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暴炎の回復術士 ~火属性ヒーラーが敵も味方も焼きまくる~  作者:
第二章 POWER LEVELING

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94/118

94.順調

星の数ほどある作品の中からこのお話を見つけて読んで頂きありがとうございます。

少しでも楽しんで頂ければ幸いです。


・・人物紹介・・


・適正レベルパーティー

楠本健吾        Lv41  火魔法使い 元社畜廃人ゲーマーおじさん

騎士50人       Lv40台 第二騎士団員 残り50人


・護衛パーティー

スティング       Lv90  風魔法使い 筆頭宮廷魔導士 王太子派

リリィ・ノーブレット  Lv50  聖魔法使い 筆頭聖女 勇者PTの聖女の妹

テーズ         Lv70台 風魔法使い スティングの師匠 ジジイ

コッヂ         Lv70台 土魔法使い スティングの師匠 ジジイ

リック・スタインズ   Lv60台 第一騎士団副団長 ケビンの側近 スコットの兄

スコット・スタインズ  Lv60台 第二・第三騎士団副団長 ケリーの側近 リックの弟

アルバート       Lv50台 第二騎士団員 盾防御スキルが優秀

アラン         Lv50台 第二騎士団員 盾防御スキルが優秀

騎士を50人も連れた集団は3階のレベリングポイントに到着する。

第3者から見れば魔物の異常湧き(スタンピード)に騎士団が出動していると思うだろう。


小休憩の後、早速パワーレベリングを開始する。


「おお・・・。」

「す、凄すぎる・・・。」


一線級と言われるレベル40を超えた騎士たちでさえ、この大ムカデ狩りは常軌を逸していると見えるようだ。


仲間を殺され怒り狂って押し寄せる大ムカデを次々に燃やして倒していき、騎士達のレベルはモリモリと上がっていく。


最初の1000匹狩りでレベル50に最も近かった騎士6人のうち5人が50になってしまい、早くも卒業となった。


「今のレベルを公表するのは規則で禁止されてるのは分かりますが、元のレベルを聞くのは構いませんよね?」


と健吾が騎士に聞いてみる。


「ええ、私は48でした。」

「私も。」

「私は49でした。」

「47でしたね。」


「おー、なるほど、47の人でも1000匹狩れば50まで上がると。」

「いいですねぇ。では50になった方はパーティーを抜けて次の人に代わってください。」


「んじゃワシらはボス狩ってくるわ。」

「お願いします。」

「次からは1000匹倒す前にボス部屋前に移動しとくかの。」

「がっはっは!さらに効率アップじゃな。」

「そ、そうですね。」


笑いながらテーズたちがSCルートを進んでボス部屋に着き、ボスを倒す。

10分後に地震と共に魔物が全湧きして1000匹狩り再開。


健吾とテーズたちの討伐の早さに騎士達は唖然としたまま、勝手にレベルが上がっていく。


15分でムカデを1000匹狩り、10分でボス部屋まで行きボスを狩り、10分後に倒した魔物が全部湧く。


これを5~6回繰り返した所で騎士たちの申告により、連れてきた50人全員がレベル50になった。


「おおー、意外と早かったのぅ。」

「早かったですね。」

「は、はは・・・。」


全く魔力切れにならずに魔法を撃ちまくり平気な顔をしている健吾。

そしてボスを瞬殺して帰ってくるテーズとコッヂ。


そんな規格外たちを見た騎士たちは乾いた笑いしか出てこなかった。


「よし、入口に帰るか。次の50人と交代じゃ。」

「あと150人かぁ。なんか1日で全員上げれそうですよね。」


「そうじゃなぁ、夕方にはスティングも来るじゃろうしな。」

「ワシらがボス部屋前で交代で待っておくか!がっはっは!」

「おおー、それいいですねぇ。」


健吾たちはさらなる効率アップの為の話をしながら1階入り口に戻って来る。


「終わったぞい。次の50人を頼む。」

「えっ?さ、3時間ちょっとでもう!?」


スコット副団長が普通に引いている所を初めて見た騎士団員たちは、ダンジョン内でどんな事が起こっていたのかと恐怖を覚えた。


結局おかわりの騎士50人も3時間ほどで入口に帰還。

2セット終わって時刻は19時過ぎという感じだった。


ちょうど遅れてスティングが到着し、魔法のカバンに入れてきたBBQセットを並べる。


「食事休憩をしましょう。放っておいたらずっと狩り続けそうですから。」

「ほっほ、見抜かれておるわ。」

「お腹が減りましたわ~。」


魔石で儲けたお金で、深森のダンジョン産の肉の買取金額を上げて大量に仕入れたようで騎士たちを呼んで大焼肉パーティーとなった。


「う、うめえええ!」

「肉もうまいがタレがうますぎるうう!!」


焼肉は騎士たちにも大絶賛されていた。


(ふっふっふ、料理長と試行錯誤して完成した究極のタレですからねぇ。)

(リンゴをすりおろしてニンニク刻んでレモンの汁入れて・・・後何だっけ・・・?)


焼肉奉行をしながらタレの製作工程を思い出せず悩む健吾にコッヂが話し掛けてくる。


「そういやボスドロップで指輪が出たぞい。」

「おおーいいですね!効果は?」


「装備したら体力が30%くらい上がったわ。」

「さ、30%も!?超レアじゃないですか。」


健吾のゲームの世界でもそうだったが、HPが上がる装備は人気が高い。

HPが上がる事で死亡のリスクが少なくなるからだ。


そんなゲーム内でも高額なアイテムが、本当の死が身近にある異世界ではさらに跳ね上がる。


30%アップという破格な効果を持つ指輪は、一体どれくらいの価格になるのだろう。

騎士たちもざわついている。


「まぁワシらはいらんけどな。殿下に装備させとくか。」

「それがいいのぅ。」

「ひええ、殿下が装備したら国宝になってしまいますよ。」

「「がっはっは!」」


焼いた肉をバクバク食べながら豪快に笑うテーズたち。


「物理系のボスじゃから魔法系のアイテムは出なさそうじゃな。」

「体力の指輪が大当たりじゃろうな。」


「あ、そう言えば鉱山のボスって何なんです?」

「な、なんじゃ、知らんかったんかい。」


「ムカデじゃよ。ただし3階のムカデの10倍くらいデカい。」

「子分もうじゃうじゃおる。」


「ひゃあああああ!やめてくださいまし!」

「しょ、正真正銘の大ムカデ・・・なんですね。よく短時間で倒せますね。」


「まぁ上級魔法があるからな。コッヂに足止めしてもらえば終わりよ。」

「レベル差もあるからのぅ、ワシら70超えとるし。」


いくらレベル差があると言ってもボスを瞬殺できるのは並大抵ではない。


「火魔法は持続ダメージ特化じゃろ。風や土は一撃ダメージ特化じゃ。」

「メシ喰い終わったら見せてやろうか?」

「おおお!是非お願いします!」


まだ見た事も無い高レベル者が使う上級魔法に心が躍る。

限界社畜が唯一の天国である日曜日を待ちわびるような気持ちを胸に、健吾はルンルンで肉を焼きまくった。

ゴールドランドにある8つのダンジョン


低級ダンジョン

南の森ダンジョン  Lv20 ゴブリン・狼系    王都から南へ1時間

国立墓地ダンジョン Lv20 アンデッド系     王都から南東へ30分

川沿いのダンジョン Lv20 スライム・動物系   王都から南西へ2時間


中級ダンジョン

深森のダンジョン  Lv40 亜人・動物系     王都から東へ1日

鉱山のダンジョン  Lv40 昆虫・爬虫類系    王都から西へ1日

草原のダンジョン  Lv50 亜人・動物系     王都から西へ2日


上級ダンジョン

湖畔のダンジョン  Lv60 水棲亜人系      王都から北へ2日

廃城のダンジョン  Lv70 アンデッド系     王都から北へ3日



騎士団のレベルと人数


第一騎士団 所属人数 約620人 (肩書だけの役職20人)

レベル20台300人 30台100人 40台70人 50台20人 60以上10人


第二騎士団 所属人数 約1000人 

レベル20台200人 30台500人 40台200人 50台70人 60以上30人


第三騎士団 所属人数 約2000人

レベル20台500人 30台1200人 40台200人 50台80人 60以上20人

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