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暴炎の回復術士 ~火属性ヒーラーが敵も味方も焼きまくる~  作者:
第二章 POWER LEVELING

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87/152

87.ジジイ参戦

・・人物紹介・・


・適正レベルパーティー

楠本健吾        Lv41  火魔法使い 元社畜廃人ゲーマーおじさん

騎士12人       Lv20台 第二騎士団員


・護衛パーティー

スティング       Lv90  風魔法使い 筆頭宮廷魔導士 王太子派

リリィ・ノーブレット  Lv50  聖魔法使い 筆頭聖女 勇者PTの聖女の妹

テーズ         Lv70台 風魔法使い スティングの師匠 ジジイ

コッヂ         Lv70台 土魔法使い スティングの師匠 ジジイ

リック・スタインズ   Lv60台 第一騎士団副団長 ケビンの側近 スコットの兄

スコット・スタインズ  Lv60台 第二・第三騎士団副団長 ケリーの側近 リックの弟

アルバート       Lv50台 第二騎士団員 盾防御スキルが優秀

アラン         Lv50台 第二騎士団員 盾防御スキルが優秀

その日の夕暮れ、スティングの飛行魔法で鉱山のダンジョン前に降り立った一行。


適正パーティー


楠本健吾  Lv41  火魔法使い

騎士12人 Lv20台 第二騎士団員


護衛パーティー


スティング Lv90  風魔法使い

リリィ   Lv50  聖魔法使い

テーズ   Lv70台 風魔法使い 

コッヂ   Lv70台 土魔法使い 

リック   Lv60台 第一騎士団副団長

スコット  Lv60台 第二・第三騎士団副団長

アルバート Lv50台 第二騎士団員

アラン   Lv50台 第二騎士団員


適正パーティーに育成対象の騎士団員12人が参加。

健吾を入れて7人がMAXなので、6名づつで交代する。

新たなメンバーとしてテーズ、コッヂ、リック第一副団長が護衛パーティーに加わる。


「やれやれ、こんな老いぼれを駆り出すとは殿下もお人が悪い。」

「全くじゃ。死ぬまでに作りたい魔道具がまだまだ山ほどあると言うのに。」


ケビンの命でやってきたテーズとコッヂの老人二人は愚痴が止まらない。


「しばらく見ませんでしたがお元気そうですね師匠。たまには外で運動しないと健康に悪い、という殿下の計らいですよ。」


「それが余計なお世話だと言うに・・・。まぁええか。」

「殿下のお願いならしょうがないわい・・・。」


スティングの師匠という二人は、いかにも魔法使いな黒いマントと黒い帽子姿。

腰も少し曲がっているが、なぜか研究職っぽいのにムキムキしていた。


(えええ!黒マントの下のピッチリシャツに浮き上がる筋肉はなんぞ!?)

(な、ナンデ?引きこもりの研究職って言ってたのになぜマッチョジジイ!?)


「ほりゃ行くぞ異世界人!」

「時間がもったいないわい。」

「は、はいっ!」


ジジイ二人に気圧されながら慌ててダンジョンに入る。

二人は出てくる魔物をあっという間に倒していく。

というかむしろ見えていない位置の魔物まで倒している。


何もいない場所で魔法を撃つのでボケたのか?と失礼な事を考えていたら、道を曲がった先に魔物が倒れていたりと、とにかく魔力探知の範囲が凄かった。


「おーおー懐かしいのう。確かこんな所だったわ。」

「30年前以来か?わしはもう覚えとらんわ。」

「なんじゃコッヂ、もうボケたか?」

「うるさいわ!・・ん?ほりゃテーズ、こっち来とるぞ。」

「おお、いかんいかん。」


二人で漫才をやりながらも探知した魔物に魔法を放っていく。

近接戦闘を得意とする騎士団たちは何も出来ず。

ただ進んだ先で倒れている魔物から魔石を拾うだけだった。


(こ、この爺さんたち、魔力探知もすげえ広いけど・・・魔法の射程もめっちゃ長い!)


短期間で魔力操作レベルMAXになった健吾でさえまだまだ未熟、と自覚するほどの圧倒的な差だった。


「なんじゃ異世界人、探知はまだ勉強中か?」

「見つけたら即撃つ。視界になんぞ頼っておったらいつまでも二流よ。」

「おおおお!すげえセリフ!めちゃかっこええっす!」


「ほほぉーかっこええか!?見る目があるのう異世界人!」

「お主の知らなそうな魔力操作、まだまだいっぱいあるぞ?」

「ま、マジですか!?うひょおおお!」


「ほっほ!探求心の塊のようなヤツじゃの。」

「まぁお前さんの火魔法を見てからじゃな。」

「はいっ!よろしくお願いします!」


ジジイ二人の熟練の技にすっかり魅了された健吾。

弟子入りまで始めてしまう。


「す、すっかり仲良しですわね・・・。」

「え、ええ。」


リリィとスティングも呆気にとられる。


「ほりゃ何しとる!隊列が伸びとるぞ!」

「若いもんが後ろでゆっくりしとるとは情けない!」

「いたいけな老人に前衛なんぞさせおって!」

「前に来んか!前に!」


「ええええ!?」

「り、理不尽ですわぁ!」


テーズとコッヂに戦闘も会話も終始圧倒されながら3階の目的地に辿り着いた。

ゴールドランドにある8つのダンジョン


低級ダンジョン

南の森ダンジョン  Lv20 ゴブリン・狼系    王都から南へ1時間

国立墓地ダンジョン Lv20 アンデッド系     王都から南東へ30分

川沿いのダンジョン Lv20 スライム・動物系   王都から南西へ2時間


中級ダンジョン

深森のダンジョン  Lv40 亜人・動物系     王都から東へ1日

鉱山のダンジョン  Lv40 昆虫・爬虫類系    王都から西へ1日

草原のダンジョン  Lv50 亜人・動物系     王都から西へ2日


上級ダンジョン

湖畔のダンジョン  Lv60 水棲亜人系      王都から北へ2日

廃城のダンジョン  Lv70 アンデッド系     王都から北へ3日



騎士団のレベルと人数


第一騎士団 所属人数 約620人 (肩書だけの役職20人)

レベル20台300人 30台100人 40台70人 50台20人 60以上10人


第二騎士団 所属人数 約1000人 

レベル20台200人 30台500人 40台200人 50台70人 60以上30人


第三騎士団 所属人数 約2000人

レベル20台500人 30台1200人 40台200人 50台80人 60以上20人

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