↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

PR
4/7

3数える間に拒否しなかったら、部長は俺の恋人です。

「こういう意味の『付き合って』なんスけど、どうですか?」


ちょうど通りの人は、離れたところにまばらにいるだけ。

見開いたスバルの目には、爛々と輝く宵野の瞳が映るだけ。


「はあ?お前……」


駅の階段から少しずつ人が流れ出てくる。


「3数える間に拒否しなかったら、部長は俺の恋人です。3……」


「え!?」


「2……」


「え!?!?」


「1……」


「ちょ、ま……」


宵野は真正面に立った。


「0……部長。」


「……は?」


「じゃあ、よろしくお願いします。

お疲れ様でした。」


宵野は大股で駅の階段に向かう。

その隣を通り過ぎる女子高生たちが、振り返って騒いでいる。


「冗談?ガチ?どっち?」


スバルは、弱い水鉄砲のようなにわか雨が降って来るまで、

その場に立ち尽くしていた。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。