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0にSETされた元1位は、最下位としてもう1度最前線へ駆け上がる。  作者: MIHA☆


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第30回イベント!

16、作戦会議<オセロ


そして迎えたイベント当日。

いつも通り、ギルドホーム内に集まって作戦会議を…


「ああああ!」

「また負けてて草」


してません。

オセロなう。

ライムが作ってくれたやつね。


「ふっふーん、わたしに勝てる人はいるのかな〜?」

「あら、それならわたしがやろうかしら」

「え、やろやろ!」


まずはわたしが角を取っていく。

よし、まずは1個目!

ここから4角取っていこう!


『イベント開始5分前になりました』


「え、やべ!」

「2時間オセロしてたのね」

「はいはーい、集まって集まってー!」

「集まってる集まってるー」


ギルドホームの中央にみんなを集めて話し始める。


「今回は、第30回イベントです!」

「はい!」

「スナイパーのスコットが入ってきてくれたので、勝率は前回より上がってます!」

「おー。なんの?」

「んじゃあ、頑張るぞー!…せーの、って言ったらおー、ね」

「言われなくても」


1回、息を吸って吐く。

吸って…


「頑張るぞー!せーの!」

「「「「「「「「おー!」」」」」」」」


『開始5秒前。5、4、3、2、1』




17、ぼっチーム


さてさて、今回の陣形を話していきましょうか。

てか、ルールすらまだだったよね。

今回はPVP、PVE2つともあり。

プレイヤーを倒した場合は5点。

モンスターを倒した場合は1点。

稀に出現するレアモンスターは10点。

ギルド内合計の点数÷人数でポイントが決まる。

人数差は少なからずとも生じるが、まあかなり減らされただろう。

プレイヤーはいくら死んでも生き返ることができるが、死んだ際の待機時間は5分。

全体の制限時間は、ゲーム内の時間を加速させて丸々1日。

現実では1時間ほどしか経ってないらしい。

すごいよね、現代技術って。

…本題に移ろう。

マップは広大な森と草原。

今回『混沌ルーラー』の全10名は、基本の前後半陣形に加えて、非常時の策を2つ用意していた。

まず、今は前半陣形。

Aチームはリデル、ヨミ、スコット。

Bチームはサニー、レイン、ライム。

Cチームはユアト、ルカ、ロナリア。

それぞれ、1番目をアタッカー、2番目をタンク、3番目をサポーターとしている。

…わたしはぼっち。


「はあ、ほんと酷いよねぇ。なんで毎回わたしを1人にするんだか。今回なんかハティーまで剥ぎ取られたし。まだギルド対抗イベント2回目だけど」


そう、相棒であるハティーまで剥ぎ取られ、わたしは正真正銘のぼっち。

とまあブツブツ言ってもしょうがないので、待ち伏せのために巨木の上に登り、枝に腰掛ける。

…よく折れないな。

わたし重いのに。

ちなみに、わたしはプレイヤー狩りの方を担当してるかな。

すると、木の葉と枝が忙しなく揺れた。


「…何?」




18、Aチーム


ルラから南東、森の中にいるAチーム。


「あ、リスさん!あのね、近くで人見なかった?」

「きゅ〜?きゅっ!きゅっ!」

「教えてくれるの?ありがとう!」

「きゅぅ〜!」


Aチームは、ヨミがいるためプレイヤー狩り担当だった。

今、ヨミが通りすがりのリスに話しかけてプレイヤーの行方を聞いていた。

相変わらずとんでもねえスキルだな…

スコット?とやらはめちゃビビった顔してるし。


「うん!うん!そっか!ありがとう!2人とも、プレイヤーはここから北西の辺りに向かったそうです!」

「おお!…今のでよくわかったな」

「なんとなく、言いたいことがわかるんですよ。…あれ、スキルが」


『モンスター語』


概要 モンスターが何を言いたいのかがわかるようになる

取得条件 モンスターに10回以上話しかける。


「10回も話しかけたんだな」

「はい!やっぱりモンスターってかわいいな、って!」

「…ここから北西だね。ちょうど巨木があったはず。そこから見てみる」

「りょー」


『透眼』と『貫通』だっけ?

チートすぎんだろ。

まあ、今回はそのチートっぷりを生かして、森にスナイパーを連れてきたわけだが。


「さあいきましょう!何かあったら守ります!タンク?なので!」


…ヨミがタンクなのはモンスターを操って最悪盾にできるからであって、ヨミ自身が攻撃を受けたら瞬殺される。




19、Bチーム


Aチームから北東の位置、草原にいるBチーム。

Bチームはモンスター狩りをすることになっていた。


「姉ちゃん、あそこ。ライオンの群れだ」

「おー、あれなら範囲で瞬殺できそう」

「はい、瞬殺できなかった、だなんてことが無いように。こんなものしか作れなかったけれど、STR2倍よ」

「ありがとう!」


…今の姉ちゃんのSTRは素で320。

装備込みで500。

2倍で1000。

ほとんどの敵が1撃で粉砕される。

ライオンの体なんて持つはずがない。


「いけえええええ!」


…大剣が地面を叩きつけた振動がすごい。

8匹いたライオン達はもれなく爆散。

次生まれてくる時は姉ちゃんの敵にならないようにね。


「これで8ポイントね」

「よーし、頑張るぞー!」


ライオン達に手を合わせながら、再び進んでいく。

いざという時は僕が防御しないといけないから、常に気は抜いちゃいけない。


「…ここら辺でよさそうね」


辺りには木が数本。

この位置は、外からじゃ何をしているか分かりにくい。

立ち止まって、ライムさんが生産を始める。

と、くるりと振り返って僕たちを見た。


「…何がいいかしら?戦車、大砲、ヘリコプター。」

「…ヘリコプターがいいです。上から見下ろせるので」

「わかったわ。上から落とせるように爆弾も作っておくわね」




20、Cチーム


最後に、Bチームからさらに北西の草原にCチームはいた。

ルラから剥ぎ取ったハティーに乗って。

ハティーに乗っていると、大抵は誰も襲ってこないのだ。

回復役のロナリアは5分いないだけでもかなり状況が変わってくるので、なるべく戦闘を避け、ハティーに乗っている。


「よし、このあたりで俺は偵察に行ってきます」

「いってらっしゃい。あ、気づかれないように魔法かけとく『透明化』」

「危なくなったら回復するので戻ってきてください!」


そして(見えない)ユアトを見送った。

本当に走るの速いなぁ。

AGIはいくつあるんだろう。


「あの、ルカさん」

「…ん?」

「ルカさんって、INT極振りでしたよね?いくつあるんですか?」

「えーっとね、素で400くらい。装備込みで550とか」

「えっ」


まあ、このINTのおかげでほとんど1撃で敵を仕留められるんだけどね。

なんてことを話してると、ユアトが戻ってきた。

…後ろから。


「戻りました!」

「わっ!」

「きゃっ!?」

「…あ。ユアトです」

「あ、ああ。魔法かけたの忘れてた」

「同じくです…」


ほんとにこういう記憶力悪いのどうにかなんないのかなぁ。

せっかく手に入れたスキルも忘れちゃって。


「で、えっと、ここから真っ直ぐ南の方です。レアモンスターと思われるものがいました。…しかしギルマスが数秒で沈めてたのでもうその付近にはいないと思います」

「…そっか」

「なら、北を探しましょう!」




save 4


ネーム ルラ

レベル 80

職業 ナイト

武器 白雪の剣

頭 流星の髪飾り

服 純白の大天使

靴 羽の靴

アクセサリー 一匹狼 『召喚』

盾 ホワイトパール


STR 120(+80)

VIT 70(+100)

INT 20

MND 30

AGI 75(+45)

DEX 20

LUK 20


スキル

『チャージ』『受け流し』『身躱し』『斬撃波』『武器破壊』『急所狙い』『急所外し』『死神の宣告』『察知』『不意打ち』『峰打ち』『完全炎属性耐性』『炎の化身』『窮地の高揚』『爪痕』『独』『悪魔との契約』『貪食の闇』『確率上昇』『スライムボール』『軟弱化』『アンデット』『ネクロマンサー』『不可視の鎖』『屍』『飛翔天駆』『共同体』『憑依』



ネーム ハティー

レベル 70


スキル

『爪痕』『独』『威嚇』『突進』

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