今回イベントはお気楽に
3時間前
(あー、最近ページビュー伸びねえなぁ。えーっと、アクセス解析リロード。ま、50行ってたらいい方かな。…ん?101?101ですか?10.1じゃなくて?)
ってなって5度見くらいしてました。
見てくれた方ありがとうございます。
(今は122行きました!ありがとうございます!)
1、今回の方針は…自由で!
6時間あったメンテナンスが終わり、月日が経過し、ついにイベント当日となった。
「今回も頑張るぞー!」
「おー!」
今はイベント30分前。
いつものように『混沌ルーラー』はギルドホームに集まっていた。
しかし皆さん自由な性格でして。
ライムは麻痺薬を調合中、リデルは短剣ぶん投げて大道芸中、ルカは杖を飾りつけ中、サニーとレインは睨み合い中、ヨミはスキル詠唱の練習中、ユアトはサニーとレインの仲裁中、ロナリアは1人でティータイム中、スコットは狙撃練習中。
ちなみにわたしはマップを見ながらどのルートを、どんなスキルを使いながら歩くかを検討中。
1番真面目でしょ。
みんな思い思いの時間を過ごす中、ついにイベント開始5分前となった。
「まあ今回は人によって自由で!わたしは上位目指しにいく!」
「がんばれー!」
「…あ、ルラちゃん。忘れてたわ。カラーコンタクト」
「え、いいの!?ありがとう!」
そう言えば、わたしが頼んだのにすっかり忘れてた。
そのカラーコンタクトは吸い込まれるような空色で、わたしはこんな綺麗な目をしていたっけ、と思う。
「それと。みんなにこれを渡しておくわね」
ライムから手渡されたのは…花冠?
白と空色の花が交互に編み込まれた綺麗なものだった。
わたしって、そんなに白のイメージ強い?
まあ全身真っ白だからか。
現実では黒か深緑か青系なんだけどね。
「え、めっちゃ可愛い!ありがとう!」
「わわ…ありがとうございます!」
「…なあ。男子が花冠つけるってどう思う?」
「…見た目は悔しいですが効果はすごいですよ」
「あら、男子はごめんなさいね?でもそれバフすごいから。あ、ちなみに人によって効果が違うわ。確認してみて」
え、バフかかるの!?
確認してみると、わたしの花冠はMP回復とスキルの回数制限無効化。
しかもそれが、花冠が壊れない限り永続的に。
まあ、花冠だから耐久値は弱めだけれど。
ありがとうございます、ライム様。
2、最初から
そうして、第31回イベントがスタート。
大体の内容はこの前書いた通り。
前回と違い、レアモンスターは出なくなったらしい。
制限時間は3時間。
死亡回数制限は無し。
「MP回復付いてるから早速使っちゃおー」
インベントリを開いて装備しようとする、が。
…重大な事に気がついた。
「花冠つけるとしたら、頭装備外さなきゃじゃん」
これまでずっと変えてなかった装備を外すとなると、若干抵抗がある。
でもまあ、イベント終わるか花冠が壊れたらまた戻すからいっか。
と思って『流星の髪飾り』を『魔法の花冠』に変更した。
え、あれ!?
カラコンも頭じゃん!?
…まあ、発動するのは上空だからいっか。
「よーし!『飛翔天駆』『紅蓮の吸血鬼』!」
翼を生やし、上空まで飛んでいく。
ちなみに、運営陣の図ったルラの弱体化は時間がなく、次回となった。
弱体化されようとしていたなんて露知らず、ルラは今日も空を飛ぶ。
木を超えて山を超えて、雲も超え。
そこから、あの大技を発動する。
「『貪食の闇』」
遥か下の地上に、黒い円が現れる。
元々その場にいた者はもちろん、好奇心で近寄った者、逃げ遅れた者は全て闇に呑み込まれて消えていく。
ルラのAGIは素で115の装備込みで130。
ゲーム内でもかなり素早い方になっている。
なので、受けることを前提としているような重装備の者たちはこの迫り来る恐怖から逃げられない。
「どんどんポイント貯まってくじゃん!」
その死がポイントとなり、ルラのポイント数の項目の数字を増やしていく。
そして、ルラの順位の項目の数字を減らしていく。
今回は、ランキング圏内の10000位に入ると自分の順位を確認できるようになっていて、ルラはその数字を見て驚愕していた。
「えっ、暫定1位!?」
そりゃあ、序盤から無差別で大量に狩れる大技を放つのはルラくらいしかいないからだ。
3、銃×デバフ×ハッタリ=最強
その頃、ライムは銃を片手に平原を彷徨っていた。
麻痺と毒と、なんなら新薬まで大量に仕込んで。
「ついに完成したんだもの。効果は見てみたいわね」
イベントギリギリにやっと完成したのだ。
それは、ただ麻痺と毒を合わせたものではない。
当然のようにデバフも仕込み済み。
早くその効果が見てみたい、と辺りをキョロキョロと見回す。
そのライムの様子は、側から見れば慣れない武器で獲物を探す新人スナイパーそのもので、探さなくても人もモンスターも寄ってくる。
「よおそこの嬢ちゃん」
「ちょっと俺ら上位目指しててさ、ポイントになってくんね?」
前からやってきたのは男3人グループ。
個人戦で上位目指しててよくグループを組むものだ。
そんなの裏切り放題ではないか。
ライムは無言で銃を構える。
スコープは覗かない。
覗く意味がない。
そのまま接近して、相手の顔面スレスレまで銃口を持ってくる。
「はっ?」
そのまま発砲。
直接新薬をぶち撒けてやった。
弾丸についていた毒は0.8ミリ。
致死量は1ミリ。
本当なら1ミリ乗せたかったけれど、無理だったみたい。
「毒と麻痺と暗闇と…はっ!?MP0!?」
「毒消しなら持ってるぞ!」
「…ああちなみに」
クスリと笑って続ける。
相手にとっては絶望的なことを。
「並大抵のものじゃあ消えないわよ。それは」
ただのハッタリ。
しかし、今の状況には堪えたようだ。
残りの2人にも弾丸を撃ち込んで倒れさせた後、3人にもう1発ずつお見舞いし、ライムのポイントが15になった。
「こんなこと、普段のわたしは言わないけれど…まあ『ざまあみろ』ってことね」
4、理不尽
「「「「『共同体』!」」」」
そしてその頃、SVAとリデルは『共同体』を駆使して駆け回っていた。
STR、VIT、AGI、LUKがとんでもない数値なため、そう簡単には死なない。
死ぬはずがない。
「『猛毒の花弁』!」
そして何より、LUKにより確率が大幅引き上げられたこの1撃必殺の技があるのたから。
ほとんど100%で即死という、ルラよりも理不尽な攻撃。
しかも、その姿を捉えられないことが多い。
自分も周りの人も、何が起きたのかもわからずに倒れ伏す。
「今みんな何点だ?」
「えーっと、37!」
「45です」
「34です」
「よし勝った。52」
「…どんぐりの背比べってこういうことを言うんですね?」
「いや7って結構な差だろ!?」
中1の3人対高1の1人の謎の口論(?)は前者が勝ちそうだった。
「『マジックテリトリー』『ストップ』『幻影』『具現化』『隕石』」
『マジックテリトリー』は、INTが2倍になるという絶大な効果を持つが、それは敵も対象になり得る。
そこでルカは『マジックテリトリー』よりも効果範囲が広く『マジックテリトリー』の範囲内に入る前に足止めをできる『ストップ』を同時展開した。
「『盲目の呪い』『ゾンビ化』『ベノム』『口封じ』『痺れ粉』『ノヴァフレイム』『濁流』『氷の大地』『サンダーストーム』『乱風』『フラッシュ』『漆黒の闇』」
ステータスのスキル1覧を見ながら、持っている物理以外全属性と状態異常を振りまいておく。
そうすれば『ストップ』にかかった者は、プレイヤーもモンスターも死んでいくのだから。
5、強敵?
「ヨミ姉!スコット姉!」
「ん?」
「どうしたの?」
こちらは、ヨミ、ロナリア、スコットの3人班。
ルカ以外の極振り組は『共同体』で荒らしに行き、ルラ、ライム、ルカは1人で上位を目指す。
そして自然に組まれたのがこの組だった。
「今、暫定順位が2039位です!あ、2041位になっちゃった…」
「まだここからだよ。気を落とさないで」
「うんうん!わたしなんてまだランキング圏外だし…」
「同じく」
今の役割は、ヨミが『口笛』で探知系のモンスターを呼び出し、必要ならば『忠誠』でその敵を攻撃する。
スコットが遠方の敵を狙撃し、ロナリアが回復と光属性攻撃を同時に放っている。
「あっ、エミリーが反応した!わたしたちより強い敵がくるよ!」
「了解」
「う、うん!」
ヨミがよく可愛がり呼び出すエミリーは、探知系。
それも、対象より総合的に強いと判断すると反応するという、超有能モンスター。
尚、対象は複数人設定できる。
今回は全員を対象としている。
つまりそれで反応するということは、かなり強い。
「『透眼』『貫通』『ホークアイ』」
「『モンスターのすみか』」
「えっとわたしは…『どうか願いを』『どうか願いを』『どうか願いを』…3回唱えなきゃいけないのかぁ…」
準備を全て万端にし、構える3人。
しかし、エミリーが再び反応した。
それも何回も。
「えっ…」
「また…?もしかして…」
「複数!?」
何回も反応する。
それは、その対象が複数もいることを示していた。
save 1
ネーム ルラ
レベル 132
職業 ナイト
武器 白雪の剣
頭 魔法の花冠
服 純白の大天使
靴 羽の靴
アクセサリー 一匹狼『召喚』
盾 ホワイトパール
STR 190(+80)
VIT 100(+100)
INT 20
MND 30
AGI 115(+15)
DEX 20
LUK 20
スキル
『チャージ』『受け流し』『身躱し』『斬撃波』『武器破壊』『急所狙い』『急所外し』『死神の宣告』『察知』『不意打ち』『峰打ち』『完全炎属性耐性』『炎の化身』『窮地の高揚』『爪痕』『独』『悪魔との契約』『貪食の闇』『確率上昇』『スライムボール』『軟弱化』『アンデット』『ネクロマンサー』『不可視の鎖』『屍』『飛翔天駆』『共同体』『憑依』『森の遺志』『チェンジ』『反転』『蒼電』『殲風』『時空の割れ目』『毒牙の蝶』『幻迷の霧』『紅蓮の吸血鬼』
ネーム ハティー
レベル 102
スキル
『爪痕』『独』『威嚇』『猛突進』『暴走』
ネーム エルド
レベル 100
スキル
『地獄の炎』『熱風』『身を焦がす爆炎』『ライジングサン』




