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0にSETされた元1位は、最下位としてもう1度最前線へ駆け上がる。  作者: MIHA☆


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30/63

蒼の雷風とマジックテリトリー

体調不良のため、更新が遅れるかもしれません。

41、エルド


『炎の化身』の火力はレベル上相手にもご健在。

しかも、敵が纏っていた風で煽られて威力倍増。

1撃でお亡くなりに。


「よしよし、よくやったな」


…あれ、これってもしかして『炎の化身』にも名前つけた方がいい?

ハティーはなんか悲しそうな目してたからつけたけど『炎の化身』は何も言わなかったからつけてなかった。


「ねー、名前欲しい?」


そう言って『炎の化身』の方を見る。

…そうじゃん、答えるわけなかった。

えー、でもハティーにはつけてコイツにはつけない、ってのも可哀想だから…

炎系、炎系。

ファイア…は魔法だし、フレイム、もなんかありきたり…

どうしようかなぁ。


「あ、じゃあエルドは?古ノルド語でエルドは炎とかだよ!」


…うろ覚えだけどたしか。

なんか昔神話で見た気がするんだよなぁ。


「おっけー!エルドね!」


返事しないから半強制の名付け。

まあこれで大丈夫でしょ!

と、少し落ち着いたところで、先ほど倒した敵がいたところを見ると、予想通りアイテムがドロップされていた。


「おー!『屋への地図』!2つ合わせて『雷風神の部屋への地図』!」


あれれ、通知も来てる。

『炎の化身』内包スキル『身を焦がす爆炎』…?

説明を見てみることにした。


概要 自分から半径1Mの範囲内を即死級の炎で埋め尽くす。

取得条件 『炎の化身』が一定レベルまで懐く。


え、懐くとかあんの?




42、遭遇


ステータスを閉じて、探検を再開する。

先ほど手に入れた『雷風神の部屋への地図』を片手に、ダンジョンを右往左往するわけですが。

目的地に書かれてる場所にいっても何にもありません。

最終的にわたしが地図読むの間違えたってことかなー、って思ってて。


「え、こっちが北でしょ?あれ、この記号って東だっけ西だっけ…」


という感じでもう1回最初からやってるんだけど、無理で。

最終的に地図の読み方忘れちゃって。

本当ならあてずっぽにやりたいけど、こう言うのはこれ持ってないと辿り着けない。

本当に終わった。

あーあ。


「あれ、ルラ?」

「ん?」


後ろから、聞き慣れた声が。

振り返ってみると、それはルカだった。


「え、ルカじゃん。ルカはレベリング?」

「うん。それともっと強い魔法ないかなーって」

「え、今のままでも十分強いけど」


どうやら、ルカは今もっと強い魔法の取得のために頑張っているところらしい。

あ!

こういうときは!


「ルカー!ちょっと手伝ってー!」

「声でかいね。何を?」

「地図が読めないー!読めたけど読めなくなったー!」

「ええ…?」


やばい。

呆れられちった。


「…これ、ただの地図じゃないね」

「え」

「ここに文字が書いてある」


指さされたのは、地図の端の方。

確かに、薄く文字が並んでいる。

それを読み上げてみる。


「『ワレラノ イタバショ コウサ ソコノ ウエ』…?…上!?」


上に登んの!?

ただでさえ上空なのに!?


「まあ、とりあえず行ってみたら?」

「あ、それなんだけど、ルカもいっしょに行こー」

「いいの?」

「うん!」




43、偶然


「えーっと、まずは雷がいた場所がここだよね?で、風がいた場所は…あー、ここらへん?」

「…よく覚えてるね」


マップにアイツらがいたところに印をつけていく。

あれ、コイツってほんとにここにいたっけ?

あーでも近くにこれがあったのは覚えてるんだよなぁ。

じゃあここか。

で、コウサ…交差だよね?

なら、この辺りに…


「いや、全然覚えてないんだけどね。…多分この辺」

「でもすごい」

「まあ…ありがとう?」


ルカと2人で喋りながら歩みを進めていく。

ルカはAGIが0だから時々止まってあげないといけない。

大人から見た幼稚園児ってこうなんだろうなぁ。


「あ、このあたり」

「上、だったよね?」


2人で上を見上げながらうろうろ歩き回る。

うーん、なんか無いかなぁ?


「「あっ!」」


2人して上しか見てないもんだから、綺麗に正面衝突。


「…あ」


あ、と呟いた理由は、頭打ったから。

…もあったけれど。


「ルカ、上。あった」

「あ」


上に、1部だけ空間がズレているところがあるのを見つけたから。




44、空間のズレ


「たのもー!」

「それ、道場破りって言う」


そんなことを言いながら、その空間のズレにジャンプ。

1周目に似たようなところがあったけど、それはジャンプしたら自動的に吸い込まれるようになってた。

今回もそうだった。


「…結構広いね」


転移先は、宇宙のようなもの。

辺りには明るい星が散り、重力はほとんどない。

酔いそう。


「ルラ、ボスのお出ましだよ。『無限増幅』」

「りょ『飛翔天駆』『召喚』『炎の化身』ハティー『威嚇』『猛突進』エルド『熱風』」


ボスは神だか何だか知らんけど、何か雷と風を纏った物体…いや、生物!

めんどくさいからすぐに片付けちゃおう!

ってことでわたしは空を飛びながらハティーとエルドを召喚。

がんばれー。


「『隕石』…は重力ないから無理そうだしなぁ。『ファイア』…いや、なんか地味だし…」

「撮れ高気にしなくていいよ!?」

「わかった。なら…『地獄の業火』『冷却』でどう?」


おー!

現実でやったら割れるやつじゃん。

どうやら、その辺も加味されてるようで、HPがガクンと減る。

わたしもやろ!

エルドをボスに急接近させる。


「エルド『身を焦がす爆炎』!『効果反転』!『水の心臓』!…ええー」


水の心臓は化身を生み出してはくれないらしい。

ただ水が飛んでいっただけだった。

…あれ、これ使ったことあるよな?

この光景、前にも見た!

でも化身くらいは出てこいよ!


「もー!使えな!」


反転を解除して再びエルドを呼び出す。

その間に、ルカが詠唱のクールタイムを終えていた。


「もう1回!『地獄の業火』!『超冷却』!」

「『斬撃波』!『斬撃波』!『斬撃波』!」


わたしは特に何もすることはないので飛びながら『斬撃波』タイム。

…なかなか当たんないな。


「あっ!当たった!倒した!」


ちょうどわたしの1撃があたり、ボスが倒れた。

やったねラッキー!




45、想定外のラッキー


「あ、スキルゲット!」


通知が3件。

しかしゲットしているスキルの中に『落雷』と『諸刃の風』はなかった。

あったのは『蒼電』と『殲風』、そして『時空の割れ目』だった。


『蒼電』


概要 狙ったピンポイントで雷を降らす。また、消費MP2倍で1分間自分の周りに不規則に雷を降らすことができる。

取得条件 『極雷風神』を倒す。


『殲風』


概要 思うように風を動かすことができる。また、消費MP2倍で大きな風を作ることができる。

取得条件 『極雷風神』を倒す。


『蒼電』と『殲風』って絶対に『落雷』と『諸刃の風』の上位互換だろ。

+αついてるもん。

てか『時空の割れ目』とは。


『時空の割れ目』

概要 時空の割れ目を発生させる。

取得条件 時空の割れ目を通り『極雷風神』を倒す。


…だけ?

時空の割れ目を発生させる、だけ?

他に説明は!?

…あれ、ルカはどうなんだろう。


「ルカ、なんかゲットした?」

「うん。1つだけど」


あれ、おかしいなぁ。


「ほらこれ」


『マジックテリトリー』


概要 自分から半径5Mの中にいる全プレイヤーは、INTが2倍になる。

取得条件 INT以外のステータスが全て0の時にボスを倒す。


へー。

極振り専用スキルかぁ。

INT2倍って…

なんか、すごい。

うん。




save 9


ネーム ルラ

レベル 88

職業 ナイト

武器 白雪の剣

頭 流星の髪飾り

服 純白の大天使

靴 羽の靴

アクセサリー 一匹狼 『召喚』

盾 ホワイトパール


STR 130(+80)

VIT 70(+100)

INT 20

MND 30

AGI 85(+45)

DEX 20

LUK 20


スキル

『チャージ』『受け流し』『身躱し』『斬撃波』『武器破壊』『急所狙い』『急所外し』『死神の宣告』『察知』『不意打ち』『峰打ち』『完全炎属性耐性』『炎の化身』『窮地の高揚』『爪痕』『独』『悪魔との契約』『貪食の闇』『確率上昇』『スライムボール』『軟弱化』『アンデット』『ネクロマンサー』『不可視の鎖』『屍』『飛翔天駆』『共同体』『憑依』『森の遺志』『チェンジ』『反転』『蒼電』『殲風』『時空の割れ目』



ネーム ハティー

レベル 70


スキル

『爪痕』『独』『威嚇』『猛突進』



ネーム エルド

レベル 62


スキル

『地獄の炎』『熱風』『身を焦がす爆炎』

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