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暴炎の回復術士 ~火属性ヒーラーが敵も味方も焼きまくる~  作者:
第二章 POWER LEVELING

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95/116

95.お風呂

星の数ほどある作品の中からこのお話を見つけて読んで頂きありがとうございます。

少しでも楽しんで頂ければ幸いです。


・・人物紹介・・


・適正レベルパーティー

楠本健吾        Lv41  火魔法使い 元社畜廃人ゲーマーおじさん

騎士50人       Lv50  第二騎士団員


・護衛パーティー

スティング       Lv90  風魔法使い 筆頭宮廷魔導士 王太子派

リリィ・ノーブレット  Lv50  聖魔法使い 筆頭聖女 勇者PTの聖女の妹

テーズ         Lv70台 風魔法使い スティングの師匠 ジジイ

コッヂ         Lv70台 土魔法使い スティングの師匠 ジジイ

リック・スタインズ   Lv60台 第一騎士団副団長 ケビンの側近 スコットの兄

スコット・スタインズ  Lv60台 第二・第三騎士団副団長 ケリーの側近 リックの弟

アルバート       Lv50台 第二騎士団員 盾防御スキルが優秀

アラン         Lv50台 第二騎士団員 盾防御スキルが優秀

昼食後、鉱山から少し離れた広場にテーズたちと移動した。

中央に硬そうな大岩がそびえ立っている。


「では始めるかの。ほいっ。」

「!?」


いきなりテーズが一声発すると大岩の真ん中が上からスパっと斬れた。


「えっ?・・・はぁ!?」


何の予備動作も詠唱もなしでこの威力、やはり只者ではない。


「わしも魔法使っとるが、分かるか?」

「んんー?・・・あっ!」


コッヂに言われて気付いたのは、真っ二つに割れた大岩が倒れもせずに立っている事だった。


大岩の見た目はほぼ変化が無く、地面から土が多少隆起しているくらいである。


「人知れず拘束出来るでな。便利なんじゃ。」

「ほええ・・。」


二人とも無詠唱、予備動作ほぼなしでこの威力。


「あ!お二人とも魔法名言ってませんが、名前は?」

「あー、確かウィンド・・・カッター?いや、インパクト・・じゃったか?」


「ワシのは・・・アースバインド・・の上位版か、アース・・・アース・・・?」


「あ、いえ、もう大丈夫です、ありがとうございます。」

「そ、そうか。」

「ま、まぁウィンドなんちゃらとアースなんちゃらじゃわ。がっはっは!」

「あはは・・・。」


(認知症・・・?も、物忘れで済ませてもいいのかな・・・。)


肝心なところでマジっぽい老人ボケをかます二人に少し不安になる健吾。


(まぁいいか。魔法書の呪文には魔法名まで言うって書いてたけど・・やっぱり言葉で言わなくても頭で思っていれば出るのな。)


(無詠唱で上級魔法が撃てるって分かっただけでも収穫だ。)


そう思いながらまた集団でダンジョン3階に向かう。

今回はスティングも合流したのでよりスムーズにボス討伐が成され、効率はさらに上がる。


そして3時間後には騎士全員がレベル50を達成した。

この時点で23時頃。


最期の騎士50人を連れて3階に戻り、ムカデ1000匹狩りとボス討伐を繰り返した3時間後、とうとう第二騎士団200人全員が1日でレベル50に到達する。


「いやぁ、いけましたね、1日で。」

「こんなやり方でよく続けられるのぅ異世界人・・。」

「野営に戻ったら酒じゃ酒!」

「zzz」


雑談をしながら入口の野営施設に戻り、遅い食事を摂る。

リリィは途中から眠ってしまったので、毛布にくるんでテーズの浮遊魔法で浮かせて連れて帰って来た。


起きたらすぐに食べれるようにとテーズの横でふわふわと浮きながら寝ている。

それがまるで風船のようだったので思わず吹き出してしまう。


食事中に王の影の諜報員が現れ、1日で200人全員がレベル50になったと報告したら椅子から落ちたと言って笑わせてくれた。


そして、「この調子で頼む」との事。

今日の仕事はこれで終了となる。


するとスコットがちょうど風呂の施設が完成したと言うので入らせて貰う事になった。


「ワシらはもうちょっと吞んで組み手で汗かいてから風呂入る。先に行っとけ。」


とテーズに言われ、近接戦闘の組み手が見たかったが風呂の施設に移動した。

スティングは書類仕事があるからと食後すぐに仮設テントに入っていった。


風呂のある施設に着くと・・・明らかにでかい。

現世のスーパー銭湯並みの大きな施設だったので面食らう。


「ね、寝泊まりする所が仮設テントなのになぜ風呂がこんな立派な建物なんだ・・・。」


恐る恐る中に入ると男女別に脱衣所がありその先に浴場があるようだったが、番頭らしい人に連れて行かれた所は家族風呂のような貸切風呂だった。


本来貴族用の個室風呂として作られたのだが、健吾の安全を考慮してこちら側を紹介してくれた。


完全なるVIP待遇。

風呂が大きい方に入りたかったが諦めて家族風呂へ。


脱衣所で服を脱ぎかけ湯をして風呂へ入る。


「うはあああ~気持ちいいい~。」

「研究施設の風呂って小さいんだよねぇ、毎日入ってるけど。」


社畜ゲーマー時代は風呂もトイレもキャンセルしてゲームに没頭していたが、腐っても日本人だったらしく異世界に来てからはお風呂好きになっている。


「普通はこういう時って女の子が乱入してくるのがお約束だけどさすがに俺みたいなオタクには・・・ん?」


「わたくしも入りますわああ!」

「うわああああ!!」


ごそごそと物音がしたと思ったらガチャッとドアが開き、そこには全裸のリリィ嬢。


いっぱい寝て元気が戻った彼女は健吾が風呂に行ったと聞き急いで追って来たらしい。


「では失礼して・・。」

「い、いけませんリリィサン!!」


と慌てる健吾をよそに、リリィはかけ湯をし、大人しく湯に入った。


(ええええ!お風呂のマナーはいいけどおおお!男女のマナーが出来てないいい!)


「はあああ~気持ちいいですわあ~。」

「ちょっ!ご、誤解されるような言い方はイケマセン!」

「???」


(あああ全然分かってないいい!純真無垢すぎいいい!)


公爵家令嬢なら必ず習っているはずの男女のルールが皆無なリリィ。

それどころか健吾の腕を持って引っ付いてくる。


「ぬほおお!リリィサンそれはイケマセンヨオオ!」

「なぜですの?お姉様とはよく一緒にお風呂に入ってましたわ。」


「そ、それは姉妹だからですヨおおお。」

「???」


何を言っても通用しない、羞恥心ゼロで慕ってくるリリィ。

しかし相手は一番手を出してはいけない女性ナンバーワンな聖女様。


(公爵家の教育はどうなってるんだあああ!あ・・・ヤワラカイ・・・。)


その後リリィのお世話係のマナとナミが助けに来てくれるまで健吾の試練は続くのであった。

ゴールドランドにある8つのダンジョン


低級ダンジョン

南の森ダンジョン  Lv20 ゴブリン・狼系    王都から南へ1時間

国立墓地ダンジョン Lv20 アンデッド系     王都から南東へ30分

川沿いのダンジョン Lv20 スライム・動物系   王都から南西へ2時間


中級ダンジョン

深森のダンジョン  Lv40 亜人・動物系     王都から東へ1日

鉱山のダンジョン  Lv40 昆虫・爬虫類系    王都から西へ1日

草原のダンジョン  Lv50 亜人・動物系     王都から西へ2日


上級ダンジョン

湖畔のダンジョン  Lv60 水棲亜人系      王都から北へ2日

廃城のダンジョン  Lv70 アンデッド系     王都から北へ3日



騎士団のレベルと人数


第一騎士団 所属人数 約620人 (肩書だけの役職20人)

レベル20台300人 30台100人 40台70人 50台20人 60以上10人


第二騎士団 所属人数 約1000人 

レベル20台200人 30台500人 40台 0人 50台270人 60以上30人


第三騎士団 所属人数 約2000人

レベル20台500人 30台1200人 40台200人 50台80人 60以上20人

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