表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
暴炎の回復術士 ~火属性ヒーラーが敵も味方も焼きまくる~  作者:
第二章 POWER LEVELING

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
86/122

86.継続

・・人物紹介・・


・適正レベルパーティー

楠本健吾        Lv41 火魔法使い 元社畜廃人ゲーマーおじさん

リリィ・ノーブレット  Lv50 聖魔法使い 筆頭聖女 勇者PTの聖女の妹

婦長さん        Lv50 聖魔法使い 療養塔の婦長

新人さん        Lv50 聖魔法使い 聖女見習い 療養塔で修行中

マナ          Lv50 風魔法使い スティングの弟子兼秘書 双子の姉

ナミ          Lv50 水魔法使い スティングの弟子兼秘書 双子の妹

キョウコ        Lv50+ 宮廷魔導士団序列3位 研究派 引きこもり


・護衛パーティー

スティング       Lv90 風魔法使い 筆頭宮廷魔導士 王太子派

スコット・スタインズ  Lv60+ 第二・第三騎士団副団長 ケリーの側近 リックの弟

ブライス        Lv50 宮廷魔導士 火属性魔法使い

アルバート       Lv50+ 第二騎士団員 盾防御スキルが優秀

アラン         Lv50+ 第二騎士団員 盾防御スキルが優秀

「眠いところごめんね。ささっと質問するだけだから。」

「はいい・・・。」

「zzz・・。」


ケビンは魔法研修施設に帰って来た健吾とリリィを中庭の食堂に連れて行く。

さすがに朝まで起きていたので二人ともヘロヘロだ。


「す、すいません、本来は3日徹夜くらい余裕なんですが・・・この世界に来て健康的な生活をしてたので睡魔に勝てなくなってしまって・・・。」


「いやいや、いいじゃないか、健康的な生活。無理をしてはいけないよ。」


と言いながら質問の為に寝かせないのはどうなのだろう。

リリィはカツサンドを食べながら眠っている。


「影から聞いたよ。聖女様はおろか婦長や新人ちゃんもレベル50になったって?」


「そうですね、僕を除いてパーティー全員が50になりました。」

「おお!ではあの指輪も?」


「はい、獲得経験値がゼロか極小になってその分が他のパーティーメンバーに分配されてるようです。」


「おおお!いいねいいねぇ。」

「この指輪を見つけてくれて本当にありがとうございます。」

「お礼を言うのはこっちだよ。国の要である聖女様と聖属性二人のレベルを上げてくれて本当にありがとう。」


「これで重篤な怪我を癒す「ハイヒール」を3人も覚える事ができる。この意味はとてつもなく大きい。」


「たくさんの人を助けられますね。」

「そうですわあ・・・。」


半分夢の中の住人になりつつあるリリィが寝ぼけて応える。

二人はクスっと笑った後に改めて向き合う。


「それでここからが本題だ。」

「本当にこのままパワーレベリングを続けてくれるのかどうかを・・・。」


いつも軽い雰囲気のケビンが真剣な表情で尋ねた。

場の空気が瞬間的に張り詰める。


「えっ?辞める理由がどこに?これからが楽しいんですよ!呪いの指輪のお陰でみんなのレベル上げ放題になりますから!」


「お、おう・・・。そ、そうだね。」


張り詰めた雰囲気を健吾の言葉がすぐにぶち壊す。

これにはケビンも拍子抜けのようだった。


「僕や国としては嬉しいけど、君はレベルが全く上がらないよ・・・。いいのかい?」


「これこそ僕の望む所です。レベル20台の騎士団員を全員50にするのは毎日やっても1年くらいかかりそうですが。」


「うむう。そ、それでも1年足らずで全員50・・・(ゴクリ)」


「全員レベル30なら1か月もかからないですよ。」

「は、はぁ!?そ、そんなにかい?」


健吾の提案に散々驚かされて来たケビンだが、今回も全く慣れる事なく驚いている。


「今のままの狩り方なら、ですね。」

「え?と言う事はもっと早くできると・・・?」

「はい。(ニチャア)」


半ば呆れ顔になるケビン。

健吾と話す人たちは大体こうなってしまう。


「凄いねぇ君は・・・。で、その方法を教えてくれるかい?(ニヤリ)」

「はい。毎回無理言って申し訳ないのですが、鉱山のダンジョンボスをソロかペアくらいで倒せるレベル60以上の人が欲しいです。」


「おおう、それはまた大きく出たねぇ。」


健吾の無茶振りに最速で応えてきたケビンが早速頭をフル回転させて考える。


「レベル60以上は第二に30人、第三に20人いるね。」

「ただ全員が攻撃職ではないからね。ソロでボス討伐できるのは20人と言った所かな。」


「その内半数は要塞や砦など要衝の防衛に行ってもらっている。城で職務をこなしている者もいるから動けるのは6~7人かなぁ。」


「おおーいいですねぇ。これに魔導士団から何名か来てもらえれば・・・」

「ウチからは5人ですかね。」


魔石を置きに行っていたスティングが戻って来て発言する。


「基本的に魔法使いがソロでボス討伐はほぼ無理です。」

「魔法使いが後衛職扱いされるのは、「魔法攻撃特化」なので攻撃を防御したり避けたりするのが不得意なんです。」


「なのでボスの攻撃を避けられる風魔法使いか、守りの魔法が豊富な土魔法使いになりますね。」


「な、なるほど・・・ちなみに火と水はダメなんですか?」


「火も水もまず発現させてから対象へ放つ、という2回の動作が必要なんです。」

「その点風と土はすでにその場所にありますので、簡単に言えば放つだけで終わりです。」


「あ、そうか。火も水もボス部屋には無いからワンターン遅れるんですね。」

「そういう事です。特にソロとなるとその遅れが命取りとなりますので。」


魔法使いソロでのボス戦はかなりのレベル差と立ち回り、それに相性もあるようだった。


「あ、じゃあボス部屋に灯りとして火があれば省略できますね!」

「えっ?・・・ああ、確かにそうですね。」


「水も先にボス部屋の前で出しておいて、中で使えば・・・。」

「な、なる・・ほど・・・。」


「ちょ、ちょっと!話が逸れてるよー!」

「あ、あれ?すいません・・・。」


魔法使い同士、魔法の話になると楽しくて止まらなくなってしまう二人。


「全く・・・いやまぁ僕も横道に逸れまくるけどね。」

「レベル60台を集めたその先を話してくれるかい?」

「はい!」


健吾の提案に驚愕しながらも目を輝かせる二人。

カツサンドを持ったまま眠ってしまったリリィはマナとナミによって健吾の寝室に運ばれて行った。

ゴールドランドにある8つのダンジョン


低級ダンジョン

南の森ダンジョン  Lv20 ゴブリン・狼系    王都から南へ1時間

国立墓地ダンジョン Lv20 アンデッド系     王都から南東へ30分

川沿いのダンジョン Lv20 スライム・動物系   王都から南西へ2時間


中級ダンジョン

深森のダンジョン  Lv40 亜人・動物系     王都から東へ1日

鉱山のダンジョン  Lv40 昆虫・爬虫類系    王都から西へ1日

草原のダンジョン  Lv50 亜人・動物系     王都から西へ2日


上級ダンジョン

湖畔のダンジョン  Lv60 水棲亜人系      王都から北へ2日

廃城のダンジョン  Lv70 アンデッド系     王都から北へ3日



騎士団のレベルと人数


第一騎士団 所属人数 約620人 (肩書だけの役職20人)

レベル20台300人 30台100人 40台70人 50台20人 60以上10人


第二騎士団 所属人数 約1000人 

レベル20台200人 30台500人 40台200人 50台70人 60以上30人


第三騎士団 所属人数 約2000人

レベル20台500人 30台1200人 40台200人 50台80人 60以上20人

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ