎』『熱風』『身を焦がす爆炎』『ライジングサン』

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